今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

アップルストアにリンゴ

2011年10月08日 | 時事
アップル社の創業者の一人、スティーブ・ジョブズの死で、
今までのガン無視状態から手の平を返したマスコミの賛美ぶりに(80過ぎの母までがこのニュースを知っていた)、
Mac一筋の私は鼻白んでいる。
どうせiPhone以降しか知らないくせに…。
Windows95が発売された時、”画期的”と称賛の嵐で、卑屈な笑顔でビル・ゲイツ詣でをしていたくせに…。
もちろん、当時のMacユーザーは、「なんだMacOSの劣化コピーじゃん」と鼻白んだものだった
(MacOSの進化版といえるのであれば、とっくにWindowsに乗り換えている)。
さらに遡って、当時MS-DOSユーザーだった私が(このOSは結構気に入っている)、ある大学の計算機センターに1台だけ置いてあった小さなMacintosh plusを起動した時の驚き。

ジョブズ追放中のアップル社が経営危機に陥って青息吐息だった時、
アップル社の株を買ってサポートの意思を示したかった(実行してれば、今頃は大金持ち?)
こういう内輪話は、マカーの間だけですべきだな。

さて、帰京したので、
アップルストア銀座に行った。
この店の前だけ人だかりがしている。
店の入口には、花やリンゴやジョブズへの感謝のメッセージ(英語・日本語)が書かれたポストイットが入口のガラスに張られている。
人だかりは、その情景を皆、写真に撮っているためだ。
有楽町駅の外で、リンゴ1つを買ってきた私は、この様子を見守っていた警備員に許可を得て、
献花の山の中にリンゴを置いた(写真の中央真下:写真をクリックすると拡大されます)。

これが銀座に来た目的だった。