今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

今頃iPodtouchを買う

2018年10月14日 | パソコン・メディア

今更ながらiPodtouch6(以下touch)を買った。

実は、先日の丹沢大山での帰り、参道の石段でiPadmini(以下、iPad)をコンクリの路面に落としてしまい、画面にひびを入れてしまった。
なぜ落としたかというと、iPadの地図アプリで現在位置を表示させて紐つきケースでぶら下げていて、階段を降りる振動でケースから抜け落ちたから。
幸い、画面閲覧には支障がないが、今後iPadを地図代わりに持ち歩くことは遠慮した方がいい。

そもそも現在位置を確認するだけなら、あんな大きな画面でなくてよい。
実際、車のナビとしても使ってみるのだが、デカすぎて重すぎて、車内での固定に苦労している。

ちなみにGPSは専用の受信機、そして地図の画面更新は無線wifiを使っている。
つまり、これらを使うなら、 小さく軽量なtouchでいいのではないか。
touchは、いわば電話機能なしのiPhoneで、アプリは大抵使え、2万円ちょいで買える。

というわけで、最安値ではないがその場で買えるヨドバシでtouchの黒モデル(32GB)を買った。

パソコンのiTunesにバックアップしていたiPad(64GB)のアプリなどをインストールし、余計なアプリは削除し、iPadと使い分けることにする。

当然だが、携帯するにはtouchの方がはるかに楽(何しろポケットに入る)。
ただし、画面が小さく(現行のiPhone類では最小) 、ネットや電子書籍の閲覧には向かない(私の読書の半分は電子書籍)。
なので、音楽やラジオなどの聴取と地図での現在位置確認に特化する。
ついでに天気予報やメール受信にも使う。

今までiPadを持ち歩いていたが、touchをポケットから片手で出して操作する手軽さに改めて便利さを感じ、少なくともiPadだけを携帯することは今後はなくなるだろう。
ただ、バッテリの減りが速いので、一日中出歩く場合は、充電用バッテリも必須(バッグの中にいつも入っている)。
その代わり充電速度も速い。

実は、私が最初に手にしたタブレットはtouchの方で、忘れもしない2011年3月11日。
数年後、そのtouchにひびが入ったので、iPadminiに替えたら、画面の大きさが閲覧に丁度よく、それ以来ずっとiPadを携帯していたのだ。
つまり今回、互いの立場が逆転したことになる。

ということは、客観的には、touchは小さすぎる欠点があり、iPadminiには(携帯には)大きすぎる欠点があるということになる。
その中間の大きさである最新のiPhoneXSMAXが最適なのかも。 
いや、今の2つを使い分けた方がそれぞれの便利さを充分に堪能できる(小さいtouchを余分に携帯してもまったく負担にならない)。
何しろ安上がりだ。