山行き四日目は水曜日。
山小屋での朝食時、TVのデータ放送で天気予報を確認すると、曇り雨。
今日こそは雨に降られるだろうとスパッツをあらかじめ装着し玄関を出た。
するとチリチリと雨粒が顔にあたった。
あれれ、まだ雨は降っていないと思っていたのに。
カッパを着るまでもない霧雨なのでそのまま歩き出した。
ら、雨脚が強まった。
こりゃいかんとザックを降ろす。
カッパを着て再出発。
さて、今回からレンズを防滴仕様のズームレンズに変えた。
雨に濡れても大丈夫と謳われている。
夏休みは縦走と決めた後、購入を決意。
これまでカメラは防滴仕様だったが、レンズがそうでなかったため、山で雨に降られるとポーチに仕舞われほとんど出番がなかった。
しかも単焦点レンズばかりなので、雨中のレンズ交換はさらに気を使う。
この山行きは雨に濡れても大丈夫なズームレンズ一本で歩くことにした。
これによりカメラは常に首から下げ、交換レンズを入れるポーチを腰に巻く必要もなく、荷は軽くなりかさばらなくなった。
カッパを着てもカメラはカッパの外にぶら下げ、いつでも撮れる態勢で歩くのだ。
思い切って雨に当てつつ歩いた。
さ、濡れても壊れてくれるなよ。
さっそく小屋の上を吹きすぎるガスや、お天気良さそうな下界安曇野の写真を撮った。
困ったのはファインダーの内側が曇ること。
撮像素子は大丈夫なんだろうか。
同じように曇っていたらボヤけた写真になってしまう。
仕方なく背面液晶で画像確認。
雨で周りは暗く、晴れた日の液晶画面の見難さはなく、これなら液晶でも撮れる。
これまでならわざわざカメラを取り出してまで撮影する気にならない眺めも撮ることができ威力発揮した。
雨は小雨のまま降ったり止んだり。
風は強くなく危険は感じない。
それでも汗で濡れ風で冷えないよう、汗をかかないようゆっくり目に上り、時々撮影して息を整える。
歩いている位置から見えていたてっぺんは当然頂上ではなく、次々とその先に新たなてっぺんが現れる。
これまでもニセ××なんて名の手前の小ピークに騙されてきたからな。
いくつかてっぺんらしき盛り上がりを越えて、ようやく常念岳山頂に到着。
山頂の少し手前から大きな岩の橋が見え、ええっこんなところにこんな奇岩が?、とびっくりしたが、よくよく見ると橋の下の空間と思われれた場所は白い雪渓だった。
上空のガスった白い空と入り混じって空に見えていたのだった。
あーびっくりした。
山頂も雨で何も見えず。
祠にお詣りして早々に下山開始。
下山道はさっき見誤った岩の橋の上を通るルートで、結構な幅はあるが、下があるかないかで随分と怖さが違う。
近づくと両側に斜面があるのが見えて、なんでもない岩稜だった。
こちら側の道は大きな岩がゴロゴロとある足元の不安な道で、バランス感覚が鈍ってきたこともあり、手をつきながらでないと降りれない場所が多数。
スピードが上がらない。
同じように写真撮影しながらだったが、上りと下りでコースタイムと比較して、上りは少しオーバーしただけなのに、下りは倍の時間がかかっていた。
苦手な道であるようだ。
ある程度下ると雨が止んでガスも晴れて来た。
谷が見えるようになり、そのうち対岸の穂高の山も見えるようになったが、山頂部はある高さから上はスパッと切られたように雲に隠れたままだ。
もうしばらくは雨が降りそうになかったので、小休止した時カッパの上だけ脱ぐことにした。
山小屋での朝食時、TVのデータ放送で天気予報を確認すると、曇り雨。
今日こそは雨に降られるだろうとスパッツをあらかじめ装着し玄関を出た。
するとチリチリと雨粒が顔にあたった。
あれれ、まだ雨は降っていないと思っていたのに。
カッパを着るまでもない霧雨なのでそのまま歩き出した。
ら、雨脚が強まった。
こりゃいかんとザックを降ろす。
カッパを着て再出発。
さて、今回からレンズを防滴仕様のズームレンズに変えた。
雨に濡れても大丈夫と謳われている。
夏休みは縦走と決めた後、購入を決意。
これまでカメラは防滴仕様だったが、レンズがそうでなかったため、山で雨に降られるとポーチに仕舞われほとんど出番がなかった。
しかも単焦点レンズばかりなので、雨中のレンズ交換はさらに気を使う。
この山行きは雨に濡れても大丈夫なズームレンズ一本で歩くことにした。
これによりカメラは常に首から下げ、交換レンズを入れるポーチを腰に巻く必要もなく、荷は軽くなりかさばらなくなった。
カッパを着てもカメラはカッパの外にぶら下げ、いつでも撮れる態勢で歩くのだ。
思い切って雨に当てつつ歩いた。
さ、濡れても壊れてくれるなよ。
さっそく小屋の上を吹きすぎるガスや、お天気良さそうな下界安曇野の写真を撮った。
困ったのはファインダーの内側が曇ること。
撮像素子は大丈夫なんだろうか。
同じように曇っていたらボヤけた写真になってしまう。
仕方なく背面液晶で画像確認。
雨で周りは暗く、晴れた日の液晶画面の見難さはなく、これなら液晶でも撮れる。
これまでならわざわざカメラを取り出してまで撮影する気にならない眺めも撮ることができ威力発揮した。
雨は小雨のまま降ったり止んだり。
風は強くなく危険は感じない。
それでも汗で濡れ風で冷えないよう、汗をかかないようゆっくり目に上り、時々撮影して息を整える。
歩いている位置から見えていたてっぺんは当然頂上ではなく、次々とその先に新たなてっぺんが現れる。
これまでもニセ××なんて名の手前の小ピークに騙されてきたからな。
いくつかてっぺんらしき盛り上がりを越えて、ようやく常念岳山頂に到着。
山頂の少し手前から大きな岩の橋が見え、ええっこんなところにこんな奇岩が?、とびっくりしたが、よくよく見ると橋の下の空間と思われれた場所は白い雪渓だった。
上空のガスった白い空と入り混じって空に見えていたのだった。
あーびっくりした。
山頂も雨で何も見えず。
祠にお詣りして早々に下山開始。
下山道はさっき見誤った岩の橋の上を通るルートで、結構な幅はあるが、下があるかないかで随分と怖さが違う。
近づくと両側に斜面があるのが見えて、なんでもない岩稜だった。
こちら側の道は大きな岩がゴロゴロとある足元の不安な道で、バランス感覚が鈍ってきたこともあり、手をつきながらでないと降りれない場所が多数。
スピードが上がらない。
同じように写真撮影しながらだったが、上りと下りでコースタイムと比較して、上りは少しオーバーしただけなのに、下りは倍の時間がかかっていた。
苦手な道であるようだ。
ある程度下ると雨が止んでガスも晴れて来た。
谷が見えるようになり、そのうち対岸の穂高の山も見えるようになったが、山頂部はある高さから上はスパッと切られたように雲に隠れたままだ。
もうしばらくは雨が降りそうになかったので、小休止した時カッパの上だけ脱ぐことにした。
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