アフリカで、新体操とトランポリンの大会(8月29日~9月3日・ナミビア)がおこなわれ、ドイツが役員や審判を派遣したそうです
・独体操連盟
ドイツはナミビア体操連盟と協力関係にあるもよう。大会には、ナミビアのほかアルジェリア、アンゴラ、カーボベルデ、南アフリカ、ジンバブエが出場しました。
またこの大会には、渡辺守成氏とゲルゼ氏(仏)も顔を見せました。二人が争うFIG会長選は、東京でのFIG総会(10月18日~20日)で。渡辺氏は私の調べでは今年に入り、カタール、オーストラリア、オーストリア、ブラジルなどを訪問。2人ともアフリカをたびたび訪れており、アフリカ票の獲得を狙っているものと勝手に思います
写真には渡辺氏もゲルゼ氏もうつっていないようです
2019年ユニバーシアードの開催地、イタリアのナポリをFISU(国際大学スポーツ連盟)の代表団が訪問し、調印式がおこなわれました
・FISU
ブラジリア(ブラジル)がいったん投票で決まりながら、2015年1月に経済的理由で辞退し、そのあとナポリに決定していました。すでに遅れが生じているため、迅速な準備が求められます。
会期は、2019年7月20日から31日
<今後の大会予定>
2017年 タイペイ(台湾)
2019年 ナポリ(イタリア)
米国で五輪のあと恒例の、「ケロッグ体操ツアー」(”Kellogg's Tour of Gymnastics Champions 2016”)の参加選手が発表されました
・USA Gymnastics
リオ五輪男女代表10名は全員。ほかにも多数出るようで、
ロックリア、スキナー、スミス
ウィッテンバーグ、ウイン、ベイリー、キンブル、CJマエスタス、ペネフ
引退した選手では、
リューキン、ジョンソン、ウィーバー、マクレディ
など。ほかに新体操、トランポリンなどの選手も参加。リューキンはトークショーの司会もつとめるとされています。9月15日から11月13日まで、上記メンバーを多少入れ替えながら各地をまわります
ケガ人といえばルーマニア女子とロシア女子ですが・・・
ルーマニアが故障者の近況を少し紹介しています
・ルーマニア女子フェイスブック
6月に肩を手術したバルカンが練習に復帰。テーピングなどもない様子がうかがえます。
5月にアキレス腱の部分断裂で手術を受けたブリマーはヨルダケと仲がよいようで、いっしょに遅い夏休みを楽しんでいるもよう。回復ぐあいは不明です。ほかにはユルカが足首の故障と伝えられています
テレビのトーク番組に出演したアレクサンドラ・レイズマン(米・22)が、1年休養をとり2020年東京五輪をめざすことを表明しました
・NBC Sports
ロンドン五輪後と同様に1年間休んだあと練習を再開する考え。(ロンドン五輪の)2012年より状態はよく、2020年にどうなるか楽しみだと話しました。
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ルール変更により五輪団体メンバーは5人=>4人に減りますが、それとは別に種目別だけに出場する2人を出すことが可能。非常に層が厚い米国女子ですが、このルール変更がかえってレイズマンにとって有利にはたらくかもしれない、と記事では書いています