goo

テッド・ウイリアムズ サイン MLB

久しぶりに大物野球選手のサインを手に入れた。不世出のスラッガー、テッド・ウイリアムズのサインである。大リーグ「最後の4割打者」ということで有名だが、3冠王を2回獲得しているのは、彼とホーンズビーの2人だけで、彼の場合は、現役中に兵役によるブランクがあり、それがなければもっと獲得していたのではないかと言われている。彼については、偏屈な性格でいろいろ苦労したという逸話が残っているが、サインをみると、非常に特徴的でかつ安定した形状の素晴らしいサインである。何かに拘ると意地でも自己を曲げないような頑固さが感じられる。またこの堂々とした形状からは、自分自身に誇りを強く持っていたことがうかがわれる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ダンカン・キース RC NHL

NHLのシカゴブラックホークスのDFの中心選手、ダンカン・キースのルーキー・カード(RC)。これを入手した時には、彼のことを全く知らず、ただRCだからという理由だけで手元に置いておいたのだが、今年になって随分彼のことを耳にするようになってきたので、ややびっくりしている。彼のことを知ったのは、やはり今年のバンクーバーオリンピックでの活躍。金メダルを獲得したカナダチームの中でも大いに光っていた。それに加えて今年の6月にはシカゴブラックホークスのスタンレーカップ優勝の立役者の1人になり、さらにシーズンオフには最高のDFに贈られるノリス・トロフィーまで受賞。時の人になってしまった。NHLでのプレーは5シーズン目だが、若い選手といっても彼ももう27歳だ。なお、シカゴ・ブラックホークスの優勝は49年振りとか。シカゴと言えばオバマ大統領のホームタウン、しかも49年前といえばオバマ大統領が生まれた年とかで、シカゴの町は大いに沸いたことだろう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

知っておきたいアメリカ意外史 杉田米行

「意外史」という題名ではあるが、決して奇を衒った内容ではない。アメリカの歴史や文化に関する問いかけもオーソドックスだし、その答えも至極真っ当なものばかりだ。どちらかといえば、答えが「意外」なのではなく、「(アメリカ人にとっては当たり前なのだが)日本では意外と知られていない」という意味での「意外史」ということだろう。それだけに、読んでいると、結構読み応えがあるし、知識の蓄積や整理にも役立つような気がする。
なお、本書のなかに「著者が若い頃交換留学生としてアメリカに滞在したことがある」という記述がある。著者の「米行」というのは本名だと思うが、こういう名前だと、子供の頃から「いつか米国に行こう」という意識ができるのかもしれない。名前をつけた両親の思いや、子供の頃からアメリカに行くことを意識して育った著者の心情、こうして立派なアメリカに関する著書を出すまでになった著者の努力などを思うと、何だか微笑ましい気分になる。(「知っておきたいアメリカ意外史」杉田米行、集英社新書)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ジュエル・ステイト 衣装 ケラー SGアトランティス

すでにサインを紹介したジュエル・ステイトの衣装をあしらったコレクティブル。サインの写真と同様落ち着いた雰囲気の写真が添えられている。このシリーズは、サインもそうだしこのコレクティブルもそうだが、青を基調にしたデザインが秀逸だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

シャロン・テイラー サイン アメリア SG-アトランティス

こちらもTVドラマ「SG-アトランティス」にアメリア役で出演したシャロン・テイラーのサイン。同じくカナダ出身だが、「SG‥」の前には出演作はほとんどなく、この作品がデビューに近い女優だ。この徹底的にカナダの俳優で固めたキャストが面白い。彼女の場合は、「SG‥」に出演後、TVドラマを掛け持ちするなど、人気が急上昇しているようだ。略歴をみると「キックボクシングの有段者」とある。写真を見るかぎり、何だかガッツのあるような雰囲気がある。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

怖い絵 中野京子 

先日読んだ著者の本が面白かったので、本屋さんの美術書コーナーで著者の本を探したら、「怖い絵」という新書と同じ題名の単行本が1~3巻まで平積みになっていた。目次をみると、第1巻と第2巻の内容が若干、新書本とダブっている。要するに、先日読んだ新書版は、この「怖い絵」シリーズの一般向けの入門書という位置づけだったようだ。
 内容は、新書と同じく「絵画は画家や書かれた時代を知れば知るほど面白い(怖い)」という著者の持論で首尾一貫している。新書を読んだ時には気がつかなかったが、その「怖い」という感じは、主に2つの原因から成り立っているような気がする。1つ目は、近代になるまで、人間の生活は、疫病や自然の脅威、あるいは魔女狩りとか横暴な領主といった理不尽な社会制度に起因する恐怖が支配していて、どのような絵にもその恐怖の痕跡を読み取ることができるということ。もう1つは、画家自身の生涯をみると、全ての時期が幸福な時代ということはまずありえないことから、画家自身の不幸がやはり絵のどこかに投影されていることが多いということ。この2つの原因から、多くの絵画は、その背景を知れば知るほど怖くなるということなのだろう。本の帯に、「本書を読むと絵画の見方が格段に幅広くなる」という意味の言葉が書かれているが、正にそんな気にさせてくれる本だ。(「怖い絵」中野京子、朝日出版社)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

日本人へ~リーダー編 塩野七生 

先日読んだ「日本人へ~国家と歴史編」の姉妹本。「国家と歴史…」もそうだったが、とにかく簡潔で短い文章の中にハッとさせられるような指摘が詰まっており、まとまった読書の時間が取れない時、用事の合間等に開いて読むというのに、これほど適している本はないように思う。隙間の時間を充実したものにしてくれる本というのは、ありそうであまりない。短いだけではなく、もちろん面白くなくてはダメだし、ハッとさせられる内容でなくては時間を有効に使えたという充実感が得られないからだ。こういう本を常に手元に2,3冊置いておくことができたら、幸せだろうなぁと思わずにはいられない。(「日本人へ~リーダー編」塩野七生、文春新書)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

チャック・キャンベル サイン チャック SG-アトランティス

TVドラマ「SG-アトランティス」の役者が続くが、これはチャック役のチャック・キャンベルのサイン。これまでと同様、彼もカナダ出身の俳優だ。しかも、芸名と同じ「チャック」という役を演じている。こうなってくると、カナダ出身の「チャック」ということで配役が決められたようで、安直な感じがして、なんとも可笑しい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ミッシェル・モーガン サイン フラン SG-アトランティス

TVドラマ「SG-アトランティス」でフラン役を演じたミッシェル・モーガンのサイン。2007年から放映されているドラマ「ハートランド」の主人公サマンサ役を演じている女優でもある。先日から、ジュエル・ステイト、ドーン・オリビエリと「SG-…」に出演している俳優を続けて紹介しているが、このモーガンを含めて全てカナダ出身の俳優だ。この「SG-アトランティス」という作品は「スター・ゲート」という作品のスピンオフ作品なのだが、全てカナダで製作されており、出演者の大半がカナダ出身の俳優ということらしい。普段、その俳優がアメリカ出身かカナダ出身かなどということは、観る方にはどうでもいいことなのだが、俳優の組合が別でそうせざるを得ないのか、プロデューサーのこだわりなのかはわからないが、内容が銀河系・宇宙規模のドラマであることを考えると、少し笑える。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

永遠の0(ゼロ) 百田尚樹

この本を読み、自分が如何に太平洋戦争について無知であったかを思い知らされた。戦争時代の零戦パイロットや整備士の証言を中核とする物語は、本当に臨場感にあふれていて、心を打たれる。本書に対する書評では、戦争時代の証言(回想)部分の素晴らしさと、現代の姉弟を巡るエピソードの陳腐さのギャップの大きさを指摘するものが多いが、全く同感である。但し、ページ数としては前者が圧倒的に多いので、「少し邪魔だなぁ」と思う程度であり、さほどは気にはならなかったし、そのために本書の価値が大きく損なわれているという風にも思えない。終戦記念日の直後に読んだというのは全くの偶然だが、最近TVでいくつか観た「終戦特集」と合わせて、戦争のどういうところが「非人道的」なのかを深く考えさせられた。(「永遠の0(ゼロ)」百田尚樹、講談社文庫)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ドーン・オリビエリ サイン ニーヴァ SG-アトランティス

TVドラマ「SG-アトランティス」のニーヴァ役、ドーン・オリビエリのサイン。「ヴェロニカ・マーズ」や「コールド・ケース」などにも出演している中堅クラスの女優だ。最近では人気ドラマ「HEROES」のリディア役に抜擢され、人気が上昇しているようだ。これから彼女の顔をみる機会が増えるような気がする。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ジュエル・ステイト サイン ドクター・ケラー SG-アトランティス

TVドラマ「SG-アトランティス」にドクター・ケラー役で出演していたカナダ出身の女優、ジュエル・ステイトのサイン。北米ではかなり有名な俳優らしく、「Xファイル」等、映画・ドラマへの出演歴も40本近くを数えるベテランであるが、このスターゲート・アトランティスでのケラー役が初めての長期レギュラー出演のようだ。彼女の略歴をみると、実の叔父がAIDSで死亡したことをきっかけとして、AIDS撲滅運動に深く関わっているとのこと。サインは、女性らしい丸みを帯びたものだが、性格のまじめさがにじみ出ている気がする。女優のモレナ・バッカリンと親友で、ステイトの結婚式では彼女が「付き人代表(MAID OF HONOR)を務めたとある。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

虐殺器官 伊藤計劃 

昨年の読書界とりわけSF界の話題を独占した本書。長編小説2冊、ノベライズ本1冊、短編小説3編を残して、2009年に35歳の若さで夭折した著者の最高傑作である。題名のおどろおどろしさとマニアックなSF読者からの高評価をみて、少し苦手な「サイバーSF」系かと思い込み、敬遠していたのだが、読んでみて完全な勘違いであったことを痛感した。無機質なサイバーSFとは対極にある非常に思念的でむしろリリックな雰囲気の漂う傑作だった。SF小説の各賞を総なめにし、2000年から2009年の10年間のベストSFにも選ばれた本書、日本のSF史上特筆すべき作品という評価は誇張ではないだろう。ただ、本書に対する小松左京の「本書のメインテーマである『虐殺の言語』とは何なのか、虐殺を引き起こしている男や主人公の最後の行動の説明が不十分」というコメントは、非常に判る気がする。こうした本書の小さい欠点と、本書全体の驚くべきアイデアのどちらを重く見るかで、本書の評価は大きく分かれるだろう。それにしても、作者の本があと1~2冊しか読めないという事実には、心底打ちのめされる。(「虐殺器官」伊藤計劃、ハヤカワ文庫)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ギイ・ラフレール サイン NHL

NHLの伝説的な名選手ギイ・ラフレールのサイン。カナダの最高勲位「オーダー・オブ・カナダ」を授与された国民的な英雄である。彼の背番号10はモントリオール・カナディアンズの永久欠番となっている。彼の全盛期である1970年代後半、NHLの選手はプレー中にヘルメットをかぶらないことが許されて(黙認されて?)いた。彼のプレーをビデオなどで見ると、トレードマークの長髪が風になびく姿が実にかっこよく、79年にウェイン・グレツキーが登場する前の、NHL屈指のスター選手だったということが良く判る。そうした時代背景のもとで生まれた伝説的なアイドルだったと言えよう。サインの方は、こじんまりとしていてあまりかっこよくないが、歴史的な価値は十分という感じだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ジェフ・シャンツ サイン NHL

元NHLプレーヤーのジェフェリー・シャンツのサイン。NHLではシカゴ、カルガリー、コロラドの各チームでプレーしており、そこそこの成績を上げている。彼のプレーを見た記憶はないが、何故か彼の名前は聞いたことがある。プレーオフの試合もかなり出場しているようなので、そのあたりの試合を見ていて耳にしたのではないかと思われる。彼のキャリアで面白いのは、2003年にNHLを離れた後、スイス、ドイツ、オーストリア等の国を渡り歩いてプレーしていることだ。スイス、ドイツなどはオリンピックでメダルを獲得したこともある国なので、元NHL選手が活躍するようなリーグがあることは判るが、オーストリアにもそうしたリーグがあることは、彼の履歴をみて初めて知った。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ