今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

利き腕が腱鞘炎に

2016年03月12日 | 健康

実はここしばらく、ずっと利き腕の左前腕から肘にかけてが痛い。
筋肉痛のような痛みで骨や関節痛ではないのだが、インドメタシンやサルチル酸系の塗り薬をいくらつけても一向に痛みがとれない。
最初は、腕立て伏せのやり過ぎかなんかの筋肉痛で(そうなら片腕だけが痛いのが合点がいかないが)、そのうち退くだろうと思っていたのだが、
むしろ徐々に増悪している感じで、左手で物を持つことが辛くなってきた。
ただし手首から先、肘から元はなんでもない。
腕を使わなければ痛みは起きない。 
といっても物を持つという行為は、日常で思いのほか多く、 そのたびに痛みに襲われるのはつらい。

そこで通院を考えたが、東京の実家の近所に手ごろな整形外科が見当たらない(いわゆる鍼灸・マッサージ系の治療院はあるが)。

丁度母が入院している病院に整形外科がある。
私はその病院に毎日見舞いに行っている。

内心、大きな病院で診察されるほどのものではないと思いながら、一番都合がいいので、初診を申し込んだ。

医師の手術が長引いて診察開始が遅れたため、1時間以上待って診察を受ける(やっぱり手術を要するような症状がここ向きなんだな)。

問診を受けた後、一旦、レントゲンを撮りに、放射線室に行く。
そこで左腕のレントゲンを2枚撮られて、また整形外科に戻ると、レントゲン写真が医師の手許に届いていた。

医師がいうには、骨には異状がないとのこと。
診断名は「腱鞘炎」。
指の使いすぎで起きる炎症だと思っていたが、腕にも起こるらしい。

医師のアドバイスとして、左腕を使いすぎず、 手首を直角に曲げるストレッチをするといいという。
塗り薬など必要ないかと尋ねると、必要ないとの答え。

ということで、診察は一回で終わり、投薬も塗り薬もマッサージもされず、空身で後にした。

言い換えれば、市販の塗り薬を塗っても無駄で、もっぱらストレッチにいそしむしかない。
まぁ、安く済んでよかった。

さて、左前腕をいつどこで酷使したんだろう。
日常で一番作業時間の多いパソコン操作では、左手はキーボードの左半分とトラックパッドを担当しているが、
そんなのはずっと以前から変化なし(しかも指先の運動)。

最近、新たに加わった左腕への負荷といえば、赤チン(赤いFIAT500)のシフト操作しかない…
確かに、以前のATに比べれば左腕の負荷は増え、しかもエコ運転を実施しているので、シフト操作の頻度は高い。
ただし、シフトノブの移動動作は左肘による調整運動であって前腕はほとんど使わないはず。
実際、運転中に左腕が痛むことはない。
でも、不必要に力んでいるのかな。