冬山登山準備

2015-02-09 23:35:20 | 山行
古い山友から冬の山に登らないかと久しぶりにお誘いがあった。
うーん、どうしよう。
山は好きだが寒いのは苦手だ。
凍った登山道はひどく滑るだろうし、とても怖そう。
汗をかいて上って頂上でお昼する時、夏はまだしも春秋は汗が冷えて寒いことこの上ない。
冬でも上りでは必ず汗をかく。
それが冷えたらその寒さは春秋の比ではないだろう。
頂上で動けなくなったら

それ故これまで冬山に登った経験はない。
しかし今回登る山は京都の愛宕山だと言う。
標高1000mに満たない低山で、しかも昨秋に登ったばかり。
登った事のある山なら様子も分かり不安は少ない。
実際難しくない山だ。
最近膨らみが目に付くようになってきたお腹を、効果的に凹ます事ができる良い機会にもなる。
寒中修行に行くつもりで同行することにした。

まずは冬山を歩くための装備を整えなければ。
必要なのは寒さ対策。
ダウンジャケットやフリースは持っているが、本当に寒いところで効果を発揮するのは高機能の下着だろうとシャツの下に着、トレッキングパンツの下に履くアンダーウェアを購入。
メリノウール製の高級品を奢った。
速乾性と蓄熱性に優れるらしいので、汗が冷えるのを防いでくれることを期待。
さて、その実力やいかに。

あと寒風に弱いのは耳と指先。
幸いにして耳を隠す帽子は持っている。
確かここに収納してるはずとタンスの引き出しを引いてみるがあるべき場所にない。
あれっ、どこにやった?
各種バッグの中を探すも見つからない。
どうしよう、何処かに雲隠れしてしまった。
仕方ない、新たに購入するか。
山の店で帽子を探すが、帽子でなくヘッドバンドで耳を隠す製品があった。
帽子より安い。
耳を覆うのが目的なのでこちらを購入する事にした。

指先を寒さから守る手袋は、スキー用の手袋を流用することにした。
出費削減。
もう何年も使ってなかったグローブを取り出すと、化繊のビロード部がボロボロとハゲる。
うわあ、部屋を汚してしまった。
そこを除けば他は十分使用可能。
雪が積もってるかもしれないのでアイゼンも持って来るように、とのこと。
何年も前に夏山の雪渓で一度使った切りの奴を引っ張りだした。
これでできうる限りの準備完了。
心配ではあるがさてさてどうなる事だろう、と当日をまった。



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2 コメント

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何事も (Aちゃん)
2015-02-10 23:23:36
慎重が一番です。
後悔するより笑って終われば最高。
必要なければ使わなければいいんだから...。

冬山記事を待ってまぁ~す。
出来ればカラー写真がいいなぁ~。
返信する
写真はカラーがいいですか (よかばか)
2015-02-11 22:33:28
冬山記事の前半、アップしました。
残念ながら今回写真少ないです。
モノクロ写真も心待ちにしていただけるよう、腕を磨きたいと思います。
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