奥泉~アプトいちしろ

2012-01-20 01:25:04 |  大井川鐵道の旅
寸又峡温泉からバスに乗り、奥泉駅へ。
高所から谷を見下ろす道をバスは行きます。
低いギアを要求するくねくねとした山道です。
前日は眠っていてよく分かりませんでしたが、切れ切れとした意識の中、体を左右にずいぶんと振られました。
こんな道だったのね。

井川線は千頭駅から井川駅まで一本で、支線はありません。
奥泉駅はその中程にある駅。
今回はそこから井川方面へ4駅、奥大井湖上駅まで行って千頭駅へ引き返す予定。
奥泉駅前でバスを降り、改札へと向かうとちょうど千頭行きの列車が出て行く所でした。



奥泉駅はバス停があるくらいなので、駅舎があり、駅員さんも複数常駐している大きな駅です。
うーん、大きな駅か…。
無人駅ばかり見てると大きく見える。
そういう大きさです。

切符を買ってホームで待つと、井川行きの列車がやって来ました。
井川線はアプト区間のアプトいちしろ駅~長島ダム駅間を除き非電化です。
小振りな客車を小振りなディーゼル機関車が押します。
シーズンオフゆえに客車は2両だけ。
シーズン中はもっとたくさん繋げて走るようです。
2両だけでも座席は余裕をもって座れました。
閑散期バンザイ。



車掌さんの沿線案内付きです。
旅したのはクリスマスだったので、車内にはリースが飾られ華やか。
二人掛けと一人掛けのシートが並ぶ、結構使い込まれた車両です。
雰囲気はやはり黒部峡谷鉄道のトロッコ列車(壁付きの車両の方)と似ています。
走行音もカーブで車輪とレールが擦れ響く金属音がそっくり。
多分車体が大きく、カーブやトンネルが少ないのでしょう、こちらの方が静かだった気がする。
落ち着いて乗る事が出来ました。
いや、空いてたからだな、きっと。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
車内が (Aちゃん)
2012-01-21 00:08:01
可愛いって感じです。
一人がけの椅子って言うのがいいですね。
まるでおもちゃの電車みたいです。
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はいはい (よかばか)
2012-01-21 01:36:56

小さいです。
ゴトゴト走ります。
キーキー軋みます。
たのしいです。
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