ゆきたんくが、日本以外で自動車の運転をした国。
それイギリスである。
日本と同じく、「車は左、人は右」だ。
イギリス、インド、オーストラリアなどは日本と同じ対面交通である。
そのイギリスで取り入れているラウンド・アバウトだが、2003年に渡英した時には苦労させられた。
ラウンドアバウト(スコットランド)
上写真のような交差点をラウンドアバウトという。
その手前には必ず標識が立ててある。
イギリスでは必ず左方向に進む。
よって左方向に進むのに、
1 ウインカーを左に出している車
2 ウインカーを出してない車
3 ウインカーを右に出している車
の3種類がある。
このラウンドアバウトは右折が無いので、1と2だけだが、最初の時にはウインカーを右に出す感覚に慣れないばかりか
自分自身も右折しなければならない時にウインカーを右に出すことができなかった。
慣れというのは恐ろしいもので、もうラウンド・アバウトは大丈夫だ。
どちらに行って分からない時の必殺技、ラウンド・クルクルも身につけた。
ラウンド・クルクルとは2003年に渡英した時、女房の友人を乗せていた時に聞いた言葉だ。
ラウンド・アバウトに入った後、どこで曲がればよいか分からなくなった時には、ずっとクルクル回っていればそのうち確認できると言うことだった。
もっとも2003年には1600㎞、2011年には2000㎞、そして今年は2600㎞も走っていれば慣れるというものだ。
ラウンドアバウトの標識
1枚目の写真のラウンド・アバウトに入る前の標識である。
このラウンドアバウトは4方向ではなく3方向への交差点である。
新しいラウンド・アバウトなので航空写真には工事前の様子しか映っていない。
よって、ストリート・ビューと一緒に衛星写真を載せることにした。
サウス・ラナークシャーという地名だ。
写真中央のラウンド・アバウトだ。
有名な地名でいうとグラスゴーの近くなる。
グラスゴーの南東25㎞の地点である。