亀岡行き

2008-10-21 00:55:35 | 自転車

実は本日、仕事はお休みをいただいておりまして、朝寝してしまった。

昨日は試合の後、近くの天然温泉スーパー銭湯に疲れを取りに行ったのですが、帰って自室までの階段を登るのがあれれ結構つらかった。
以外にも疲れていたよう。
投稿してから寝たので就寝時間も遅くなって、早くに起きる予定が目覚めたら9時過ぎ。

早起きしたかったのは、自転車で遠乗りしたかったためで、亀岡まで行ってやろうと計画してました。(これまで書けませんでしたが、私、大阪は北摂に住んでおります。)
早くに出て向こうの公園かどこかでゆっくり昼寝して帰って来ようと思ったのですが、行って帰って来る時間しかなくなってしまいました。ちぇっ。

愛車はKHSです。
この夏買ったばかり。
自家用車は非常に小さい小型車で、これに乗せて運べるよう小径車で折りたため て、ふにゃふにゃせず坂道をガンガン登れる奴、というリクエストに自転車屋さんで紹介してもらったのがこれでした。
シマノのコンポが付いててシフトチェンジはストレス無し、ブルホーンバーなので気分によっていろんな体勢が取れて気に入ってます。
レーパン履いてヘルメットかぶってビンディングペダルを付ける本格的な奴はまだ敷居が高いのですが、走ってるときはロードレーサーに乗ってる気分で攻めてます。ハハ。

さて亀岡行きですが、11時過ぎに家を出て、府道46号線を北上。
平日にこの道を(しかも自転車で)走るのは初めてですが、ダンプカーが多い。
というかダンプカーばかり。
京都府境に採石場があるからなのですが、そこまでの登りは路肩のスペースはほとんど無くしかも砂が浮いて(分厚く積もってるところも・・、うわあ)ひび割れや補修後の段差も多く自転車には厳しい。
ひっきりなしにダンプに追い抜かれ、緊張。
空気も悪いし、あまりお薦めできません。

3つある採石場を通り過ぎ、ようやくダンプが少なくなるととたんに道が良くなります。
農村の田畑が谷間に繋がり、静かになった耳に季節はずれの蝉の声や秋の虫の音 が届きます。
道端でカマキリが不慮の事故にあってたりします。南無。
東掛(とうげと読みます)の交差点から府道407号線に左折し、最高標高地点 (300mに満たないですが)を通過して下ります。

ようやく余裕ができて、天気の良い秋の空を愛で、そろそろ終わろうかというコスモスに目を遊ばせ、写真など撮りつつ進む進む。
  


日陰の下りは途端に気温が下がり、これからの季節の保温用の衣服をどうするかに考えが飛びます。
冬のツーリングって寒いんだろうな・・。
帰りはこの坂(下りで時速30~40km位出る)を登らねばならないのか。
結構足を使ってしまったが大丈夫かしらん。

市街地に入ってコンビニでおにぎりとチョコレートと缶コーヒーを購入し、亀岡 運動公園が近くにあるようなので、そこでお昼に。
14時過ぎから15時過ぎまで、運動公園のテニスコート横の草地に腰を下ろし 、食後は青い空を眺めながら少しだけ昼寝することができました。
「打球音の無いテニスコート」

不安な足を叱咤して西日射す中、登りに向かう。
以外にもフロントインナーでリアを2枚残して登りきることができました。
後は下り。
採石場あたりから路面が荒れる。
スピードが出るので怖い。
風が強い日で、採石場からは細かな砂埃が道路に舞って来ます。ケホケホ。
次の採石場も同じ。
今度は息を止めて走り抜けてみる。
すぐに脳内が酸欠状態になって、くらくら。なんとか無事に下りきり、後はゆるゆる夕日を眺めつつ帰途に着きました。

総走行距離60kmほど。これまでで最長のツーリングでした。
この疲れ具合なら時間を掛ければ100kmにも挑戦できそう。
次回の計画が楽しみになりました。



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