折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

夜露。朝露。。

2010年04月06日 22時34分16秒 | 清明
                               □ キモッコウバラだけでなく、庭の植物は結露していました。

◇ 朝は少々忙しくても、最低5~10分程度は庭のバラをささっと見て回ることにしています。
  庭に出てすぐに、バラの葉っぱの周囲に小さな水滴を見つけました。 
  辺り一帯の植物の葉は、ほとんどが同じ状態で濡れていました。
  朝方はそれなりに冷え込むのでしょうが、さすがに霜が降りることはなくなったようで、これからは結露となります。

       
          □ オステオスペルマム、今はまだまばらですが、
            そのうちにぎっしりと「枝垂れ」て来ます。

       
        □ 少しわかりづらいですが、ノック・アウトの葉に結露。
    
       
        □ めずらしく、植えぱなしのチューリップの開花です。

      
          □ アイリスそしてベロニカ・オックスフォード・ブルーは、
            いずれも庭の春の代表です。     

◇ 夜の間に結露したものを夜露、朝ならば朝露と呼ぶとありますが、そんなもん、寝ずに観察してないとわかりません。
  どっちでもいいやなんていうのも、何となく風情に欠ける気がしますし、まあ、朝露と思うことに…。
  そやけど、朝食べるから朝ごはん、夕方だから夕飯、どちらも食事に違いなく、夜露、朝露も右に同じでしょう。
  そんなたわいもないことを思いながら、視線はしっかりとバラの蕾に行っているのでした。

       
          □ レオナルド・ダ・ヴィンチ、初めての誘引です。
            うまく咲いてくれるのやら…。

       
              □ ハーロウ・カーにもいくつもの蕾。

      
          □ 間もなく、アイスバーグの蕾も膨らむはずです。 

       
        □ これは帰り道に橋を渡りながら、向こうの堤防の春。
          桜色が柔らかく、アブラナ科の白いベルベットとのコントラスト。
          こうした、歩みとともに遠ざかる風景が好きです。
コメント (4)
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