ニコライ・ククセンコフ(ロシア・27)が5日、地元で記者会見を開き、リオ五輪について語りました
・MK
地域のスポーツ省庁関係者が同席し、この時期にわざわざ会見をするぐらいですので、どうしても言いたいことがあるのか、何やら不穏な空気ですが・・・
・(元の国籍である)ウクライナ代表の選手とは友好的であり問題はなかった
・リオの治安は悪く、外国人には危険だった
・採点は公正であり、政治の影響はなかった
・個人より団体。チームを信じていた
・パラリンピックのロシア締め出しは不当。メダル量産に対するねたみでは、と思う
・帰国しても取材やテレビ出演などで休みがない。(故郷ウクライナの)キエフに友人を訪ねるなど数日の休暇のみ
・(五輪を振り返って)これまで長く困難な道のりだった。少し休み、次の五輪へ向けスタートしたい
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個人総合決勝直後には、「内村は名前で勝った」と受け取れるコメントをし、審判に批判的でしたが・・・
ま、いいか。
リオ五輪から1か月。スキエラハウグ(ノルウェー・24)が周囲の反応などについて語りました
・ノルウェー体操連盟
ノルウェーの体操としてはシドニー以来となる五輪出場。個人総合予選32位で決勝を逃しましたが、周囲の反応は予想以上に大きく、知らない人から「よくやったね」などと声をかけられるそうです。「注目を浴びるのに慣れていないけれど、うれしい」と話しました
コーチはロシア人(チェックのシャツの男性)だったそうで、このほど契約を終えロシアに帰国することになり、お別れの会がありました。スキエラハウグも出席し、10年以上ともに歩んだコーチとの別れを惜しみました。「リオ五輪ケーキ」も用意されたようです
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ノルウェー体操連盟のギルベルト会長(女性)によると、体操は参加国数、参加人数からいって、夏季五輪における
三大競技
のひとつ。このような競技で出場権を得ることは、国際的な基準を満たしてこそ、と満足感を語りました。
「三大競技」のファンだなんて何かうれしいです~あとの2つは、陸上と水泳、でしょうか・・・
ハンガリー体操連盟にこのほど、専用ミニバスがプレゼントされたそうです
・ハンガリー体操連盟
9人乗りの白いミニバス(「ミニバン」、「ステーションワゴン」とも書かれています)で、ハンガリー企業から贈られたもの。体操連盟会長のマジャール氏(写真右)も贈呈式に出席し、「大会や合宿などで選手の移動に使える」、と喜びを語りました
体操選手の塗装もされているようです。自動車メーカーではなく鉄鋼会社からの寄贈。
ロシア男子が、今年後半へ向けイタリアで休暇中
・Monavista
トムスク州の男子選手が、13日までの予定でリフレッシュいちおう「合宿」ですが、体のケアがおもな目的のようです。2015年ユニバーシアード(光州)代表の、ポタポフが有力選手。今年はケガに苦しみましたがこれから代表入りをめざす、と記事では書いています。
サミール・アイサイド(仏・26)が復帰をめざしてリハビリ中
注)衝撃画像、映像を含みます↓
・Sudinfo
8月6日リオ五輪の予選で足を骨折。その場面をテレビで生中継していた国もあり、世界が衝撃を受けました本人は前向きで、「たかが片脚。落ち込んでいるヒマはない」と、来年4月の欧州選手権(ルーマニア)での復帰をめざしているそうです。出るとすればメダルを取りたいと意欲的。
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キネシオセラピー(手技療法のひとつ)の学会のイベントにも出席。もうギプスは取れ、歩行には松葉杖を使用しているようです
・キネシオセラピー学会