晴れた晴れた

2014-09-10 21:32:12 |  南アルプスのおはな・し
南アルプスのお話(四)

そんな星空が見えたくらいなのでお天気良し。
結局稜線を歩いた二日間、午後はガスが昇って来たものの、主な行動時間の午前中は晴れ。
もう最高の眺めを満喫できた。
良かった良かった。

<ご来光>


稜線の東側は歩いてる間中ずっと、一面を雲海が覆っていた。
甲府の町があるはずだが雲海の下に沈んでいるのだろう。
その日の甲府の朝は曇り空だったのかな。
下界より山の方がお天気は悪いものだが、町は曇りで山の上は晴天なんて逆の事態もあるんだな。

<西農鳥岳へ、左手の雲海>


南アルプスの東側には富士山がある。
富士山の方が標高は高いが、地球が丸いせいか自分の位置と同じ高さに見え面白い。
雲の上に頭を出した富士山が、午後にガスが立ち昇って隠れてしまうまでずっと眺めれた。
いやあ、気分爽快である。

<八本歯のコルへの道、その向こう>