木槿
今回の台風、10日間ほど私たちをの生活を悩まし、振り回し続けたが、ようやくおさまりそうだ。そして、大きな謎を残したように思う。
思いつくままに列挙してみる。
・まずは、進路の複雑さ。夏台風とはいえ、かつての夏台風とは根本的に違う。というのは、上陸すれば勢力は弱まり、一定の方向に進むはずだが、今回は長崎の上陸して、再び太平洋に出て、さらに紀伊半島から北陸の抜けるという。迷走とはいえ、その動き方が奇想天外である。上陸すれば勢力はおさまり、すんなり北に進むはずである。
・強風が吹いたが、基本的に雨台風であった。九州から東海、さらには東北にまで広範囲に雨域が拡大した。その雨も尋常ではなく、地域によっては総雨量が400~700ミリを超えた。
・台風は強い風を伴うので、ある程度、湿気を吹き飛ばす。ところが今回の台風は暑さと伴に高い湿度を伴った。風が逆に湿度を呼び込んだかのようだ。
・台風の影響範囲が九州から北海道に至るまで、想像を超える広さだった。そんなに強力な台風だとは思えないのであるが。
・8月の台風なのに、まだ10号である。普通なら20号であってもおかしくない。発生個数が少なすぎる。
などなど。
このような現象も地球温暖化という背景を表しているのだろうか。
前回のブログでも指摘したように私には海水温と海流が気になる。エルニーニョ現象とか言われ、ペルー沖の海水温の変化が指摘されているが、海流のことを大々的に研究してほしいものだ。日本だと黒潮と親潮の流れ。研究の結果、どうなるものではないが、気象を理解することが私たちの生活のあり方を変えると思う。【彬】
思いつくままに列挙してみる。
・まずは、進路の複雑さ。夏台風とはいえ、かつての夏台風とは根本的に違う。というのは、上陸すれば勢力は弱まり、一定の方向に進むはずだが、今回は長崎の上陸して、再び太平洋に出て、さらに紀伊半島から北陸の抜けるという。迷走とはいえ、その動き方が奇想天外である。上陸すれば勢力はおさまり、すんなり北に進むはずである。
・強風が吹いたが、基本的に雨台風であった。九州から東海、さらには東北にまで広範囲に雨域が拡大した。その雨も尋常ではなく、地域によっては総雨量が400~700ミリを超えた。
・台風は強い風を伴うので、ある程度、湿気を吹き飛ばす。ところが今回の台風は暑さと伴に高い湿度を伴った。風が逆に湿度を呼び込んだかのようだ。
・台風の影響範囲が九州から北海道に至るまで、想像を超える広さだった。そんなに強力な台風だとは思えないのであるが。
・8月の台風なのに、まだ10号である。普通なら20号であってもおかしくない。発生個数が少なすぎる。
などなど。
このような現象も地球温暖化という背景を表しているのだろうか。
前回のブログでも指摘したように私には海水温と海流が気になる。エルニーニョ現象とか言われ、ペルー沖の海水温の変化が指摘されているが、海流のことを大々的に研究してほしいものだ。日本だと黒潮と親潮の流れ。研究の結果、どうなるものではないが、気象を理解することが私たちの生活のあり方を変えると思う。【彬】