安倍元首相の葬儀は厳密には「国葬」ではなく、「国葬儀」というものだという。
国葬なら、休日となり、天皇陛下をはじめ内外の国家元首も参列し、国全体が喪に服する。
国葬儀※はそれではないので、平日で、国家元首の参列はないので、当然外国の元首も参列しない。
平日だから、国民は普通に過ごせばよい。
※:法的に内閣の決定で問題ないという。
私自身は、安倍元首相の在任中の業績を評価しており(もちろんすべてではない)、「反アベ」では毛頭ない。
なので実際、家族葬で霊柩車が都内を巡回している映像を名古屋の地からテレビで観ている時、テレビに向かって合掌をした。
私自身はその時に心から弔意を感じ表現したので、私にとっての故安倍氏の葬儀はそれで終わった。
だから、今の”国葬(儀)”騒ぎには今更感が強く、全く興味がない。
すなわち安倍氏を支持した者であっても、今月の行事の必要性は感じない。
もし当日に弔意を示せと強制されたら、私も反発する。
今月の葬儀をメインにしたかったら、あの家族葬は真に身内だけで極秘にやって、マスコミ(国民)には非公開にすべきだった。
今の状況では、エリザベス女王の真の国葬との落差だけが目立ってしまう。
岸田首相はこの件について、(いつものように)もっと慎重に”検討”すべきだった。