通りから少し外れた裏手への路地を入ると、甚風呂という昔の銭湯跡がある。
内部を無料公開しており、脱衣所からタイル張りの浴室、裏手のボイラー室をぐるりと見学できる。
脱衣所は男湯女湯の仕切りが取り外されていたので、それなりに広く感じたが、半分にしたら10人も入ればいっぱいなこじんまりとした銭湯である。
入口側中央に番台と知れる木枠があり、中に入って座れる。
お子様に大人気。
浴室にはシャワーなんて当然なく、風呂桶も黄色いケロリンよりさらに年代物の金属製のものが置かれていた。
湯船は結構深く、横に穴が開いていて、ボイラーなのか焚き木なのか火を焚いて熱した釜で直接お湯を温めていたのだろうなと思わせる単純な構造が見て取れた。
湯に浸かる場所で随分温度差がありそうである。
裏手のボイラー室の周りは資料館的に昔の暮らしで使用したいろいろが展示されていた。
無料なのに事務職なのか案内係なのか複数の職員らしき人がいた。
町が管理してるんだろうから、町が雇っているのだろうか。
反対側の浴室を通って元の脱衣所に戻る。
外に出ると路地の向かいの家が無料の休憩所になっていて、軒下の縁台に座って世間話をしていたおっちゃんが、お茶を飲んでけと誘ってくれる。
少し暑さの戻った日だったので、遠慮なく冷たいお茶をご馳走になった。
内部を無料公開しており、脱衣所からタイル張りの浴室、裏手のボイラー室をぐるりと見学できる。
脱衣所は男湯女湯の仕切りが取り外されていたので、それなりに広く感じたが、半分にしたら10人も入ればいっぱいなこじんまりとした銭湯である。
入口側中央に番台と知れる木枠があり、中に入って座れる。
お子様に大人気。
浴室にはシャワーなんて当然なく、風呂桶も黄色いケロリンよりさらに年代物の金属製のものが置かれていた。
湯船は結構深く、横に穴が開いていて、ボイラーなのか焚き木なのか火を焚いて熱した釜で直接お湯を温めていたのだろうなと思わせる単純な構造が見て取れた。
湯に浸かる場所で随分温度差がありそうである。
裏手のボイラー室の周りは資料館的に昔の暮らしで使用したいろいろが展示されていた。
無料なのに事務職なのか案内係なのか複数の職員らしき人がいた。
町が管理してるんだろうから、町が雇っているのだろうか。
反対側の浴室を通って元の脱衣所に戻る。
外に出ると路地の向かいの家が無料の休憩所になっていて、軒下の縁台に座って世間話をしていたおっちゃんが、お茶を飲んでけと誘ってくれる。
少し暑さの戻った日だったので、遠慮なく冷たいお茶をご馳走になった。