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ラルフ・カイナー サイン MLB

ピツバーグ・パイレーツの伝説の強打者ラルフ・カイナーのサイン。1946年にデビューした年にいきなり本塁打王になり、その後7年連続でホームラン王を獲得した。まさに、大リーグ史上にとどろくホームランバッターだった。但し、その後で故障が続き、わずか9年で引退という悲運のバッターでもあり、その成績のすごさに比べて知名度は今一つだ。平均的な年数現役を続けられていたら、記録的にはベーブルースを抜いていただろうというのが、もっぱらの評価である。もちろん、地元パイレーツでの人気は根強いらしい。野球殿堂入りを果たし、彼の背番号4はパイレーツの永久欠番である。サインは、所々に年齢からくる震えが見られるものの、無駄のない揺るぎない形状の美しさが実に素晴らしい。
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ビリー・ウイリアムズ サイン MLB

大リーグの往年の名プレーヤー、ビリー・ウイリアムズのサイン。最後の1年班はオークランドに移籍されたが、それ以外の現役時代の大半をシカゴ・カブスで通した、フランチャイズ・プレーヤーといっても良いだろう。打率などはあまり高くないが、通算本塁打426,通算安打2711は立派だ。タイトルは、新人王、首位打者1回など。1983年に野球殿堂入りを果たしている。サインの形が美しい。
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デイブ・ウィンフィールド サイン MLB

これはデイブ・ウィンフィールドのサイン。彼も、大選手だが、晩年にいくつも球団を渡り歩いているので”どこの”という形容詞をつけにくい選手の1人だ。最も長かったのはNYヤンキースで、このカードもNYヤンキースのユニフォームの写真が使われている。通算安打3110本、本塁打は465本で、タイトルなどの受賞歴も、打点王、ゴールドクラブ賞、ワールドシリーズMVP、ロベルト・クレメンテ賞、ブランチ・リッキー賞など数多い。1995年に引退し、資格を得た直後の2001年に野球殿堂入りしている。
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ジム・エドモンド サイン MLB

大リーグのジム・エドモンド選手のサインで、上部にはおまけのように試合で使用したバットがあしらわれている。アナハイム・セントルイス・サンディエゴと3球団を渡り歩いている37歳の現役選手。打率は.290程度、これまでの本塁打400本弱、ゴールドグローブ賞の常連ということで、それぞれのチームで頼りになる主軸選手という感じだが、必ずしもスーパー・スター選手ということではないようだ。ここであえて紹介するのは、そのサインのユニークさである。この幾何学的なサインは、一度見たら忘れられない独特のものであり、見ていて非常に楽しい。
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ジャック・モリス サイン MLB

大リーグ通算254勝の往年の名投手ジャック・モリスのサイン。最多勝2回、最多奪三振1回、ノーヒットノーラン1回、ワールドシリーズMVPなど、投手関連の名誉な記録をいろいろ持っている。また、ドワイト・エバンスが1986年のペナント開幕戦で、開幕第1戦先発先頭打者初球ホームランという大リーグ史上唯一の記録を作った時に、打たれた選手として記憶されている。それから、1回のワールドシリーズ中に5暴投という大リーグ記録も持っているとか。あまり優等生的でなく、いろいろな意味で面白い選手という感じがする。サインは非常にオーソドックスな好感の持てるサインである。
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エノス・スローター サイン MLB

これは、5年前に死去した、大リーグの往年の名選手エノス・スローターのサインである。40年代を中心に活躍した選手で、現役時代の成績は生涯打率.300、通算安打2383本ということで、1985年に野球殿堂入りを果たしている。既に死去していることから、このサインはこのカードのために書かれたものではなく、選手が別のものにしたサインをカットして、カード化したいわゆるカット・サインである。何にサインしたものをカットしたのか良く判らないが、見た目では、レポート用紙のような感じがする。サインは、おおらかでかつ丁寧な非常に形状の良いサインである。
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モントーヤ ウェア F1

F1ドライバーのユニフォームをあしらったコレクティブル。F1レースの時に着るものであり、触ってみると、耐火性の強い布地を使っていることが判る。モントーヤ選手は、ウイリアムズのドライバーとして2000年代前半に活躍、F1で10勝近くをあげたスター選手の1人だが、年間チャンピオンには残念ながらなったことがない。戦歴をみると、2001年からの順位は6,3,3,5,4位となっている。2007年からはNASCARに移籍、デイトナ24時間レースで2年連続優勝を果たしている。いろいろなカテゴリーで活躍しているということは、本当にドライビング・テクニックが優れていることの証といえるだろう。
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アル・ケーライン サイン MLB

デトロイト・タイガース一筋、攻守に活躍したアル・ケーラインのサイン。野球殿堂入りを果たし、彼の背番号6はタイガースの永久欠番である。記録的には、通算3000本安打、生涯通算打率3割にはいずれもわずかながら届いていない。但し、ゴールドクラブ賞10回ということからも判るように、守備においても大変な選手だったようである。それから首位打者のタイトルは1955年の1回だけだが、その時の年齢は20歳で、これは同じタイガースの伝説の名選手タイ・カップが最初の首位打者を獲得した時の年齢を下回る大リーグ史上最年少の首位打者とのこと。
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キム・バウアー 衣装 24

24で主人公ジャックバウアーの娘、キムを演じるエリシャ・カスバートのコレクティブル。作品中でのキムは、作者にはそういう意図はあまりないのかもしれないが、日本人の感覚で言うととんでもないわがまま娘で、父親の事件解決のための努力の足を引っ張ったり、事件をかえって複雑にしてしまったりというおかしな役柄である。24で事件を複雑にする3要素として、①ジャックの暴走 ②大統領の優柔不断 ③キムのわがままを指摘した人がいたが、全くその通りであると思う。
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ミミズクと夜の王 紅玉いづき

評判が良い本書を購入するために、本屋でまず「電撃文庫」という文庫のありかを探すが全く見つからず、店員の方に訊ねると、「こちらです」と案内されたのは、コミック売り場の奥だった。「コミックだったんですか…」と言うと、店員の方は「いえ、小説ですが、客層がコミックと同じなのでこちらに」との説明だった。要するに「電撃文庫」とは、ライトノベル専門の文庫だったのである。それにしてもものすごい種類の電撃文庫が並んでいる。ライトノベルが流行っていることは知っていたが、ここまですごいとは思いもしなかった。ジャンル別けに拘らず面白そうだと思えば読めば良いだけの話だし、本書はライトノベルとしては表紙のデザインが温和しいので助かったが、中高年にとっては、周りが全員若者というコミック専用レジに並ぶのが少し恥ずかった。読んだ感想も、おそらく中高年男性を想定した本ではないのでやむを得ないのだが、感性の違いは如何ともしがたいものがあった。ただし、内容的には、よくできた話で、話の中に引き込まれていく引力を持った作品と感じた。本書の最大の収穫は、ライトノベルというものの隆盛を肌で感じたことと、その質の高さと危うさを体験できたことだ。(「ミミズクと夜の王」紅玉いづき、電撃文庫)
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チャーリーとチョコレート工場 SmilexToothpaste

映画「チャーリーとチョコレート工場」の中で小道具として使われた、工場で作られる歯磨き粉の包装紙をあしらったコレクティブル。こちらもどうということもないコレクティブルだが、デザインも良く、持っていて楽しい1枚である。
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デビット・ケリー シャツ チャーリーとチョコレート工場

映画「チャーリーとチョコレート工場」で、チャーリーの付き添いで工場見学をするチャーリーの祖父ジョーを演じるデビット・ケリーのコレクティブル。映画の中では、よく画面に出ている割にはセリフがほとんどないという役柄だ。登場人物の少ない映画なので、それでも映画のシーンを思い出すよすがになるコレクティブルである。
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チャーリーとチョコレート工場 ソルト氏の工場の制服

「チャーリーとチョコレート工場」の5人の子供のうち、大金持ちの娘ベルーカ・ソルト(ジュリア・ウインター:サインを紹介済み)がゴールデンチケットを父親にねだり、父親が大量に買ったチョコレートの銀紙を自分の工場の従業員に剥かせるというシーンがある。そのシーンでは、従業員達がお揃いの制服を着ているのだが、これはその制服をあしらったコレクティブルである。本当にどうでも良いようなものなのだが、「チャーリーとチョコレート工場」という映画では、隅々までもが「デザイン」化された映像になっていて、この制服のデザインも何故か印象に残っている。このコレクティブルは、そうした画像を思い出させる効果があるようだ。
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後宮小説 酒見賢一

第1回ファンタジーノベル大賞受賞の本書。不謹慎な設定、軽妙でひとを食ったような文章、奇想天外のストーリーに、えもいわれない面白さがあふれている。他の本では味わったことのない新しい独特の小説という意味で、受賞作への期待に違わぬ快作だと思う。そもそも中国の歴史小説かと思って購入したのだが、読んでみたら、どうやら架空の国を舞台にしたいわば「中華風」の小説のようであった。中国の話といったら中国に失礼だろう。年号が書かれており、「中世」と「近世」のはざ間という時代が一応想定されているのだと思ったが、それもやがて自信が持てなくなり、こちらが勝手に「西暦」と思い込んでいるだけでなないかとも思えてきた。時代を決め付けたらその時代の人に失礼だ。といった具合に、場所も時代も「どこでもない」「いつでもない」とせざるを得ない不思議な小説だ。先に読んだ同じ作者の「聖母の部隊」とはかなり違う小説だが、小説としての面白さと作者の才能を感じる点には確かに共通点があると思われた。(「後宮小説」酒見賢一、新潮文庫)
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バート・レイノルズ バート サイン Xファイル

往年の名スター、バート・レイノルズのサイン。Xファイルのシーズン9にゲスト出演したことで、Xファイル出演者のサインシリーズに登場したもの。履歴をみると1936年生まれとあるので現在71歳。笑顔が似合うスター健在といったところだろう。サインは、大スターにもかかわらず丁寧な書きぶりで、少し拙い感じがする文字だがそれが却って好感度を増しているようにも思える。
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