折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

庭の春、次の段階へ

2010年04月28日 00時18分24秒 | 穀雨
                                   □ バラと寄せ植えのクレマチスの開花です。 

◇ 季節外れの寒いくらいの4月からようやく抜け出せたと確信させる、5月の頃の陽気の一日(最高気温24度)でした。
  昨晩からの強い降り方の雨はお昼頃には止みましたが、雨の上がった夕方の庭にクレマチスの開花が始まりました。
  開花には朝の出勤前に気づいていたのですが、折からの強い雨にカメラを向けることができませんでした。
  帰宅したらポッカリ咲いていたクレマチス一輪、季節は進んで私にとっては、庭の春もお楽しみはこれからの段階となります。

          
             □ クレマチス・早咲き大輪系「ドクター・ラッペル」
                    (Clematis 'Dr. Ruppel' )   


          
                □ あちこちで蕾がほぐれてきました。


          
              □ 一足先に咲いて、バラの開花を待ちます。 


          
                  □ ジュビリー・セレブレーション
             (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)
              サーモン・ピンクの花は、もう少し先になります。
 

◇ 水仙やムスカリからチューリップの球根花、そしてヘレボルス、これが庭の春の前半部分の彩り、花の温もりは春風の暖かさと比例していました。
  これからはハゴロモ・ジャスミンを境にクレマチス、そしてバラへと…暦の上では一足早く夏が来て、風薫る季節、爽やかな花の季節の到来。
  庭の春は当然のことながら一日にして劇的に変わることはありませんが、何とはなしに変化を感じられる一日でした。
  身近な所にバラの咲く喜びを見出してから5年目の春、ようやくその入口にやって来ました。

          
             □ チューリップ「アンジェリケ」 この春の最終便。


          
              □ 庭の北東側、少しずつ変化が見られます。


          
            □ 明日は好い天気の予報、一気に咲き進むでしょう。


          
          □ コーネリア(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)
            昨シーズンはハゴロモ・ジャスミンの葉陰で散々でした。
            今シーズンは、ジャスミンの手前に誘引しています。


          
           □ 北側の縁、ジャスミンはほとんど開花していません。
 
 
           
              □ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
           (Souvenir de la Malmaison B 1843 J.Béluze France)
            もう間もなく開花、雨に打たれさせたくないバラです。  
      


  

          
   
   
  
コメント (4)
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