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講演会 ラグビーWカップを取材して

ラグビーWカップを取材記者・カメラマンの立場で経験した方々の講演と座談会を拝聴。コロナの影響で開催されるかどうか心配だったが、ちゃんと開催された。第1部は、ワールドカップ開催中に撮った写真を見せながらカメラマン自身がそれを解説するというもので、これがめっぽう面白かった。何を狙って何を伝えたくて撮ったのか、意図通りの一枚もあれば偶然の産物もあり、写真撮影した本人ならではのエピソード満載で時間がたつのも忘れて聞き入ってしまった。背景にジャパンとか2019の文字が写るようにとかプレーを後ろから撮って観客の姿を写すとか、とにかく写真一枚一枚に様々な意図が隠されているのがよく分かった。第一部の終わりに時事通信社の方の改元に関する報道写真の話があり、宮中には報道全社を代表して一人しか撮影を許されない「代表撮影」という制度があるという貴重な話が聞けた。第2部の座談会は、講演者に対するカメラ撮影の技術的な質問応答が中心で、観客の多くが写真を趣味にしている高齢者であることがわかった。
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