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ロブ・ロウ サイン セントエルモスファイアー

俳優ロブ・ロウのサイン。サインの形状、大きさ、全体のデザインなど、どれも申し分ない非常に素晴らしい1品である。すでにこのブログでも紹介したが、私にとっては「セント・エルモス・ファイアー」は特別な映画で、その主役であった彼のサインをオフィシャルなしっかりした形で入手できたのはラッキーだった。製造会社のHPによるとこのサインの製造枚数は世界で5枚以下とある。同じデザインのチャールトン・ヘストンなどはすでに紹介したが、これは私にとってはそうしたビッグネームのサイン以上に嬉しいものだった。
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天皇論 小林よしのり

「ゴーマニズム宣言」の最新刊。このシリーズはこれまで随分読んできたが、本書はその中でも特に面白い1冊ではないかと思う。主張が明確だし、知らなかった事実やお話もふんだんに盛り込まれていて引き込まれる。世代によって違う「天皇観」の説明などは思い当たる節があって説得力がある。天皇皇后両陛下の「無私」という点についても、最近のカナダご訪問などをみていると本当にそうだなぁと思ってしまう。大昔の話になるが、学生時代に歴史研究会に入っていて、学園祭で「天皇問題」を取り上げたこと、いろいろ仲間と議論したことを思い出させてくれた。(「天皇論」小林よしのり、小学館)
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パドゥマ・ラクシュミ サイン STARTREK

インド出身の女優パドゥマ・ラクシュミのサイン。「スタートレック」に端役として出演していたことがあり、このサインもその時の写真が使われている。但し、映画出演はそれ以外にはほとんどめぼしいものもなく、女優というよりはTVのキャラクターという方がふさわしいかもしれない。といってもそのTV出演も年間数回程度なので、それほど売れているという感じではないだろう。
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プレデラク・ビジェラク サイン ハリーポッター

映画「ハリーポッター:炎のゴブレット」で、ダームストラング校のカルカロフ校長役を演じていたプレデラク・ビジュラクのサイン。映画では細かい部分は判らないが、本の方では威勢はいいが臆病で、姑息な手段に訴えたあげく策におぼれて恥をかくという役柄になっていた。しかもその後の第6話では死喰い人に殺されてしまう。「カルカロフ」という名前をみると私などは「旧ソ連の軍人の名前」という印象を持つ。ハリー・ポッターのシリーズに対しては様々な批判があるが、こうしたステレオ・タイプの偏見のようなものを随所に感じることもそうした批判の原因の1つといえるだろう。映画では完全な端役だったので、私のようにサインを集めるために映画の端役にも注意を払うという見方をしていなければ、登場したことすら覚えていない人が多いのではないか。
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リチャード・グリフィス サイン ハリーポッター

映画「ハリーポッター」シリーズで、憎たらしいバーノンおじさん役を演じているリチャード・グリフィスのサイン。客観的に考えれば、息子ダドリーに対する溺愛ぶりはいただけないが、その他の「魔法使いに家をめちゃめちゃにされては困る」という反応はごく真っ当なものかもしれない。映画の彼の演技を見ているとやや過剰演技のようにも思える。これまでの経歴としては、映画出演が主でTVドラマなどへの出演はそれほど多くないようで、ハリーポッターに出演する前の作品名をみると、どちらかというと彼のキャラクター・イメージとは違って文芸作品のようなものへの出演が多かったことがわかる。また経歴によれば耳の不自由な両親の元で手話で会話しながら育ったとのことで、私としては勝手に想像するしかないのだが、そうした環境が彼の顔の演技の表情などを豊かなものにしているのではないかとも思われる。
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エリザベス・テーラー 衣装 陽のあたる場所

1951年のアメリカ映画「陽のあたる場所」で共演した、エリザベス・テーラー、モンゴメリー・クリフト、シェリー・ウインターズの3人の衣装のコレクティブル。3つの大きさはかなり小さいが、それぞれの色が違うので、それなりに豪華なコレクティブルとなっている。エリザベス・テーラーは一世を風靡した大女優、クリフトはどちらかというと悲劇の人、ウインターズは良く知らない、ということで、3人3様の組み合わせも面白く感じられる。
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修道女フィデルマの叡智 ピーター・トレメイン

中世アイルランドを舞台にしたミステリーの短編集で、王女で弁護士で修道女という主人公が様々な謎を明晰な頭脳で解決していくという物語だ。ミステリー自体は何度も読んだような陳腐な内容だが、中世のアイルランドとはどういう世界だったのかということに思いを馳せながら読むとこれが結構面白い。中世の人間も、今とほとんど変わらないほど世俗的で合理的という感じが良くでていた。また、それぞれの短編は完全に独立しているし、判りやすい文章で、1つ1つの短編を気軽に読める。中世アイルランド独特の固有名詞なども煩わしさを感じない程よい感じで注釈が付いており、翻訳者のそのあたりのセンスの確かさがとても有り難く思われた。(「修道女フィデルマの叡智」ピーター・トレメイン、創元推理文庫)
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「アメリカ社会」入門 コリン・ジョイス

英国人がニューヨークに住んで感じたことをユーモラスに記述した本で、思わず笑ってしまう箇所も多く、楽しく読むことができた。アメリカのなかでもニューヨークは特殊な場所であると良く言われる。一方、イギリス人は、かつて大英帝国を築いた人々であると同時に、大いなる没落を経験した人々でもあり、その歴史において極めて特殊な地位を占める人々である。そうした特殊と特殊がぶつかり合い、それを世界でも結構特殊と思われていて、自分達でもそう自覚している日本人が読むという状況なのだが、それが結構面白い。例えば、イギリスとアメリカの「ユーモア感覚」の違いについて書かれた部分を読むと、結構日本の方がイギリスに近いなぁと思ったりする。人がどのような時に恥ずかしいと感じるかという点なども、日本はアメリカよりもイギリスに似ているようだ。通常の2か国比較の場合は2通りしかない関係が、3か国になると6通りになるということで、いろいろ微妙に面白い気がする。(「『アメリカ社会』入門」コリン・ジョイス、NHK出版)
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モンゴメリー・クリフト 衣装 ハリウッド

往年の名優モンゴメリー・クリフトの衣装をあしらったコレクティブルである。日本ではさほど有名ではない俳優だが、彼の経歴をみると、華やかな人名・作品名に彩られており、その華やかさの割りには不遇だったように感じられる。まず彼のデビュー作はジョン・ウェイン主演の「赤い河」。滑り出しは上々だった。その後「山河遥かなり」「陽のあたる場所」「地上より永遠に」といった名作に立て続けに出演し、いずれもアカデミー賞にノミネートされている。マリリン・モンローとの共演もある。ここまではまさに順風満帆だ。彼の不幸はそこから始まる。その後健康上の問題があり、「波止場」「エデンの東」「サンセット大通り」「真昼の決闘」などの主演の話をすべて断念したという。今から思えばその中のどれか1つにでも主演していれば、彼の評価は今とは全く違ったものになっていたと思われる。結局アカデミー賞には4度ノミネートされたが1度も受賞せずに終わった。そして45歳の時に心臓発作で急死した。どこで歯車が狂ったのか一概には言えないが、何かが違っていれば畢生の大俳優になっていたかもしれないという思いが強くする。
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マイケル・マドセン サイン

アメリカの映画俳優、マイケル・マドセンのサイン。ヒール役のスペシャリストなで、彼のこれまでの出演作品数は149というからすごい。さらに驚くのは、インターネットのデータベースをみると今後の出演予定作品が26作品もリストされていることだ。ほとんどが2009年から2010年の2年間に製作される映画ないしドラマだから、年間10本以上の作品に登場する予定ということになるだろう。これはこれまでここで紹介してきた300人以上の俳優のなかでも断トツに多い気がする。これまでの出演作としては「スピシーズ」「007ダイ・アナザー・デイ」「キルビル」「シン・シティ」などがある。
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クリス・ランキン サイン パーシー ハリー・ポッター

映画「ハリーポッター」シリーズで、パーシー・ウィーズリー役を演じているクリス・ランキンのサイン。パーシーは、ロンの7人兄弟姉妹の中の3男で、兄弟の中では最もまじめでやや堅物というイメージだ。魔法学校を卒業後、魔法省に就職。そのためにシリーズ終盤では非常に重要な役回りを演じていくことになる存在だ。クリス・ランキンはニュージランド出身の俳優で、ハリーポッタシリーズへの出演で俳優としてデビューしたという。但し、現在のところ同シリーズ以外の出演作はない。出演の際の契約で他の作品への出演が制限されているのか、チャンスを生かし切れていないのかは定かではない。
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アンジェリーカ・マンディ サイン ハリー・ポッター

映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」でガブリエラ役を演じたアンジェリーカ・マンディのサイン。ガブリエラと言っても一般的にはピンとこないはずだが、準主役フラー・デラクールの妹で、ハリーが勝負をなげうって湖の底から助け出した少女がガブリエルである。こちらもほんの端役なので、こうしたサインを集めていなければ絶対に判らないような役柄・俳優で、しかも彼女の場合この作品が唯一の出演作といっても良いのでなおさらだ。サインはフルスペルのしっかりしたもので、「×××」という添え書きもなかなか決まっている。こちらも、もしかしたらこの作品をきっかけにして有名になっていくかも知れないと思って入手したのだが、全くその気配がない。きっかけにもならないほどの端役だったということだ。
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フライ・ダディ・フライ 金城一紀

同じ作者の「レボリューションNO3」の登場人物がそのまま登場する本書だが、設定はこちらの方が前の出来事とのことだ。作者の本を読むと、怨念のようなものを感じる絶望的に暗い部分と、おだやかな暖かい光のように明るい部分の2つが交錯していると感じる。本書は、少し明るい部分が勝ったハッピーエンドの小説だが、それでも根底にある悲しい雰囲気は強烈に心に残る。よく考えると、最後までの展開は予想の範囲だし、ストーリー自体良くある話のような気もするが、それでもここまで感動させてくれる作者は本当にすごい作家だなぁと思わざるを得ない。これだけ痛快な話ならば「映画にしても面白いだろう」と思ったら、もう既に映画化されているらしい。映画を見て暖かい気持ちになるのも良いだろうなぁと思う(「フライ・ダディ・フライ」金城一紀、角川文庫)
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こまった人 養老孟司 中公文庫

著者の本をそうたくさん読んだ訳ではないが、この本も「いつもの調子で面白いことを言っているなぁ」という感想だ。日本社会をリードする「団塊世代」に何か注文をつける時は、やっぱり著者のような人でないとだめだと思う。自由と民主主義のなかで育った「団塊世代」の代表格である寺島実郎氏が言うところの「不条理」と著者の言う「理不尽なこと」というのは、似ているがどこか違うものだ。著者の言葉の方がマイルドだが、背後のある現実はより厳しいのだろう。それすらも憶測でしか言えない団塊後の世代にとっては、両者とも非常に貴重な存在だ。本書は雑誌に連載されてからまもなくして新書になり、それがまた数年で文庫化されたとのこと。著者の文章に対して人気が高いということなのだろう。なお、本書には最後にキーワード集が付いているのをみてちょっとびっくりした。こうした文庫でしかもエッセイ風の本としては大変珍しい。作者のこだわりなのか編集者の考えなのかは判らないが、実際どの程度役に立つかは別にして、非常に好感が持てる。(「こまった人」養老孟司、中公文庫)
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ヘンリー・ロイド・ホッジス サイン ハリー・ポッター

映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」でロジャー・デイビス役を演じたヘンリー・ロイド・ホッジスのサイン。パーティーでハーマイオニーをエスコートしていた生徒の役なのだが、映画でも本でもほんの端役で、私のようにサイン集めのために端役に目を向けているようなものでなければ、まず出ていることすら気がつかない役柄だ。彼自身、この映画に出演するまでほとんど映画やTVへの出演はなく、その後もほとんど活躍はしていない。入手した当初はこの作品への出演がきっかけで人気が出るかもしれないなどと考えたものだが、それにしても端役すぎて話にならなかったということだろう。
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