◇ かろうじて熱帯夜を免れているような夏の朝ですから、こちらが始動する頃には朝日は相当眩しくて、じりじりと熱線が降り注いでいるかのようです。
7月もまだ3分の1が過ぎたばかりなのに早くも梅雨は明けていて、これからどれくらいの猛暑の記録が出るのかと、想像するだけでもげんなりしそうな毎日。
バラ以外にほとんど花のなくなった庭で、頼みのバラが意外にも元気に咲き続けていますが、そのすべてがしっとりと、でもまぶしく輝く二番花です。
この時季のバラにしては食害による傷みなどがほとんどなくて、朝の出勤前の束の間の時間だけでも、バラ本来の美しさに浸れることを喜んでいます。
□ 庭の東側、当然朝日が射して逆光ですし、まぶしいことこの上ないコーナーです。
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
□ ほんのりと桃色のすじが差して、愛らしいバラ、ずっと咲き続けています。
□ ドミニク・ロワゾーの南側は、クレマチス「アップル・ブロッサム」のアーチ。
その向こう側にもバラは咲いているのですが、ほとんど目立ちませんね。
□ 誘引しているわけではないのですが、
黄色いバラは、シャルロット・オースチンです。
□ アーチの向こう側、こんなバラが咲いてます。
□ ジュビリー ・セレブレーション
(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)
夏らしい尖ったような花びらの形で二番花。
すぐに暑くなりそうな気配がします。
□ アーチの反対側には、誘引させたいバラ…。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
一番花は食害で棒に振って、ようやく二番花がちらほら。
□ こちらも、一番花は食害で全くの不調でした。
二番花は、逆に蕾が次から次に控えています。
□ レディ・エマ・ハミルトン
(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
□ いつの間にか、隣りでホトトギスの背丈が伸びて来ました。
□ ウィンチェスター・キャシードラル
(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
□ ほふく性ペチュニアの季節に入ってきました。
□ あちこちでホスタの花も咲いています。