のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

「ちいさなおはなし」

2006年07月18日 09時05分22秒 | ★★新井素子
新井素子さんの新作がついにスタート!!!小説すばるに掲載されますよー!と、素研さんで先月教えていただき、この日曜日に本屋さんに行きました。

本屋さんをハシゴしてようやく見つけた雑誌の表紙をめくってみたら、、
巻頭作品です!
今回は、おふとんさんのお話です!(あれ?さんってついてたっけかな。。何となく素子さんだと、何でも「さん」付けのイメージが・・・・)
おふとん、、かあ。タイトルですぐに思い出したのが『新婚旅行は命がけ』
その中の「寝室の主権」で陽子さんがいろいろ布団の定義とか訳のわからないことをイイワケしつつ、二度寝しているシーンがありますよね。あそこって、読むたびにすっごくうらやましい~~って思ってしまうんだ。私。。(笑)
後は、何故か『扉を開けて』のぬいぐるみさん。中身はウレタンだけど、みんなを助けて~~!ってねこが大きくするシーン。

雰囲気は、どこか「季節のお話」に似ています。
でも、今回は特に決まったスタイルではないのかな?いろんなお話が肩を寄せ合う形式になりそうな、そんな紹介文でした。

余談・・・ですが・・・・
「小説すばる」ってあんまり扱ってないんでしょうか?大きい書店に行かれなかったので、地元で探してやっと見つけたのは、立ち読みしまくりました状態の1冊のみ・・・
あんまりな状態に手元に連れ帰る気分になれず、、、
ごめんなさい。
私も今回は立ち読みになってしまった
発売日翌日でこの状態って・・・「小説すばる」ってネット購入できるのかなあ。。ほしいなあ。ちゃんとした本。。。。。
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『いつか猫になる日まで』

2006年06月09日 21時45分04秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 集英社コバルト文庫 新装版。


一人は統率、一人は情報、一人は技術。一人は生命。一人は攻撃。そして最後の一人は切り札。

石神井公園に墜落した戦闘中のUFOを目撃したことからはじまる、宇宙人VS宇宙人の戦争を止めさせるための地球の日本の20歳の6人の戦い。
そこには、創造主・・もしくは神と呼ばれるものの意思が関わっており、戦争を一応終結に向かわせて、大団円かな?と思ったその後に、彼らのほんとうの物語が、果てしない物語が始まる。

新装版が出ていることを、つい先日知って、こりゃいかん!とあわてて手に入れた訳ですが、正直、なんだかショックを受けてしまった。
この話って、こんなお話だったんだー!!!って。

なかなか読み直す機会のない作品で、前回読んだのがいつだったか、ちょっと記憶にないんだけれど、何となく、楽しくて笑えて大八車のかすみ草のお話だ~って印象が強かったのだ。初めて手にとって読んだ後、かすみ草、一時狂ったように私買ったもの。花屋さんに行くと目に付いて、ついつい買って花瓶に生けて、「おお~もずくちゃん~」って・・・

ま、それは私がまだまだとっても若かった頃のことだけれど、どうも、その印象があまりに強くて、それ以上の中身は頭に残らなかったというか、考えなかった。

浅はかだったなあ~~・・・と、今になって思う。

この作品、なんて哀しいんだ、、、って思う。
プロローグとエピローグ。
笑い続ける彼。

すべてがそこに帰結するとしたら、なんて哀しいお話なんだろう。

素子さんが19歳で書いた、2冊目の本。
当然、今とはちょっと時代背景も違っていて、いろんな面でズレもあるのだろうけれど、物語の本質に、それは全く関係が無く。
その奥深さを今になって改めて突きつけられる。

新井素子の力のすごさを、今また、本気で感じたのかもしれない。
だから。
ずっと、大好きなんだな。ずっと、読んでいるんだな。

幸せ・・・・
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「扉を開けて」

2006年03月27日 18時24分12秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 コバルト文庫。

今回読んだのは、先日再文庫化されて出版された新装版です。
初出は。。えーっと・・・・
・・・あ、CBSソニー出版から装丁・装画が南伸坊さんで出版されてます。今はなき雑誌「奇想天外」に1981年6月号に一挙掲載された作品。
あれ。私もとの本も手元に持ってきてたんだ。実家に置きっぱなしかな~と思いつつ本棚の奥の新井素子スペースをあさってましたら、出てきました。わ~い。なんだか得した気分だわ~~~

先日、素子姫つながりの和音0323さん『アンフェアなのは~』でお話した際に出てきた作品。和音さんが読んでるっていうのにすぐに反応してしまい、丁度宮部さんも一区切りしていたしってんで、手にしました。新装版は「あとがき」しか読んでなかったし・・ね

読み終えて、ぐっと胸に迫るものがあります。

前に進もう。
昨日と同じ今日。今日と同じ明日なんて、ないんだから。
停滞していること、現状にゆるゆると浸ったままで満足することなど、できない。
行動しなくて、どこが生きているといえるのか?
逃げないで。
恐れないで。
きっと、昨日と違う今日。今日と違う明日はやってくる。
常に自分が前向きでさえあれば。

今の私。とにかく身体は元気なのですが、精神的に参ってます。
自分自身のことならば、まだまだ何とでもなることなんですが、そうじゃないから余計に堪える。そういうことにここ10日間ほど悩まされっぱなし。
も、すっかり前向きなんて言葉忘れておりました。

だから、新井素子なんです。
心から、新井素子作品を好きでよかった。そう、思います。

原点に戻って、もう一度。
そう、ここが私の頑張る場所。違う場所がいかに居心地がよかろうとも、現在のこの状況の中で、きちんと進めること。
それがきっと一番大切で本当の解決方法。
魔女の根岸美弥子-ネコも、テレポーターの杳も、ライオン男の桂一郎も、ディミダ姫も、デュランⅢ世も、きっと扉を開けたんだ。

物語が現実に重なる。
重ねられる。
そんな、とても私にとって大切だった作品。

改めて、やっぱりとても大切なお話なのだ、と認識しなおしたのでした。

(本のレビューになってないよ。。たはは。。中身が知りたい人は是非作品を直接読みましょう~~~。)

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「大きな壁の中と外」

2005年12月29日 17時14分03秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 集英社 コバルト文庫。

「あたしの中の・・・」の中に収録されている中編作品です。
近未来。第三次世界大戦後のアメリカで、ある科学者二人が話しています。
一人は日本人。家族全員を戦争で失い、失意に暮れる遺伝学者。立木広明。
そして、彼の命の恩人ともいうべき友(立木をアメリカに引き止めている間に、戦争がどうしようもなく拡大して、東京が全滅しちゃったんですね。)、アダムスミス・グリーン。
二人の「エデンプロジェクト」という、人類再生に関する会話から、一気に366年後の未来に飛び、お話が始まります。

地球は戦争でどうしようもなく汚染され、人の遺伝子もかなりな確率で壊れており、そんな中、エデンと呼ばれる大きな壁で囲まれた「都市」の中でのみ、人々が生きている時代。衣食住から政治、経済まですべての管理はメインコンピューターに任されていて、人間は何もしなくても注文すれば支給される世界。
その1つ、エデン28。
そして、その中にある収容所「C棟」
そこに暮らす人々は、みな、幼い頃に、何らかの理由から都市生活になじめず、「規格外品」としてはみ出されてしまった人々。但し、攻撃的な人格ではなく、たとえば「外」から入ってきた山猫を庇って攻撃ロボットに対抗してしまった女の子、とか、「ヒトタンパク」と呼ばれる人から作られる蛋白源で作られて支給される食事を頑なに拒んだ男の子、とか、ある意味、「自分」を頑固なまでに持っている、意志の強い人格が集められる場所。
プシキャット、山猫さん、せんせ、菜食主義者、ティンカーベル。
それでもコンピューターの支配のまま、せまい収容所の中だけで暮らしていたこのメンバーにある日「新入り」が来る。
新入り、ミュウ。ここに収容される時期はみな、幼い子どものことが多いのだが、彼女は15.6歳になっており、そもそもそこから他のメンバーとは違っていた。そして、彼女が来た後、3回も続けて人身事故が起こる。機械に万全の管理をされていて滅多に事故など起こるはずの無い世界なのに。
そして。。。彼らは自ら行動を起こす・・・・・

壁の、意味。
このお話の大元には、これがある。
壁で囲むということには、二つの意味がある、と。
1つは、外部の危険から身を守るため、という意味。
そして、もう1つは「危険なものを外に出さない」という意味。

エデンプロジェクト。一見「人類を救うための計画」であるここに、隠されたもう一つの意味があり、すべてはそのための準備。遠大な、膨大な時とお金と、多分犠牲の上に立つ計画。
人はどうしようもない「種」である・・・ということを前提に書かれているのだけれど、、そこを新井素子はさらっとスルーさせる。重苦しいものにならない。
「やっちゃおやっちゃお!」っていうことが、ほんとにできてしまいそうな、、あくまでもとても「明るいお話」になっている。


すごい、、と思う。
テーマはめちゃくちゃ暗い、ぞ?だめだめ人類だって、、いってるぞ?
でも。
新井素子が描くと、お話はこうなる。
「きっと、きっとなんとかなる。今、どんなにだめでも、きっと未来は何とかなる」

恩田陸の小説(タイトルは言いませんけれど、かなりえげつない(!?)部類に入るものでね。彼女の世界感、表現力がなまじしっかりしているだけに、気持ちが入り込んですっかり参ってしまいましたんです。夢にまで出てきてしまって・・・)で撃沈していた気分を、一気に持ち上げてもらいました。

ああ、、
やっぱり、好きだ。新井素子!

新装版のおかげで、久々に読み返した作品。
ほんとに、この1冊を読むだけで、この作家のすごさがしみじみとわかる。
今夜はいい夢、見られそうです。
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「あたしの中の・・・」

2005年12月27日 15時53分29秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 集英社コバルト文庫、再収録版。

写真右側が今回発売された本。左側はむか~しむかし、昭和の時代(笑)から大事にもっている本。
並べてみると、年代を感じますね。
うーん、左、古い!(笑)

そう。これをやってしまうんです。
新井素子作品は。。。

収録作品の中身はまったく一緒。なのに、文庫版再収録でも買ってしまう・・・
なぜって?
あとがきが、ね。読みたいんです。
必ず。
どんな形でも、新しく発売される本に彼女は必ず新しいあとがきを書いてくれるから。
だから、どうしても、手元に置きたいの。
(確か以前、あとがきは付けない出版社の本にも、彼女だけはあとがきを付けていた記憶が・・・どの作品だったっけかなあー?前編と後編の2冊の間にまであとがき(?)があったのは、「・・・絶句」でしたよね。)

一体何冊あるかなあ。こういう形で同じだけれど違う本。
今までいろんな本を手にしていますが、「あとがき」目的で同じ本をハードカバー→文庫版(→再収録版)と必ず購入してしまうのは、新井素子のみ。
こういう買い方をしている人は、新井素子ファン以外で耳にしたことは、ない。

素研さんの「50+1の質問」に項目が出てしまうくらい、そして、「当然~」と答えてしまう素子ファンには当たり前(?)なこの現象。
他の作家さんでやっている人って、どなたかいらっしゃるのかしら・・・?

と、言うわけで。
只今、なつかしの新井素子デビュー作品を読み返し中(新しい本のほうで~)
ああ~~一郎さんだあ~~山崎ひろふみだあ~と、このままだと、ホントに「・・・絶句」まで突き進んでしまいそうです。(で、頭の中では、一郎さんは井上和彦さんの声でしゃべっているんだよなあ。。
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「グリーン・レクイエム」

2005年12月02日 22時34分00秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 講談社文庫。

昭和58年10月15日第一刷。・・・・昭和58年!さあ、私は何してたっけ?(苦笑)
突然、読み直しました。どうにも、読みたくなったのでした。その理由はさておき・・・

今までに何度となく読み直しているんですが、ショパンのノクターンに彩られるこの作品は、何時読んでも色あせることがないですね。
悲しくて、美しいお話。

明日香と信彦。
「雨の降る星 遠い夢」では、太一郎さんはあゆみちゃんに「人間だからです」という答えを用意してくれた。生きることは同時に他の命をもらうことなのだということを、きちんと受け止めろと。
けれど、この二人にこの「答え」は通用しない。なぜなら明日香は人ではないから。植物に拠り近い生き物だから。
ラストの明日香の叫びと、信彦の背中が切ない。

「植物だって生きているのに!人間の、どこがそんなに偉いわけよ。同じ生き物のくせに、何一つ造りださない人間の!」

人は、こう言われてしまったら、答えるすべを持たない。
どう、答えたらいいのかわからない。でも、やっぱりそれでも。
人は人だから。人として生きていかなくてはならない。

そう、生まれついたのだから。

生きること、命のこと。SFというはっきりとした分野でのお話のため、「異星人」という位置づけはされているけれど、これはやっぱり、地球上の生命のお話。
ああ、だから、
昨日読み終えた「沼地のある森を抜けて」
そのどこかが、似ているって感じるのか。作風も著される内容も、まるっきり違うんだけれど。

グリーン・レクイエムの続編、「緑・幻想」。次はこちらにいきましょうか。
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「星へ行く船」

2005年10月15日 21時45分15秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 集英社コバルト文庫。

えーっと。
昨日の夜、根性(ほんっとに根性だったんですよー。一辺記事が消え、IEが落ちましたから・・ハイ・・・)で、素子姫の50+1の質問に答えたくせに、そういえば、全然本の感想UPしてないな~と、突然思い。
今日は、これ。太一郎さんとあゆみちゃんの一番最初のお話(笑)
加えて、カテゴリーもちゃんと作ってしまいました。。

今、手元に本がありますが。
なんと、「昭和57年11月30日 第11刷発行」の本です。そして、もう一冊。まったく同じ本。こっちは「2001年6月10日 第61刷発行」。時代を感じますなあ。今は年号表示よりも西暦表示なんですね。しかも、61刷とは。。(1年位前、最初の本の途中で印刷がかすれて読めなくなってきている場所があるのに気がつき、買い足してしまったのであります。だから、2冊同じコバルト文庫を持ってるの。この本は。)

閑話休題

えーっと。
このお話は新井素子さんの4冊目にあたる本でありまして、19歳のとき、「銀河鉄道999」の映画を観たのがきっかけで出来上がったお話。
私が、一回読んで虜になり、そのまま現在まで長いなが~いお付き合いをするきっかけになった記念すべき作品です。
森村あゆみという、19歳の女の子が、ある事情を我慢できずに家出をし、その後落ち着き先を見つけるまでの中編小説(と、言っていいのかな。タイトルの作品に加えてもう1作入ってるし。)
時代設定は「未来」で、「ロマンチックSF」とついている、一応分野は「SF小説」になるんだろうなあ、という作品です。

時は未来。地球はどうしようもなく人口があふれていて、政府は他惑星移民に力を要れ、地球はものすごいお金持ちと、それなりなお金持ちと、ものすごく貧乏な人たちしか住めず、ある程度普通の人たちはみな、他の惑星に移民して久しい時代。あゆみちゃんは地球の日本に住む女の子だったんですが、結婚話がどんどこ進むことに戸惑い、一気に地球を捨てて宇宙に飛び出してしまうのです。
その、飛び出すために乗った宇宙船のなかで、トラブル(惑星メディの王権争い)に巻き込まれ、かかわりを持つのが山崎太一郎。
すったもんだの末、このトラブルを解決して後、この太一郎さんの紹介で、彼と共に火星に行き、彼の勤め先である「水沢総合事務所」に勤めるんだろうな、というところでお話は終わる。

あゆみちゃんが家出のために地球を飛び出すことに、まず「やったね」と共感し、お兄ちゃんのパスポートなために『男装』していることにどきどきし、小柄なのにとても強くて頼りがいのある太一郎さんの登場でノックアウトされた私だったりしたのであった。あゆみちゃんが見事に謎解きをしたところは、一緒に得意になり、ラストのどんでん返し(?)にあらら~と思いつつ、砂漠のシーンを楽しんだ。
SFというより、舞台が未来なだけで、とても身近な探偵事務所のお話と想像してくださっても差し支えないんじゃないか、という内容なのだが。
当時、初めて読んだときにまずその表紙が「竹宮恵子」なのが目を引き、ついで、その中身が高校生だった私にとって引き込まれやすい内容だったのだ。あの頃はまだまだめずらしく、そして物議も醸し出したらしい「はなし言葉」での文章構成。今思うと、一見マンガを読んでいるような親しみやすさがあったのだろう、と思う。でも、断じてマンガとは別物で、ちゃんと小説なんだけれど。

こうして今になって紹介しようとすると、どうも照れくさいような感じがして、上手くいかない。
こんな感想でもし万が一興味を持った人がいるのであれば、是非読んでみてくださいませ。
素子ワールドは、その先にものすご~~~くなが~~~~~く、広がっております。
ついでにいうと、新作は、いつ出るのかさっぱり判らないお人なものですから、作品を「待つ」気の長さも、半端じゃなくなが~~~~~~~く、なります(爆)
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「新井素子ファンへ50+1の質問」

2005年10月14日 22時33分09秒 | ★★新井素子
新井素子先生の作品情報収集でお世話になっている『新井素子研究所(素研)』さんで、こんな質問をやってます。
作家で本を探すということを始めるきっかけになった大好きな素子姫。その質問ならやってみてもいいかな~と、回答していってみようと思います。

「新井素子ファンへ50+1の質問」

1. お名前もしくはハンドルをお聞かせ下さい。
ゆきです。
2. ハンドルの由来を教えてください。
以前は「ゆきうさぎ」でも、それがHN占いで「大凶」と出たため、「大吉」である「ゆき」に縮めました。(あほ~あほ~)
3. 性別をお教え下さい。
女の子→女性→お???
4. もしよろしければ年齢をお教え下さい。
ま、それなりに、、、ファン暦長いです(爆)
5. 本を読むのは好きですか?
好きです。
6. 月に何冊くらい本を読みますか?
最近は、5冊読めたら万歳三唱!?
7. 本を読むのはどんな時ですか?
家事や仕事の隙間の時間プラス夜。
8. どんなジャンルの本をよく読みますか?
最近は推理小説が多い、、かな。
9. SF小説は読みますか?
読みます。
10. 新井素子さん以外でよく読む作家はいますか?
恩田陸にはまってる。
11. 新井素子作品以外の愛読書を教えて下さい。
愛読書?となると、長いものでは「霧の向こうの不思議な町」か?
12. 読書以外の趣味は?
お菓子作り。
13. 新井素子さんの小説とどんな状況で出会いましたか?
親友から、「これ絶対気に入るよ」と学校の教室で手渡されました。
14. 初めて読んだ新井素子作品のタイトルは?
13番で手渡されたのが「星へ行く船」
15. 新井素子さんの作品を初めて読んだのは何歳の時ですか?
16歳だったかと。
16. 新井素子さんの小説で一番好きな作品は?(できれば理由も)
「星へ行く船」シリーズ。
初めてであって、そのままとことんのめりこむきっかけを作ってくれた作品だから。作家で選ぶ本の読み方をするようになったのも、思えばこの作品との出会いからです。
17. 新井素子さんの小説でこれはちょっと……という作品は?(できれば理由も)
んー。ない。
18. 新井素子作品でズバリ好きな処は?
読んでいるとその世界に入り込めるところ。
19. 逆に新井素子作品のここはちょっと……という処は?
ない。。かな。
20. 今、新井素子さんの本を読んでいますか?
ごめんね。今は読んでません。恩田陸です。
21. 一番最近読んだ新井素子作品のタイトルは?
先日復刊された「季節のお話」とても楽しく読みました。
22. お気に入りのキャラクターは?
山崎太一郎。
23. こいつだけは許せねぇというキャラクターは?
ないかなー。
24. 「この人になってみたい」というキャラクターは?
あゆみちゃん・・・(はっはっはっは~)
25. 一番感情移入できたキャラクターは?
あゆみちゃん。
26. 作品中で印象に残ったセリフを教えて下さい。
難しい・・・・・
「雨の降る星 遠い夢」の太一郎さんがあゆみちゃんに伝える呪文。
「人間だからです」
27. 小説中で印象に残ったシーンを一つ挙げて下さい。
これも難しい。んー「チグリスとユーフラテス」のラストシーン。もしくは「αだより」の手紙がコトンと箱に落ちるとき
、、、迷ってしまって・・・
28. 新井素子作品でここが気になって仕方がない、という処がありましたらお書き下さい。
第13あかねマンションの現在。
29. 続編を読んでみたい作品はありますか?
28に同じ。このマンションのその後のお話&星へ行く船のその後(は、無理かなあやっぱり・・・)
30. 新井素子作品を飾ったイラストレーターの中でお気に入りは?
竹宮恵子先生。
31. サイン本を持っていますか? 持っている方は本のタイトルと入手した時の状況を教えて下さい。
ないです。
32. あとがきから読みますか? それとも本編から読みますか?
もちろん、本編から。これだけは絶対そうしてます。でも、例外が。。。
33. 既に持っている本が別の形(文庫化など)で再出版されたら買っていますか?
買ってます。これが32番の例外。お話を知っていますので、まず、「最新の」あとがきを読んでしまいます。
34. 新井素子さんの小説が原作のドラマ、ラジオドラマ、漫画等で好きな作品は?
「あたしの中の・・」のラジオドラマ。カセットテープに録音して何度も聞きました。井上和彦さんの「森村一郎役」が好きでした~。
35. 映像化して欲しい作品は?
ないです。作品の印象通りになるハズがないから。
36. 漫画化して欲しい作品は?(作画は誰がいいですか?)
やっぱり、あまり好みません。
37. 新井素子作品で感想文の宿題を書いたことはありますか?(その作品は?)
ありません。
38. 新井素子関連のグッズで他人に自慢できるものなどありましたら。
んーーー。「まるまる新井素子」かな?当時何軒も本屋さんをはしごして手に入れました。
39. 新井素子さんに関する情報は気になりますか? また、情報ををどうやって集めていますか?
情報はいつも気になります。最近はこの「素研さん」で集めさせていただいてます。
40. 雑誌に掲載された小説やエッセイはリアルタイムで読みますか?
残念ながら、本になるまで我慢、我慢・・です。
41. 印象に残っているエッセイはありますか?
エッセイ・・うーん・・写真週刊誌にのった、だーさまとのツーショットのお話は、エッセイではないですねぇ。
42. 率直に言ってコバルト文庫を買うのは恥ずかしい?
全然平気です。
43. ぬいぐるみさんは好きですか? 家の中にぬいさんはいますか?
好きです。子どもの頃からのぬいさんもいますよ~。
44. あと1週間で巨大隕石に衝突して地球が滅亡します。あなたならどうする?
子どもたちをぎゅう~~っと抱きしめて、お菓子焼いて、本に埋もれる。
45. 新井素子さんへファンレターを書いたことがありますか? 書いた方、返事はもらいましたか?
あります。
後にも先にもファンレターというものを書いたのが、この1回だけ。はがきをいただきました。
46. 新井素子さんご本人に会ったことはありますか? その状況は?
ありません~
47. 新井素子作品、または本人に影響されたことってありますか?
作品を読むと、文体に影響が・・・・
48. まだ読んでいない新井素子さんの本はありますか?
エッセイにありそう。。です。
49. これからの新井素子本の読書予定は?
今見直していた「星へ行く船」シリーズ。本棚から出したらまた読みたくなってます。
50. 新井素子さんに一言。
いつでるのかも、果たして書いてくださるのかもわからない状態でも、とことん待てる、そんな気持ちにさせてくれる作家さんは、新井素子先生くらいです。これからも、新作を待ちつつ旧作を読み直す日々を、気長~~~に過ごしていますので、新作、いつかまた出してくださいませ。
51. お疲れ様でした。答え終わったところで一言。
案外、難しい。でも、楽しかったです。作品を始めて読んだ当時を思い出してしまったりして、時間がかな~りかかりました。
長く長く、同じ作家さんを好きでいられる幸せ、ですねー

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新井素子せんせ

2004年11月23日 14時48分49秒 | ★★新井素子
だいすき第2弾。新井素子という作家さんがいます。高校生のころに出会ったのが、きっかけで、それ以来ず~っとだいすきなまま。
出会った作品が「星へ行く船」コバルト文庫でした。
表紙が竹宮恵子さんで、友達に「絶対好きだと思うよ」と渡された1冊。
はい。
はまりました。太一郎さんとあゆみちゃん。
それから、素子せんせの本を探しまくり読みまくり・・・
かれこれ@十年。いまだに新刊が出れば必ず購入するのですが。
なにせ、遅筆が売り(??)の作家さん。ご結婚以来、それに拍車がかかって
最近では、一体いつ新刊が出るのかさえわからなくなってました。

それが。
PCって便利ですね。名前を打つだけで、いろいろな情報がわかり、
知らなかったエッセイ集を見つけることができました。
ついつい、復刻版まで買ってしまいました。
だって。素子先生の本は「あとがき」がまたおもしろいんですもの。。

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