帰阪『金曜日②』

2022-07-13 06:23:29 |  佐渡撮影紀行
レンタカーはガソリン満タン返し。
小木のガススタンドはフルサービスのところだった。
他で入れてないので分からないが、佐渡島にセルフの給油所はあるのだろうか。
久しぶりに、レギュラー、満タン、現金で、という台詞を口にした。
リッター174円だった。

<新潟港>


その日は早朝から雷の音が聞こえ、雨も降っていたようで、宿根木の町を観光してた時も遠く雷の音が聞こえていた。
天気予報でも上信越地方は発雷確率が高いと言ってたので、また荒れて船が欠航しないか心配だったが、就航予定のメールがきていたのでひとまず安心。
港の窓口にも欠航の情報はなく、無事出航。
海はベタ凪だった。
雷と波はそう密接には繋がっていないようだ。

<佐渡金山>


これで旅は終わり。
帰りの車中で今回の旅を思い起こしてみる。
来る前は訪問先で時間が余って、ゆっくり時を過ごす旅になるのかなと思っていた。
移動時間も長いし、時間が潰せるように文庫本とお酒の雑誌を持って来たのだが、一度も読む気にならず。
結局訪問先では写真撮影が面白く、宿の位置が効率的な場所でなかったこともあり、どうしても眠くて昼寝した以外は何かしら活動していた。

<二ツ亀>


ぼーっとできたのは、電車や船の移動時間か。
乗り継ぎ待ちの時間も、いつもと違う知らない場所にいるだけで、何もしなくても退屈を感じなかった。
そういうもんだったかな。
だからなんやかやと疲れたようで、帰りの船と新幹線とサンダーバードではほとんど眠っていた。
ゆっくり骨休めしようとするなら、滞在型の旅行にしないといけないってことだな。

<宿根木>




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