折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

情熱のバラもあれば ~ 真夏のバラ ~

2011年07月17日 16時28分56秒 | 小暑

 

◇ 日曜日の今日は朝から曇りがちでほんの少し小雨も降って、昨日よりは暑さが和らいでいるような心地がしました…あくまでも心持ちですが…。

  朝の水遣りの最中に上唇を蚊に刺されたようで、それは水遣りに没頭していたからではなくて、年中ボーッとしているから…蚊が止まったことすらわからん訳です。

  さて、バラの二番花も例年になく順調過ぎるくらいに咲き進んで、真夏の花も大詰め、ここ数日でも実に様々な表情を見せてくれました。

  春のバラが初々しくて優雅に舞い踊るような姿とすれば、夏は日の光を浴びて内から湧き上がるような情熱的な姿、それも大変新鮮で心に残る姿でした。

 

□ ノキギリソウの咲く辺りの向こう、眩しい朝です。

 

□ この時季、朝7時過ぎでも日差しは強烈  2011年7月16日

 

□ ジュビリー ・セレブレーション   2011年7月17日

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

 温もりを超えたところの熱情とも言うべきエネルギーを秘めた姿、

それが夏のバラの印象的な姿の一つだと思います。

 

□ いつもと違う花の姿は、このバラにも垣間見られました。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ  2011年7月16日

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

赤々と…春の一番花にこんな姿は見られません。

 

□ そして夕方…情熱一辺倒ではない、元の落ち着き払った姿。

 

※ ここから先は、しっとりとした二番花ばかり…。

 

   

□ やわらかな朝日と強烈な夕日、このバラは夏も熱くならずにしっとりと。   2011年7月15日

 

□ アンブリッジ・ローズ   2011年7月17日

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ この蕾で二番花もお仕舞いでしょう。

 

□ 爽やかで愛らしく、何より生き生きと…そこが魅力のバラ。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン  2011年7月17日

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ ふわふわと優雅な姿のバラの代表です。

 

□ エグランタイン   2011年7月17日

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

このバラは熱くはなりそうにない姿です。

 

□ その前日の開花途上の姿    7月16日

 

□ ティー・クリッパー(ER)を誘引したアーチの手前。

 

□ クレア・オースチン   2011年7月17日

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

朝が殊の外美しいバラだと思います。

 

□ 前日の朝はまだ蕾のままのクレア   7月16日

 

   

□ 挿し木苗も開花   前々日(7月15日) → 前日(7月16日)

 

□ チャイコフスキー   2011年7月17日

 (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

この春先の挿し木苗が開花しました。

 

□ 連休明けには台風6号の接近の恐れ…。

クレマチス「アップル・ブロッサム」の新枝を

アーチに留めなくてはなりません。

 

□ シャルロット・オースチン  2011年7月16日

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ いつも気になる、エブリン(ER)   7月17日

これが咲くと二番花もほぼお仕舞い、バラのブログ更新も一服です。

 

□ 情熱のバラもあれば、半日陰のホスタ「ハルシオン」の穏やかな姿も…。

 

  

 

 

コメント (2)
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