リオ五輪代表のスコット・モーガン(カナダ・28)が、新しいひざ用の装具をプロモーション
・north shore news
機械工学を専門とする友人が、自身の考案した次世代のひざ用装具(ニー・ブレース、従来はこういうもの)をいっしょにプロモーションしないか、と提案。従来の重い装具とちがい、ズボンをはくように装着できるもの。ただその話がリオ五輪の一週間前だったため、モーガンは「今かよ?!」と答えたそうです
体操選手としてひざのケガを経験してきたモーガンは、従来のものに不満を抱いており、これに賛同。運動生理学の友人も加わり、三人でプロモーションしていくということです。すでに友人や家族らが投資し、これから商品展開していくようです。
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モーガンはトレーニングを継続しており、コモンウェルスゲームズ(2018年4月・ゴールドコースト)代表をめざします。
クリスチャン・ベルキ(ハンガリー・32)が、来年1月に練習を再開するもよう
・ハンガリー体操連盟
今年の世界選手権(10月・モントリオール)を、「1か月ほど前からの肩の痛み」を理由に欠場。今回は手術をせず理学療法などで回復をめざすと伝えられていました。本人によりますと22日までで治療を終了し、クリスマスを家族と過ごすそうですが、その間もリハビリは続けるとしています。
状態はよくなっており、痛みはないそうで、順調にいけば来年1月に練習を再開したいと話しています
あまり私生活の話が出ない選手ですが、結婚していて娘が一人いるようです。
ロシアでは、往年の名選手の誕生日に特集記事を紹介してくれるようです
今回は、12月22日生まれのドミトリー・ビロゼルチェフ(旧ソ連・51)
・ロシア体操連盟
1984年ロス五輪は、ボイコットによりソ連は不参加。次の1988年ソウル五輪代表で、団体、あん馬、つり輪で金メダル
世界選手権、欧州選手権などで個人総合優勝も多数。「当時はアイドルスター並みに人気があり、女の子はハンサムな顔にため息をつき、男の子は彼のようになりたいと憧れた」と書かれています
1993年米国に移住し大学などで指導。2003年、国際殿堂入り。
息子も米国の体操選手で2011年ごろまで活躍していたように思いますが、最近は名前を見ません
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現在も米国在住。カッコいいですよね~。ちょっとディチャーチンに似ていませんでしょうか?個人の感想ですが、いかにもロシア(ソ連)的な男前だと思います
キプロスの男子選手が、経済的に苦しい状況を語りました
・International Gymnast
ミカリス・クラシアス(23)は、理学療法を学ぶ学生で、ギリシャに拠点をおき、練習と学業を両立。さらに炊事や洗濯などの家事も自分ひとりでおこなうそうです
今年の欧州選手権(4月・クルジュナポカ)の男子個人総合で決勝進出を果たし(予選26位、決勝24位)素晴らしい経験だったと振り返ります。
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・・・しかし、ふだんからキプロスの体操連盟や五輪委員会からの資金援助はなく、欧州選手権への旅費だけ体操連盟が負担したということです。W杯大会などほかの国際大会にはいっさい出られず、コーチ代やマッサージ代などもなし。経済面は家族やコーチにたよっているそうです
男子種目別のスペシャリストはたまに大会で見る気がしますが・・・