『 瀬戸内国際芸術祭2013 』 のお話 その11
昨年11月、讃岐の国を旅した時、イサム・ノグチ庭園美術館を訪れた。
彫刻家イサム・ノグチの日本の製作拠点に遺された石の彫刻や庭が見学できる。
彼は子供向けに公園の遊具も作っていたらしい。
記憶は定かでないが、美術館のギャラリーにあった作品紹介の写真を見ると、稼動部がなく、遊具としては地味な部類だったが、カラフルで面白い形状をしていたように思う。
難解な石の彫刻より、そちらの方が見ていて楽しそうだと思った覚えがある。
どこにあるのだろうと場所を確認すると外国のどこだかと、日本では小豆島などにあるらしい。
小豆島か、近いけど行く事は無いだろうなとその時は思った。
で、最近の話題につながる。
芸術祭のガイドブックを見ていたら、小豆島オリーブ園にイサム・ノグチの遊具があると記載があった。
ああ、あれの事かと思い出した。
この機会に行って置かねば。
オリーブ園はちょうど中山地区から醤の郷へ向かう途中にあったので、バスを途中下車して見に行った。
遊具は三つ。
<プレイ キューブ>
<スパイラル スライド>
<プレイ スカルプチュア>
実物は写真を見た時のイメージより大きかった。
どっしりと据えられ、さあ好きに遊びなさいと包容力ある存在感がすごい。
シンプルなデザインながら、その洗練された色使いと形状。
一流の芸術家が造るとこうなるのか。
後からやって来た子供たちが、登ったり滑ったり飛び降りたり、思い思いに遊び始めた。
取り付き方は遊ぶ子次第。
無邪気でいいなあ。
子供の頃、公園にあるコンクリート製の置物に張り付いて、日に照らされた表面の暖かさを体全体で感じた事を思い出した。
残念ながら大人になってしまった私は、大人の遊び方、写真撮影で楽しんだ。
<滑り台の窓から空を覗く>
昨年11月、讃岐の国を旅した時、イサム・ノグチ庭園美術館を訪れた。
彫刻家イサム・ノグチの日本の製作拠点に遺された石の彫刻や庭が見学できる。
彼は子供向けに公園の遊具も作っていたらしい。
記憶は定かでないが、美術館のギャラリーにあった作品紹介の写真を見ると、稼動部がなく、遊具としては地味な部類だったが、カラフルで面白い形状をしていたように思う。
難解な石の彫刻より、そちらの方が見ていて楽しそうだと思った覚えがある。
どこにあるのだろうと場所を確認すると外国のどこだかと、日本では小豆島などにあるらしい。
小豆島か、近いけど行く事は無いだろうなとその時は思った。
で、最近の話題につながる。
芸術祭のガイドブックを見ていたら、小豆島オリーブ園にイサム・ノグチの遊具があると記載があった。
ああ、あれの事かと思い出した。
この機会に行って置かねば。
オリーブ園はちょうど中山地区から醤の郷へ向かう途中にあったので、バスを途中下車して見に行った。
遊具は三つ。
<プレイ キューブ>
<スパイラル スライド>
<プレイ スカルプチュア>
実物は写真を見た時のイメージより大きかった。
どっしりと据えられ、さあ好きに遊びなさいと包容力ある存在感がすごい。
シンプルなデザインながら、その洗練された色使いと形状。
一流の芸術家が造るとこうなるのか。
後からやって来た子供たちが、登ったり滑ったり飛び降りたり、思い思いに遊び始めた。
取り付き方は遊ぶ子次第。
無邪気でいいなあ。
子供の頃、公園にあるコンクリート製の置物に張り付いて、日に照らされた表面の暖かさを体全体で感じた事を思い出した。
残念ながら大人になってしまった私は、大人の遊び方、写真撮影で楽しんだ。
<滑り台の窓から空を覗く>