ChatGPTに「霊が見えるという現象について、心理学的に解説してください。」と頼んだら、すかさず以下の答えを返してきた(段落分けと太字はこちらで編集)。
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心理学的な観点から、「霊が見える」という現象は、通常は幻覚や錯覚の一形態として解釈されます。以下に、その理由といくつかの可能な心理学的要因を説明します。
錯覚と幻覚: 人間の知覚は、時に現実とは異なる情報を与えることがあります。錯覚は、実際の刺激が存在するにも関わらず、それを誤解釈する状態です。幻覚は、実際には存在しない刺激を知覚する状態です。霊が見えると主張する人々は、錯覚や幻覚によって霊の存在を感じている可能性があります。
個人の信念や文化: 個人の信念や文化は、その人の知覚や解釈に大きな影響を与えます。特定の宗教的信念や文化的背景を持つ人々は、霊的存在に対してより敏感になる可能性があります。彼らが「霊が見える」と主張することは、その信念や文化的枠組みの一部である場合があります。
心理的な需要や欲求: 人間の心理は、時に不確実性や喪失に対して安心や安定を求める傾向があります。霊が見えると主張することは、亡くなった愛する人とのつながりを再確立し、安心感を得る手段として機能する場合があります。
知覚の誤り: 我々の知覚は、外部の情報や内部の情報に基づいて構築されます。しかし、知覚は時に誤りや不正確さを含むことがあります。例えば、光の反射や影のパターンを見間違えることで、人々は霊的な存在がいると感じるかもしれません。
これらの要因により、「霊が見える」と主張される現象は、個人の主観的な経験や信念、知覚の歪みに基づいて解釈されることがあります。心理学の観点からは、科学的な証拠や客観的な観察に基づいた解釈が優先されます。しかし、個々の経験や信念は、人々の生活や心理的な幸福において重要な役割を果たすことも理解されています。
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以上、4つに整理されている点はよい。
特に3つめの「亡くなった愛する人とのつながり…」という感情的視点が加わっているのは評価したい(私の研究では不要な視点だが)。
個人的には、幻覚の原因についてもう少し詳しく示してほしかった。
数秒でこれを仕上げるという点では人間業を超えている(学生に課せば一週間は要するだろう)。
ただ学問的な解説としては、研究例の引用・出典が必要なのだが、それらが一切ないのは、報告書としてはかなりの減点。
その点では Wikiに劣る。
こういう要求は、プロンプトの制約条件としてこちらが設定しておくべきか。
まぁ、素人がググるよりは、作業効率はいいといえるか。