日曜日は大雨の予報だった。

2013-11-13 00:24:22 | 山行
なので山行は土曜日に設定。
先週末のリベンジに燃えているためテニススクールはお休みだ。
目指す山は方角を変え北方の山。
琵琶湖の西、京都の北にある峰床山を選択。
登山口から山頂までの標高差は640mと、前回途中下山した薊岳は大鏡池までの標高差745mより低い山。
お天気も良く、結果は見事リベンジ成功。
大満足で帰って来た。

<谷間のモミジ>


ここも杉の植林帯が無いわけではないが、その脇には雑木が生え、ずっとなにがしかの彩りを目にしつつ歩く事ができた。
林道あり、沢あり、湿原あり、展望あり、そしてそして紅葉黄葉ありありと 、とても変化に富んでいて楽しめた。

<巨岩陰影>


登山口は滋賀県、鯖街道脇から。
葛川中学校横を流れる川沿いの林道を入って行く。
現地に来るまで林道の終点まで車で行ければ、往復1時間の道のりが短縮できるなと考えていたが、車が入るのは到底不可能な状態だった。
林道に入ってすぐ、工事車両がなにやら工事中だと思ったら、林道が長さ10mくらいに渡りゴソッと川に落ちてなくなっていた。
その後も道に杉の倒木が横たわっていたり、支流から崩れてきた土砂が覆っていたり、各所で寸断されていた。
歩いてなら通行可能。
川はその時も沢音高く水量豊富で、台風とか来た時ドッと流れ下ったのだろう。
蛇行した川の外側が各所でえぐられ、杉の木の根元を洗い、根っこからなぎ倒されていた。

<中村から八丁平へ>


林道終点から登山道に入る。
ガイドブックには丸太橋で沢を渡ると書かれていたが、そんな橋はどこにも無い。
古いガイドブックだし、そこまでの道の荒れ様を見ているので、大雨降った時流されたんだろうなと想像に難く無い。
飛び石伝いに対岸に渡り奥へと踏み入ってゆく。

<マムシグサの実>


マムシグサがそこここに見られ、目立った。
沢沿いの道を右に左に渡渉を繰り返し進む。
柔らかい土が覆う斜面の細い踏み後をトラバースしたりして、ちょっとしたスリルを時々感じさせてくれる。
再び現れる行く手の「八丁平」と来た方「中村」を指し示す標識のところから沢を離れる。
ここから中村乗越までが一番植林密度が濃い。
杉の落ち葉を踏み、薄暗い林中を折り返しながら登って行く。
ここでも一ヶ所登山道が3mばかりゴッソリ崩れていた。
山側を高巻いてクリアする。
前から誰か話す声が聞こえるなと思ったら、開けた場所に出た。
中村乗越である。
この後がおいしいところ。
また次回。

<朽ちた切り株>



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2 コメント

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やっと (Aちゃん)
2013-11-13 08:59:29
平地でも紅葉が始まりました。
今日の東京は北風びゅんびゅんで冬さながらです。
この風で葉っぱが散ってしまわなければいいのですがぁ~。
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下界の (よかばか)
2013-11-14 00:36:31
紅葉はまだ始まったところです。
場所や樹種により進み具合が違いますから、普段行かない場所を通ってみるのも面白いですよ。
新しい発見があります。
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