閉幕した世界選手権での態度が悪かったとして、ロシアはデビヤトフスキーとロチェチコの両選手を今年いっぱい出場停止にすると発表しました。
・欧州選手権優勝の2選手、年内出場停止に(International Gymnast)
ロシアチーム監督のロディネンコ氏によりますと、競技の結果には無関係で、デビヤトフスキー選手は、男子個人総合決勝の5種目め(平行棒)で落下し3点台という得点を出したあと、勝手に会場を去ったことに対する処分。本人は「メダルの望みがないのに全種目やってもしかたない」と話しました。
また、ロチェチコ選手は、コーチに反抗し平均台での演技構成を勝手にかえたことに対する処分だそうです。
ロディネンコ氏は、メダルの望みがなくなっても最後まで威厳をもって演技した冨田洋之選手を例にあげ、「あれこそ世界チャンピオンにあるべき姿」と賞賛しました。
FIGの規則では、ケガ以外の理由で競技中に会場を去ることは違反だそうです。
その冨田選手のロンジン・エレガンス賞受賞のもようはこちら↓
競技だけやって高得点を出せばいいってもんじゃないですよね。
・ジョンソンがエレガンス賞受賞(USA Gymnastics)
いいこと言いますね、ロディネンコ氏^^