ゆきたんくがいつも使っているPCのラックに上にちょこなんとおいてあるバッジがある。
久しぶりに手に取ってみた。
「STHC」のバッジ
「STHC」とは、「Saigon Tourist Hospitality College」のことだ。
ホテルや観光業界で活躍する人材を育成する専門学校である。
条件付きの見学ということで、細部についてたくさんを書くことはできない。
「STHC」の入り口
視察を許された団体については、徹底的に教育された学生に対応させる場面を作っているようだ。
レセプションの会場でのことだ。
出迎えてくれた教師陣に混じって、学生たちも大変気を遣ってくれている。
この学校の専門分野を考えれば、視察者たちへの対応も普段の学習を反映させるよい機会だからだろう。
強行軍で疲れていたゆきたんくに声をかけてくれた女子学生がいた。
たどたどしい日本語ではあったが、その気持ちはゆきたんくの心に届いた。
女子学生「何かあったの? もっと笑顔でハピーにしましょう。」
ゆきたんく「ん?」
女子学生「ハピ、ハピーにしましょう。」
ゆきたんく「サンキュー。」
顔を見ると、とても優しい表情でこちらを見ている。
それだけで疲れがとれた。とてもありがたかった。
レセプションが終了し、記念の写真を撮った(男子学生と)。
男子学生とゆきたんく。 もう襟にバッジをつけてもらっていた。