2月26日(日)は、ウォーキングの練習日。快晴、そして梅の花見にもいい時期だ。
梅を愛でるのはただ花を眺めるだけでなく、その全体の景色が欲しい。寺院や、古い日本家屋に、梅の花が添えられるのが好ましい。以前。茨城に住んでいた頃は、茅葺屋根の家がまだあり、その脇に梅の木が立つ景色に風情を感じたものだ。
ということで、小金井公園内の江戸東京たてもの園にその景色を求めて行ってみた。
公園内には、梅林があるが、今、満開。そこを通り、梅の香りを楽しみながら、たてもの園に入る。茅葺屋根の家は、5~6家ほどが、移設保存されている。それらを巡りながら、梅を愛でる。
昨年の梅の花見は、大きな病の治療のための入院を前にしての、キビシイ気分であったが、今年の花見は今日の青空のように晴れやかなものだ。もう一年経ったかというか、ようやく1年経ったのか、という感慨深いものとなった。
2023年2月26日 岩下賢治