脱力の効能

2024-08-02 06:18:18 | テニス
猛暑日が続いている。
なにもせずにいても熱中症になる危険がある暑さなのに、テニスバカはテニスする。
土曜日は午前、午後と練習した。
普段より休憩は多くとったものの、よくまあこれだけ動いて気分が悪くならないなと我ながら驚くペースで動いた。
思うに前々日、前日にたっぷりと睡眠を取り、酒もいつもほど飲まなかったことで、体調がとても良かったからなのだろう。
昨年は水はしっかり飲んでいたが、塩分が足りなくて、大して動きもしない内に気分が悪くなった日があった。
今年は水分はできるだけポカリで摂取するようにしてるのもいいのかもしれない。

調子に乗って日曜日も午前、午後とテニスした。
午前中の練習ではバックハンドストロークのコツを教えてもらい、これがうまく自分にハマってガンガン打つ。
しかし土曜日と違って休憩時間が少なかったからか、一度家に帰ってシャワーを浴びていたら気分が悪くなった。
流石にやり過ぎたか。
それでも身体を冷やしていたら復調してきたので午後もコートへ。
好きだなあ。

あんまり頑張るとまた気分が悪くなるので、午後は必要最低限の動きでプレーした。
日差しは暑く身体にあまり力の入らないヘロヘロ状態だったが、それが奏功。
ゲームではいつもミスの多いフォアハンドストロークがスパスパと打てた。
ボレーも、あらよっと面を合わせればいい感じで返っていく。
いつもミスするのは身体に変な力が入っているからなだけで、やる気が空回りしてスイングがうまくできないだけだったのではないか。
と誤解する調子の良さ。
ただヘロヘロなので集中力はなく、普段なら予測して対応できるフットワークには欠けていた。
普通の体調の時、この脱力ショットができれば、なかなかいいプレーが毎回できるのでは。
そんな予感を得た週末だった。



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