浅くて遅いと

2010-10-23 00:20:15 | Weblog
先日、知人の主催するテニス&バーベキューの集まりに寄せてもらいました。
澄んだ秋の空気が素晴らしく、さらりとした汗をかかせてくれる心地良き日。
皆さんお上手で、テニスを楽しませていただいた上、その後食べたバーベキューも大変美味しゅうございました。
スポーツの秋に食欲の秋、合わせて満喫させてもらい感謝感謝。
加えて私はこれを機会にもう一つ、ゲイジツの秋にも挑戦。
といっても、写真撮影なのですが…、被写体をこれまでと変え、人を撮ってみようと挑みました。

後日、職場のメンバーでデイキャンプに行く事になっており、勝手に名付けたカメラ班の仕事を志願するつもり。
その時上手く撮れるよう、今回の被写体となる皆さんには申し訳ありませんが、実験体となっていただこう。
そんな不届きな心根でバーベキューに望んだのですが、おいしい食べ物とおいしいおちゃけ、それに参加者の皆さんの素敵な笑顔に、いつの間にか幸せな気分で撮影に没頭してました。

被写体は大きく分けて二つ。
テーブルを囲む皆さんと、炭火の上の食べ物。
皆さんの方は、どの方もとても表情豊か。
コロコロと移り変わるので、次々とシャッターチャンスがやってきます。
バシバシシャッターを切るのですが、暗くなった夜の電灯下、ストロボ無しの高感度撮影であったので、絞り開放でシャッタースピードも遅く、ブレブレボケボケの連続。


動く被写体を写し止めるのは非常に難しい。
食べ物は静物なので、普段の被写体とあまり変わらないのですが、ぐずぐずしていると焼き上がったものから消えていきます。
やはりスピードが求められるのは変わらない。
瞬間の構成力を養うにうってつけでした。
風景写真でもスピードを求められる時があるので、ポートレートはいい練習になりますね。

その場で背面液晶画面をチェックした時は、まあまあだなと満足した写真も、家に帰ってしらふで確認すると、余計な物が写っていて納得いかなかったり・・・、今回の被写体は手強かった。
上手く撮れた奴だけ参加者に配ろうと思ってます。
喜んで貰えるといいなぁ。


<きゃー、こげちゃうー>