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ロバート・ボーン サイン ナポレオン・ソロ

子供の頃によく見ていたTVドラマ「ナポレオン・ソロ」の主役、ロバート・ボーンのサイン。ロバート・ボーンのナポレオン・ソロ、デビット・マッカラムのイリヤ・クリヤキンという名前は何故か今もはっきり覚えている。子供の頃に見たTVのことはほとんど覚えていないが、プロレス中継と海外ドラマはよく見ていたように記憶している。そのなかで、「ナポレオン・ソロ」は大好きな番組だった。最近、かなり老人になってしまったロバート・ボーンが出演している別のTVドラマをみて懐かしく思っていた。そんな時に、彼のサインが売り出されているのを知り、それを入手できてとても嬉しい気分である。

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ズデノ・ハーラ サイン NHL

NHLの名門ボストン・ブルーインズのディフェンス、ズデノ・ハーラのサイン。スロバキア出身の選手で、2006年以降チームのキャプテンを務め、若手中心のチームの要として活躍、2009年には最優秀ディフェンスマンのノリス・トロフィーを獲得した。最近では、オールスターゲームの常連という感じで、押しも押されぬNHLのナンバーワン・ディフェンスマンである。彼は、変わったNHLの記録を2つ持っている。1つは、彼が身長2m9cmで、NHLで最も背の高い選手だということ。もう1つは、シュートのスピードコンテストの世界最速記録、時速170.43kmの記録保持者ということである。ちなみに歴代2位の時速169.7kmも彼の出した記録であり、フロックでない本当にすごい選手ということになる。

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シューマンの指 奥泉光

本書のように格調の高い文章で綴られたミステリーは初めてのような気がする。綴られた言葉の1つ1つが香り立つような文章のミステリーは他にも読んだことがあるような気がするが、本書の格調の高さは、作家自身の文学的なセンスなしには為しえないものだろう。こうした文章を読んでいるだけで読書の楽しみを満喫できてしまうので、最初に提示された不可思議な謎が最後まで未解決でも構わない、きっちりした謎解きなどなくても構わない、と読みながら思ってしまったが、最後に提示された謎解きは、2重3重の驚きで、ミステリーを読んでいたんだとようやく思い出したというような按配だった。全体を覆う衒学的な音楽談義さえも、ミステリーの謎解きのヒントの一部だったというのには心底恐れ入った。(「シューマンの指」 奥泉光、講談社)
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ストーリー・セラー 有川浩

「極上のラブストーリー」と言うのがキャッチフレーズの本書。著者の「図書館戦争」や「キケン」とは全く別の顔が見える本だ。私は、恥ずかしながら、読み終わった後も、SIDEーAとSIDEーBという別の話からなる本書の全体の構成がよく判らなかった。今でもよく判らないが、ただ巻末に簡単に「本書の成り立ち」のようなメモ書きが添えてあり、それを読むと、そのSIDEーAとSIDE-Bの関係が本書の内容と完全にパラレルの関係にあることが判り、驚いた。よく考えれば、「こういう形で出版しますよ」ということを打ち合わせた後で執筆すれば、物語の内容と現実の出版を同じような経緯にすることは簡単なことなのだが、当初それに思い至らなかったのでびっくりしたのである。本書の仕掛けがそれだけなのか、まだ他にもあるのかは判らないし、人気作家ならではの仕掛けを楽しむだけで良いのかも釈然としないが、自分にはそれだけで十分面白かった。(「ストーリー・セラー」 有川浩、新潮社)
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キケン 有川浩

某地方都市の工科大学の「機械制御研究部」略して「キケン」、その部員がいろいろな意味での「危険人物」。「図書館戦争」の作者が書いた本であることと、その状況設定だけで、面白い本だということが判るような本だ。実際読んでみると、期待に違わず面白い。しかも、面白い状況設定に頼っただけの話かというとそうではなく、話の半分くらいはごく自然な「学園もの」程度の弾け方で、あとは話の面白さで読ませるという趣向になっている。そのあたりのあまり奇を衒わない普通さが読んでいて安心であり、好感が持てる。久しぶりに気持ちよく笑える読書だった。(「キケン」 有川浩、新潮社)
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アーニー・バンクス カブス・ロゴ MLB

大リーグの伝説の名選手アーニー・バンクスの写真にカブスのロゴマークをあしらったコレクティブル。1977年に野球殿堂入りを果たしている。1953年から引退する1971年まで全てのシーズンをシカゴ・カブスでプレーした典型的なフランチャイズプレーヤーで、ニックネームが「ミスター・カブス」、彼の背番号14はカブスの永久欠番となっている。これだけのいわくつきなのでこのロゴがもし本物ならば大変なものだが、残念ながらここに埋め込まれたロゴはこのカードのために作られた複製である。
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アロルディス・チャップマン MLB

MLBの有望新人選手を何人か紹介してきたがもう1人、有力な選手を忘れていた。昨年大リーグ・デビューを果たしたシンシナティ・レッズのアロルディス・チャップマンである。一昨年のワールド・ベースボール・クラシックのキューバ代表投手である。とにかく球速の早さが売り物の選手で、デビューした昨年の9月には、大リーグ史上最速の時速105マイル(169Km/h)を記録して、大いに話題になった。彼自身はマイナーの時に同じ105マイルを記録しており、マイナー記録の方が大リーグ記録を上回るというおかしな事態だったのだが、それも解消した。この速さを武器に大物投手になるのか、早いだけのノーコンピッチャーに終わるのか、肩を壊してたいした記録を残さずに消えていくのか、これからが楽しみでもあり心配でもある。

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ギルダート・ジャクソン サイン ギデオン チャームド

TVドラマ「チャームド」でギデオン役を演じたギルダート・ジャクソンのサイン。彼の代表作はアメリカのソープオペラ(昼ドラマ)の代表格ともいえる「ジェネラル・ホスピタル」だ。この作品は何と1963年からずっと放映され続けており、彼は1999年から2001年までの3年間出演していた。それ以外に出演している作品はそれほど多くなく、知っている作品では「CSI」「スターゲートアトランティス」くらいである。そのためかどうかは判らないが、俳優以外にも、脚本を書いたり映画のプロデューサーをしたりしているようである。

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ふがいない僕は空を見た 窪美澄

本書の巻末の「初出一覧」をみて、面白いと思った。各章の初出が、第1章は「小説新潮」、第2章から第4章までが「新潮ケータイ文庫」、第5章が「書き下ろし」とあったからだ。文芸誌で紹介された後、ケータイで読む小説へと移行し、最後に全体をまとめる締めくくりの章を書いて単行本にという流れが見える。本書の書評で「現代の全てがそこにある」という賛辞があったが、これが「現代」の小説なのかもしれない。ケータイ小説に移行した理由は良く判らないが、第1章はかなり話題になったようで、純粋に内容が「ケータイ小説を読む層」に向いていたということなのだろう。内容とあまり関係ないことを書いてしまったが、最初の第1章は読んでいて恥ずかしくなるような内容、それを我慢して読んでいると、こういう内容の本も面白いかもと思い始め、最終章では本書が各所で高い評価を受けている理由が何となく判るような気がした。個人的には積極的に他人に勧めたいとは思わないが、書評を信じるならば、これこそが現代なのかもしれない。読んでいる時の違和感は、想定されている読者と自分のずれでもあり、自分と時代のずれでもある、そんな気がした。(「ふがいない僕は空を見た」 窪美澄、新潮社)
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コーナー・ジャクソン バット MLB

MLBオークランド・アスレチックスのコナー・ジャクソンのバット・カード。三振が少なく四球が多い一方、守備や走塁はへたとの評判で、野球センスが良いのか悪いのか良く判らない選手だ。3割近い打率を残すこともあれば2割台の前半という散々な年もあり、これまたよく判らない。オフの間はダイエットに励んでいるという噂もあり、体調管理に問題があるのかもしれない。気になる話である。
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ジェイソン・ヘイワード RC MLB

MLBアトランタ・ブレーブスのジェイソンヘイワードのルーキーカード。先日紹介したストラスバーグと並ぶ昨年度の期待の新人選手だ。高校時代からオールアメリカン・チームに選出されるなど早くから注目されてきた選手で、昨年メジャーの昇格、初戦の初打席で特大3ランを放ってファンを熱狂させた。年間を通じた成績はたいしたことはなかったが、将来MLBを背負って立つ選手であるという評価は変わっていないようだ。このカードの価値がこれからどのようになっていくのかコレクターとしては期待を持って見守りたい。

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ダイイング・アイ 東野圭吾

「容疑者X‥」でブレイクする前の著者の作品には、傑作もあれば、そうでない作品もあり、どちらかと言えば軽い作品の方が多かったというのが私の印象で、このブログでも以前そのようなことを書いた記憶がある。本書を読むと、そうした傾向は昔書かれたものだけに言えることではなく、最近の作品群にも言えるような気がした。本書は、ごく最近の作品だが、「容疑者x」や「新参者」といった私の大好きな作品とは明らかに違う系列のものだ。どちらの方が良いとか悪いとかの問題ではなく、好き嫌いの話なのだが、私としては、これを、作者の作品群のバラエティの多さという肯定的な捉え方をするのには抵抗がある。作者の本を継続的に読んでいると、あまり多くの作品を書きすぎてトリックが枯渇しているという風には思えないので、おそらく多くの出版社からの依頼をこなす必要性からくる力のいれ方の違いなのではないかと思う。作者のファンとしては、もう少し書く本のペースを落としてもよいから、「容疑者X」のような路線の本をもっと読みたいというのが、正直な感想だ。(「ダイイング・アイ」 東野圭吾、光文社)
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ロード・オブ・ザ・リング 6枚組カード

映画「ロード・オブ・ザ・リング」のカードを中身が判らないパックやボックスで買うと、何パックかに1枚の割合で特殊なカードが入っている。それを6種類集めるて並べると大きな絵柄が1枚できあがる。映画のカードの場合は、プロップカード(映画の小道具や衣装が入ったカード)や出演した俳優のサインカード、ここでも何枚か紹介したことのあるスケッチカードの他に、こうしたカードが出てくることがある。映画のカードでは、野球カードのように応援しているチームの選手を集めるという楽しみがないので、こういうカードを作って、いろいろな集め方や楽しみ方が出来るようになっている。集めることはそれほど難しいことではないが、集まると何となくうれしいものである。
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完全なる首長竜の日 乾緑郎

「このミステリーがすごい」大賞受賞作という謳い文句の本書。ミステリーというよりもSF小説と言った方が良い内容だ。どんでん返しの部分もあるが、その部分は、著者の書き方で何となく判ってしまった。他の部分がとても明快で判りやすい文章なのに、その謎の部分だけぼかして書いてあることがあからさまだからだ。例によって巻末についている大賞の審査員の講評を読むと、ストーリーの面白さなどとは関係なく、著者の文章力とか筆力を評価するという言葉が並んでいて、がっかりする。いくら文章力があっても面白くなければ作品としても作家としてもだめだと思うし、文章力とか筆力だけで小説が評されるというのは、読みやすい本=良い本と言う行き過ぎた最近の風潮と相通じるものがあるようで寂しい気がする。本書自体は、一気に読んでしまうほど面白かったが、こうした最後の講評を読むと興ざめだ。講評を読んだ後にもう一度最後の一文を読むと、何だかわざとらしい陳腐なもののように思えてきてしまう。(「完全なる首長竜の日」 乾緑郎、宝島社)
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プリンス・フィルダー ユニフォーム MLB

大リーグのプリンス・フィルダー選手のユニフォーム。彼については既にルーキーカードを紹介済みだったと記憶するが、たまたま彼のコレクティブルを入手したので紹介しておく。彼が日本でも有名な助っ人外人「フィルダー選手」の息子であることは既に書いたが、実績を積み重ねて、正に大選手の道を歩んでいるといってよいだろう。このカードの写真をみても風格のようなものが備わってきているように感じる。
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