今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

亀有に通う理由

2012年05月03日 | 生活
最近、帰京の都度、葛飾区亀有に通っている。
亀有だからといって、”両さん”の聖地巡礼に行くわけではない。
行き先はショッピングモール「アリオ亀有」内の1階にあるL.L.Bean。

近ごろ、L.L.Beanにハマっているのだ(死語の「マイブーム」っていうやつ)。
きっかけは、日本ではお目にかかれない帽子(デザイン的にもサイズ的にも)をここの通販で見つけたことで、
次は店舗で他の商品を見たくなり、場所を探したら家から一番近い店が亀有だったというわけ。

ここは、アウトドアをベースに、ビジネス近くまで網羅している点が気に入っている。
もっとも昔登山をやっていた頃は、ここを登山用ブランドとは認めていなかったので、
靴もウエアも選択肢外だった。
だが、自分自身が山から平地に退却した結果、ここの非専門性がかえって相性を良くしたようだ。
その”退却者”として私は、ヘンリー.ソローの『ウォールデン』という、
ひとけのない湖畔で一人暮らしを綴った書が大好きで(自分のフェイスブックでのお気に入りの本に挙げている)、
ここオリジナルのビーン・ブーツやフィールド・コートがイメージ的にソローの小屋暮らしにぴったりなのだ。
そのブランドが醸し出すトータルイメージってかくも重要。

今では、亀有の店とネット通販の両方で買物をしている。
どちらで買っても1000円クーポンがもらえたりするので、次には安く買えるし(たいての商品は数千円レベルなので1000円引きは大きい)、
ネットでは送料無料なのがいい。
惜しむらくは、日本人の体形に合せたという「ジャパンフィット」のウエアが私には合わない点。
そう、私は頭のサイズと腕の長さが日本のものでは足りないので、海外ブランドが合うのだ
(日本人よりも蛸に近い体形か?)。