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今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

夏の足元

2006年05月25日 | 生活
そろそろ衣替え。
クールビズは個人的にずっと昔から実践している(昭和20年代風の開襟シャツスタイルを愛用。扇子も必須アイテム)。
上半身はそれで涼しいのだが、問題は足元。足が暑い。靴の中で足が熱く燃えている!
女の子は、素足におしゃれなサンダルを履いている。
あれって涼しげでいい。
それに対して男は、足全体を覆う靴にソックスを脱げないファッション。
総じて男のファションは、不自由でパターンが少なく、暑苦しくつまらない。
しかも男が女性ファッションを取り入れるというのはタブーになっている(その逆はOKなのに)。
でも室町時代の「婆娑羅(ばさら)」といわれたはじけた男たちは、女物の着物を着て、町を闊歩していた。
作法家として言わせてもらえば、本来的な根拠がない”服装規範”はこっそり破るためにあるといっていい。日本ハムの新庄のように。
古くさい無思考な人だけが眉をひそめ、普通の柔軟な人たちにはかっこいいと思われる、そういうファッションが次の時代の正装の地位を勝ち取るものだ。

江戸時代前まで、日本人は基本的に素足だった(室内で足袋を履くのは無作法)。日本の風土に合わせれば素足が正解。
だから素足で仕事(大学)に行ける(近所の買い物ファッションにならない品性のある)ファッションを考えてみたい。
参考となるのはリゾート・ファッションかな(ペディキュアはしないからね)。