からしタンメン

2024-10-21 06:24:08 |  秋休みは福島へ
時刻はちょうどお昼である。
腹ごしらえすることに。
白河ラーメンというのが名物と聞く。
豚骨や鶏ガラ出汁の醤油ベースのラーメンらしい。
連れが新白河駅近くのラーメン屋さんを調べてくれた。



おとなしくただのラーメンを頼めばいいものを、その店オリジナルとある「からしタンメン」を頼んでしまった。
からしの入ったタンメンってどんな味なんだろうと気になったのだ。
あまり辛すぎると食べられないのでお店の人に確認しても、からしの風味が感じられる程度でそこまで辛くはないとのことだし。



やってきたタンメンは黒っぽい茶色に見えるスープに野菜がたくさん乗っていた。
気になるスープを飲んでみる。
からしの味を探すが感じられない。
でも旨味たっぷりで美味しい。
と思う間に辛味がやってきた。
結構辛いではないか。
スープを黒っぽく見せている黒いつぶつぶをよくよく観察してみると、唐辛子を細かく刻んで炒め焦がしたものに見える。
からしタンメンの「からし」とは「とうがらし」のことではないかと気づいたのであった。



タンメンとは野菜を炒めてスープでしばし煮たものを麺にかけたものらしい。
麺は太めの縮れ麺で程よいモチモチ感がいい。
辛さを忘れるため入ってる野菜をひとつひとつ見分けながら食べる。
もやしでしょ、キャベツでしょ、キクラゲでしょ、にらでしょ、豚バラでしょ、玉ねぎでしょ、にんじんでしょ、これは白菜か?



スープの表面にたっぷり脂が浮いているのでなかなか冷めず、熱さが辛さをいつまでも際立たせる。
ティッシュで鼻水を拭きつつ、手拭いで額の汗を拭きつつ、なんとか食べ終えた。
辛いのが好きな人にはお店の人が言うように大した辛さではないのかもしれないが、お子様の舌をもつ私には辛すぎた。
今後辛さを確認するときは、ピリ辛くらいかどうか聞くことにしよう。
スープの旨味をもっと味わいたいからね。



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