保津峡へ最後の道程

2020-12-01 06:22:55 | 山行
登山道を下りきると水のきれいな渓流があり、道しるべに「丹波散策の道」と表示された林道に出る。
斜面のすぐ上を府道が通り、ツーリングするバイクの音が降ってくる。
林道をしばし行くとその府道と交わり、そこからは車道歩き。
さて、この先にあるJRの保津峡駅から電車に乗って帰るか、府道をそのまま歩いて嵯峨嵐山駅まで行くか、選択の時。
嵯峨野かあ。
魅力的ではあるけど、空は雲が覆い日差しが無くなってしまった。
日差しがあったら紅葉も鮮やかなんだろうけど・・。
それに行がけに車窓から混雑している様子が見えたから、あの中にあまり入りたくないなあ。
辺りは薄暗く、午後3時前だというのにもう夕刻の雰囲気。
一日が終わった気分になり、明智越の山行はこれで終了、保津峡駅から帰ることにした。

<針葉樹林帯を下り>


<渓流沿いに出る>


<欄干の無い小さな木橋を渡り>


<しばし林道歩き>


<府道下の法面>


<まもなく府道に合流>


<まわりに柿の木は見つけられなかったんだけど>


<この日一番鮮やかだった紅葉は府道に出てすぐのもみじ>


<JR保津峡駅は鉄橋の上にある。曇ってると紅葉もくすんで冴えない。>


<トンネルと鉄橋とトンネルと鉄橋と・・ってところ>


<電車を待っていたら、保津川下りの舟が通りかかった>


<一番赤いところに嵯峨野観光鉄道のトロッコが走る>