折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

どの花見ても ~ バラの赤、白、黄色 ~

2011年07月03日 13時24分15秒 | 夏至

 

◇ 朝からどんよりとした曇り空、そのうちに蒸し暑さが湧き上がって、お昼頃から日が射してきました。

  これは暑過ぎて、午後からはもう庭作業どころではなくなる…。

  じゃあ、リビングでゆっくりくつろごうということで、けさのバラの二番花の様子を…。

  これまでの続きであったり、初めての二番花だったり、いずれにしても、そのしっとりとした姿をどうぞ。

 

□ 赤いバラ…ではなくて、まずは百合の仲間から。

 

□ カサブランカが咲きました。

庭でひときわ目を惹きます。

 

□ そのカサブランカの右隣りに見えるのは、

同じ色調のディープ・ピンクのバラ。

 

□ レディ・オブ・メギンチ      2011年7月2日

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

 

□ ここは庭の一番北側で真っ赤なバラ、二番花。

 

□ 二番花の方がよく咲いている感じです。

 

□ ノック・アウト (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)

 

   

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

愛らしさと気品と、そのバランスが素敵です。

 

□ 何度も載せてますが、私の背の高さを超えているところです。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S D.Austin England)

実際の印象は、画像よりも心持ち濃い紅色です。

それでも一番花よりは明るい感じがします。

これから、このバラの二番花の季節になります。 次は白…。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

遅咲きですから、一番花の最終かもしれません。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

上のドミニク・ロワゾーと良く似ていますが、

花びらの数がこちらが少ないのです。

 

□ イヴォンヌ・ラビエ

(Yvonne Rabier Pol 1910 F.Turbat France)

赤バラのノック・アウトの隣りの白バラです。

ハゴロモ・ジャスミンのつるがするすると…。

 

□ 正面は旺盛に咲くアイスバーグの二番花、昨日の強雨で枝垂れています。

左手前の白いバラも二番花としては初咲きです。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

このやわらかなホワイトをしばらく楽しむことになります。

 

   

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

下の道行く人からもよく見える場所です。 次は黄色…。

 

□ クレマチス・アーマンディ「アップル・ブロッサム」のアーチ辺り。

 

   

□ 一番花と遜色のないくらい咲きだしました。

 

  

□ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ 花の数が多いので、いろんな段階の姿を楽しめます。

 

□ ティージング・ジョージア

(Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)

若干傷みが見られますが、生育旺盛なバラです。 

これからいくつも咲き上がることと思います。

 

   

□ 地表近くでは春の続きが…ビオラは昨年のこぼれ種からの花でしょう。

 

□ アキレア(のこぎりそう 鋸草)が咲き始めました。

イングリッシュ・ヘリテージ(ER)の株元に寄せ植えです。

 

   

 

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バラ、その花らしく、愛らしく

2011年07月02日 15時00分52秒 | 夏至

 

◇ 暦では半夏生、曇り空の下、相も変わらず蒸し暑さこの上ない土曜日となりました。

  午前中正午くらいまで庭に出てましたら、そんなに長時間ではないのに頭がくらくらしそうでした。

  バラの二番花が日に日に数を増して来ますが、一番花と比べて眩しいほどの鮮やかさは一歩譲って、あくまでも穏やかに奥ゆかしく…。

  このところの連日のブログ更新も、単にバラの二番花のつづきのそのまたつづきの…ですが、いずれも愛らしく、この季節らしくしっとりとした色の花を中心に…。

 

□ 庭の南東側、先日の強雨で倒れそうになったので支柱をしています。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

この暑さで花持ち1日程度、よく見逃してしまう、一瞬の美しさ。

 

□ その南隣りが穏やかなオレンジ色のバラ。

 

□ パット・ オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

一番花の頃よりも蕾が多いようです。

 

□ 庭の南側、ずいぶん生い茂って恥ずかしいのですが、ここに咲いているバラは…。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)

 

□ 前日の夕方の様子です(2011年7月1日)。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

ジュビリーもエグランタインも一番花と比べて、

心持ち分厚い花びらに感じます。

 

□ 遠くからやってきたポルカ、二番花です。

その向こうにエグランタインが見えます。

 

□ 南側、エグランタインの西隣りは、何となく賑やかです。

 

□ 今年一番きれいに咲いているように感じます。

 

□ スカボロ ・ フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

目立たない感じで、でもしっかりとした姿で咲きます。

 

□ スカボロ・フェアから東側を望んだところ。

 

   

□ 一番花は食害でご照会できなかったバラの一つ…右側は前日の様子。

 

□ レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

一番花を見ることができなかっただけに、ホッとしました。

 

□ ウィリアム ・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

一番花より心なしか明るい色調の二番花です。

 

□ 庭の南東側、隣り合って好みの2品種、

この辺りに立つのが好きです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

 イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ このバラの開花途上も美しいのです。

 

□ 明日の朝が楽しみなアンブリッジ・ローズです。

 

□ こんな白いバラ、いかがでしょう。

 

□ グラミス・キャッスル

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

 

□ 昨年復活して、今年はしっかりと二番花も咲かせました。

 

□ こちらも南側、このバラも一番花は棒に振りました。

 

   

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

香りのオールド・ローズで締めくくります。

変わり映えしませんが、長々と見ていただきましてありがとうございました。

 

 

 

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もうそんなに…。

2011年07月01日 21時28分55秒 | 夏至

 

◇ 昨夜ブログ記事を更新しながらふと気がついたのが、「編集画面」の中での「ブログの開設から 1999日」との「案内表示」

  …ということは、本日で2000日になるわけでして、タイトルは「ブログを始めて5年半か…」との驚き半分のつぶやきなのでした。

  途中半年以上休止したことがありましたが、平均して2日に1回のペースで更新して来たということ、これは区切りとなるのか、単に通過点となるのでしょうか…。

  いずれにしろ区切りのよい数字には何かしら思うところもなきにしもあらずで、そんな思いをよそに待ちわびたバラが雨の中、ようやく一輪咲いていました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ 一番花がほとんど虫食いに遭って散々で、

ようやく待ちわびた二番花の開花となりました。

 

□ こちらは元気一杯の挿し木苗の二番花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 7月最初の朝は夜が明けてからもすごい雨降りでした。

それでも二番花が次々に開花しようとしています。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ ハーロウ・ カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

細い枝ですから、雨に濡れると花がうなだれてしまいます。

 

□ 朝と帰宅した夕方とでは、花の数がずいぶん増えていました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ 微妙な色合いの白系統、しばらく開花が繰り返されます。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ 二番花の蕾が次々に上がって来ています。

できるだけ無事に咲いてほしいのですが…。

 

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