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ロードオブザリング スケッチ・カード 1

最近、アメリカで人気がでてきている、スケッチ・カードというものを紹介したい。これは、複数の画家により、映画などを題材にしたスケッチが書かれたカードである。手書きであるから当然同じものがない(1of1)ことから、コレクターに人気がでている。ここに紹介したのは、映画「ロードオブザリング」のガンダルフを、JAKE MYLERという画家が描いたものである。画家によって人気があったりなかったりする。また、鉛筆書きのものや、色つきのものなどいろいろ製造されていて、色つきのスケッチは特に人気が高い。人気のあるものでは数十万で取引されているものがあるとのことである。ここで紹介しているのは、色つきでかつ迫力のあるタッチで、私の持っているスケッチ・カードのなかでも特に気に入っている一枚である。
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美晴さんランナウェイ 山本幸久

それぞれが個性を持ちながらどことなく似たもの同士で、少しだけ空元気というのが皆が自覚している共通点、という家族の群像がほほえましい。亡くなったおばあさんが、主人公の夢枕で「そのうちうまくいくよ」とほほえむ場面、人は亡くなっても家族の絆になれることを教えてくれる。美晴さんは、破天荒だが、それほど極端でもない。奇をてらわず、ほのぼのとした傑作だと思う。(「美晴さんランナウェイ」山本幸久、集英社)
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ジャッキー・プラント

NHLの不世出の名ゴールキーパー、ジャッキー・プラントのジャージーが、ブライアン・デフォーの写真にあしらわれたコレクティブルである。これは、ジャッキー・プラントのジャージーをいろいろな現在のゴールキーパーの写真に埋め込んだシリーズの中の1枚。はるか昔の選手なので、ジャージーは、今のような化学繊維ではなく、毛糸で編まれた布である。彼の通算勝利記録434勝は、60年たった今でもNHLの史上3位の記録である。
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ジャック・ニクラウス RC

以前の記事で、かつてのゴルフ界のビッグ3と言われた、ニクラウス、パーマー、プレーヤーの3人のうちで、まだニクラウスのサインが入手できずにいると書いたが、依然として入手出来ない。ここに紹介するのは、彼のいわゆるルーキー・カードである。ゴルフの盛んなアメリカでも、ゴルフプレーヤーのサインやコレクティブルが盛んに製造販売されるようになったのは、90年代に入ってから、正確に言うとタイガー・ウッズというスーパー・スターが出現してから後のことである。そのような事情から、このニクラウスのルーキー・カードは、ルーキー・カードと言っても、彼がデビューしてからかなり年数が経ってから製造されたものである。こうしたコレクティブルは、当時ほとんど人気がなかった(要するにコレクターがいなかった)ので、あまり目にすることもなく、意外と珍しいようである。
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ジェイソン・ジオンビー NYヤンキース

見るからに強打者という雰囲気を漂わせているジオンビーだが、薬物使用問題などもあったようで、今年は影が薄かった。サインの方は、なかなか特徴のある面白いサインだ。理由は判らないが、ジオンビーのサインは何故か、人気俳優のジョニーデップのサインとよく似ている。
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アイルランドの薔薇 石持浅海

「このミステリーがすごい」の過去の受賞作や話題作がリバイバルで読まれているらしい。さらに、そうして注目された作者の別の本まで売れ行きを伸ばしているそうだ。岡島二人の「99%の誘拐」や志水辰夫の「行きずりの街」等がそれにあたる。本書もそうした流れのなかで本屋で平積みとなり、私も読んでみようかと思った本のうちの1冊である。処女作で舞台をアイルランドを選ぶということ自体すごいと思うが、その舞台設定がスリリングなストーリーにある種の重みを与えているところがさらにすごい。アイルランドに大学生の時に最初に旅行した時、イングランドからアイルランドに渡る港に近づく汽車のなかで、車窓から見える看板の文字が英語で無くなっていくのに驚いた。アイルランドはさらにその先にある。本書はそうした重みを感じる作品でもある。(「アイルランドの薔薇」石持浅海、光文社文庫)
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スーザン・ハスケル JAG 犯罪捜査官ネイビーファイル

JAG 犯罪捜査官ネービーファイルに出演していたスーザン・ハスケルのサイン。それ以外にはERなどにも出演している。まだ観ていないが、最近の映画「グッド・シェパード」にも脇役で出演しているとのこと。多分、観るときにかなり注意して観ないと見落としそうな感じがする。
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キンバリー・ジョゼフ LOST

アメリカの傑作テレビドラマ「LOST」に出演しているキンバリー・ジョゼフという俳優のサインである。このサインには、「シンディー役として出ている」と書いてあるので、出演していることは間違いない。写真をみると生存者の1人のようである。しかし、LOST-season1では全くどこにでているのか判らなかった。もしかしたら、Season1では出てこなかった生存者がいるのではと思っていたら、その通りで、season2の第3話でようやくでてきた。サイン1枚をみてストーリーの先が読めてしまうという、どうでも良いことだが少し変な体験をした。
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ハーレー・ヒルシュ JAG 犯罪捜査官ネイビーファイル

Hallee Hirsh のサイン。「ER」「グレイス・アナトミー」「コールド・ケース」等々、サスペンス系のテレビドラマに良く出演しており、確かにどこかで観たような気がする顔である。サインは、非常に真面目に書かれたきれいなサインである。
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ノーフォールト 岡本崇

産科医療体制の不備、産科医師不足と地域偏在等が社会問題として大きく取り上げられている昨今の状況を考えると、まさにタイムリーな内容の本書だが、決してそうした風潮にのったものではなく、日本の医療の問題について真正面から問題提起した極めて価値の高い作品であると言えよう。読んでいて、エンターテイメント性があまりないにもかかわらず、ぐいぐい先を読ませる展開で、手術の場面になる度にミスや不手際がないように最新の注意を払う医師達の緊張感や重圧が迫ってきて一緒になってハラハラする。また、医療現場の緻密な描写には、安易な医療費削減の主張や人道主義的発言を吹き飛ばす重みがある。医師からの「心底からの主張」があるからこその傑作である。読みやすくするための推敲に苦労したとの「あとがき」があるが、読者としては、その苦労に心から感謝したい気持ちがする。(「ノーフォールト」岡本崇、早川書店)
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サンディー・ニュートン リディック

映画「リディック」に出演していたサンディー・ニュートンのサイン。リディックという作品はまだ見ていないので良く判らないが、彼女が出演していた作品で最も有名なのは、ミッション・インポッシブル2で、トム・クルーズとの共演が好評だったようだ。テレビドラマ「ER」にも何度か出演している。サインの方は、見た目はやや乱雑な印象を受けるが、よく見ると意外に丁寧に書かれていることが判る。
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リンダ・キム メン・イン・ブラック

メン・イン・ブラックの第1作目、第2作目でAmbassador Lauranna役で出演していた俳優リンダ・キムのサインである。幅広い演技力で活躍している俳優のようで、そのほかには、映画「フェーム」のダンスの先生役などもやっている。サインの方は、名前が短いこともあり、迫力はないが、それなりに良いサインに思える。
サインの見映えという意味では、長い綴りの名前で、しっかり書かれているのがが良いということがこれで判る。
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サーマン・マンソン ヤンキース

ヤンキースの松井のRCを紹介したついでに、ヤンキースゆかりのコレクティブルを1枚紹介する。かつてのNYヤンキースのキャプテン、サーマン・マンソンが試合で着用してしたユニホームのコレクティブルである。ヤンキースのトレードマークであるストライプがあることと、色の白さから、ヤンキースのホーム・ジャージーであることが判る。彼は、現役キャプテンの時に飛行機事故で非業の死を遂げた。彼の背番号15はヤンキースの永久欠番となり、今でもヤンキース・ファンから熱烈に慕われている。
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松井 秀喜 RC

残念ながら、松井選手の2007年はプレーオフ敗退で終わってしまった。これは、NYヤンキース松井秀喜の大リーグでのルーキー・カードである。「ルーキー・カードとは何か」については、すでに紹介済みだが、基本的には、最初にカードが作られた年(ルーキーイヤーとは限らない)に作られたカードのなかで、①最初の試合にでた後に製作されたもの ②特殊なカードでないこと ③大手の製作会社が地域を限定しないで販売したものであること、の3つの条件をクリアしたものを言う。但し、①や③についてはあまり厳密ではなく、あくまでのコレクターがルーキー・カードと認識しているかどうかによって決まる。このような条件を満たすものは必ずしも1種類とは限らない。松井選手のルーキー・カードにしても10種類以上はあるはずである。
ここで紹介する松井のルーキー・カードは、その何種類もあるルーキー・カードのなかで最初に売り出されたルーキー・カードである。松井選手のように入団前から騒がれていた選手のルーキー・カードは、ファンの関心も高く、最初にデビュー戦に登場してから1,2か月で大急ぎで作られ販売される。ルーキーカードでは、そのチームのユニホームを着た写真を掲載することが好ましい。そのほうが、地元のファンにも喜ばれる。ルーキー・カードを作る会社では、いかに早くユニホームを着た写真を入手し、いかに早く売り出せるかが腕の見せ所となる。ここでよく使われるのが、入団会見の時の写真だ。プレー中の写真ではないが、チームのユニフォームに腕を通すパフォーマンスがある。この松井のルーキー・カードは、最初のルーキー・カードと言ったが、入団会見の写真ではなく、絵が印刷されている。このシリーズは、1940年頃に製作された野球カードのデザインを利用して、現在の選手のカードをレトロ調に仕上げたシリーズなので、松井選手だけが絵という訳ではない。要するにそうした「写真を必要としない」シリーズの特徴を生かして、他に先駆けてルーキー・カードを売り出すことができたということpではないかと推察する。
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パベル・ブレ & マリオ・ルミュー

NHLのスター選手、パベル・ブレとマリオ・ルミューの両選手のジャージが埋め込まれたコレクティブルである。このように2人の選手のダブル・ジャージのコレクティブルの場合、2人に何らかの「共通点」のようなものがあるのが一般的だが、この2人にはあまり共通点が見あたらない。小柄で「ロシアン・ロケット」のあだ名を持つスピードが信条のロシア出身のブレと、大柄でカナダ出身のルミュー、共通点と言えば、スーパースターであることと、熱狂的なファンがいることくらいだろうか。
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