のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

「…絶句」を読み終えて

2010年09月24日 09時26分40秒 | ★★新井素子
当時は、、たぶん短大の寮で読んでいたよーな?
と、記憶を探りつつ。
最初に発売された本も何となく手元に持ってきて(笑)、読み終えました。

新装版「…絶句」上下巻。ハヤカワ文庫JA

帯にある「強い物語。」
このキャッチコピーのまんま。そう。時代を超えてなお、強い物語です。

懐かしさが一面にちりばめられて、なんというかセピア色の物語か?
というと、全くそんなことはなく。
今、読んでもちゃんと面白い。ちゃんとSFでとっても元気!な作品。


携帯もない。パソコンだってない。
たとえば今なら。
再調整に一番手っ取り早い媒体ってもしかしてネット?
いーさんも大変だあ~(笑)なんて想像もしたりして。

とにかくなんだか、今でもちゃんとしっかり面白いってことがまた嬉しかったりしつつ。
そして、昔と同じ所で息苦しいくらいちゃんと泣けることも嬉しかったりしつつ。。

慌しい日々だったので思いのほか時間が掛かっちゃったけど読み終えて。

その後。そのまま「ブラックキャット」に走りました。
「…絶句」のラストエピソードの中の、「グリフォ」がねぇ。どうにもこうにも私を次の世界に誘ってくれて。

あれ?そういえば、この「グリフォ」は由来ってどこかで書かれていたっけ?


なんだか、新井素子再読コースにも入りたくなってる。
だけど今。

ものすごく読みたくて読みたくなくて読みたい本が1冊。
目の前にあるんだよなあ。

…ねぇ。坂崎磐音さん?
(読むとまた次を待たねばならないし、なんだかとっても読むのがもったいないし、でもどうやら新展開ありそうな雰囲気てんこ盛りで気になるし…ああーどうするんだあー/大莫迦者!)


ブラックキャット2「ナイト・フォーク」に転がるか、坂崎磐音さんに転がるか。
今日一日悩みます。。。たはは。莫迦だねー私っ。


で。25日現在。
ナイト・フォークに転がってる私。は、ははははは~!!

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届いた!

2010年09月15日 14時35分34秒 | ★★新井素子
さあ、どうする?
来週まで。
我慢できるか。私!

帯の、素子さんのことばに…。
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もいちど あなたに あいたいな

2010年02月03日 21時39分20秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 新潮社。

7年ぶりの長編新刊。
待って待って・・待ち続けて。

手にした途端に怖気づいて読み始めるのに時間がかかり、
でも、読み出したら結局一気にラストまで突っ走るのは、、
良く判ってたことだけど、

ああ、新刊読み終わってしまった。。。



ネタバレです。ご注意を!!


では、いきます。


澪湖、大介、陽湖。そして和(やまと)・・・やまとばちゃん。木塚くん。
慣れ親しんだ文体で、進む物語。
最初、かなり辛かった。
幼子の死というきっかけ、和さんの生い立ち。
これでもかって負の感情を(心の中で)たたきつける陽湖・・・

それが、木塚くんが出てきてくれて、ふっと肩の荷が下りたように感じちゃったのはナゼだろう。

ずっと目の前にいる人は変わらない。
変わらないのだけれど、違う。
違うけれどその人はその人。

澪湖の感じた「違う」という感覚が、精神的な物かと思ったら、
木塚くんが出てきた途端に、一気にSFに変わってしまった。
大仰な設定ではない、日常に潜む、SFの物語。
そこがものすごく驚いて、そしてなぜかほっとして。

私も基礎教養ありますわ~なんて笑えて。

気付いたら涙が止まらなくなっていた。
泣いていることに始め気付かないくらい、物語に入り込んでいて、
ハッとしたら涙が零れだしていた。

やまとばちゃんと木塚くんの情景がとてもやさしい。
哀しくて、やさしい。


いま、目の前にいる人は、ずっと一緒の時間を過ごした人なのか?
いま、ここにいる自分は、ずっとこの時間を生きている自分なのか?


もいちど あなたに   あいたいな


切なくて悲しくて苦しくて怖くて。
そして、「今」を生きることを哀しく切なく、やさしく見つめる物語。

やまとばちゃんの恐怖を思い、辛さを感じ。
置いていかれる澪湖の哀しさを思い、
今の一瞬を愛おしく思う、物語。

残酷さ、身勝手さを容赦なく描くのだけれど、それでもその先にやさしさのある、新井素子の世界。
慣れ親しんできた世界に久しぶりに身を置いて。

しばらく、余韻に浸っていたい私がいる。
この私は、今、この時に読み終わった私、だよね?なんて思いつつ・・・・。
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莫迦だと笑ってくださいな。。

2010年01月30日 08時22分03秒 | ★★新井素子
叫んでおいて、箱を開けておいて・・・

いま、読めないでいます。
素子さん・・・。

表紙をながめ、帯を見つめ、昨日の夕刊1面に載ってた新潮社の広告にしみじみし・・・

7年ぶり。
そのあまりのブランクの長さにっていうんじゃなくて、

単に。

読んじゃったらまた新作待たなくちゃいけない~~~!!

って思っちゃったらもったいなくて・・・
切なくなっちゃって。

1ページ目を開けないでます。


莫迦だよねー。
莫迦。

・・・・この『莫迦』だって素子せんせに教わったんだ。遠いむかし・・・

サリンジャー氏が亡くなって、そう栗本先生ももういなくて。
7年まって新刊が出てくれる、この幸せを実感しつつ。

困ってる。


莫迦だ。私。
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だめだぁー!

2010年01月29日 08時17分57秒 | ★★新井素子
ものすごく読みたい本がア○ゾンから届きました。
一昨日。

でも、いま読んでいる推理小説があって。
それを読み終えてから手をつけよう、と決めてました。

決めて、ました。

けど、ね。


だめだー
読みたい!
気になって気になって、手元の本に集中できませぬ・・・・


そりゃそーなんだよ。
7年ぶりの新作だもん
発売日に手元に来なかったことですら何だか出遅れ気分になっちゃった位なんだもん・・・


素子さん。
今日、箱開けます。
やっぱりあなたを読まないとダメみたいです。


ゴメンね。有○川さん。面白いです。それはホントです。
でも、ちょっと待っててください。
これだけ集中できないと、この作品にも失礼だから!!

あ。
そいえば、「ワーキングホリデー」の感想もほったらかしだ・・・

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気付かなかった・・・

2009年12月28日 09時22分39秒 | ★★新井素子
先日、帰省用にと購入した赤川次郎センセの本。
吸血鬼はお年ごろシリーズの2冊なのだけど。

第2巻「吸血鬼株式会社」のあとがきが素子センセだったんですねー

今、素研さんで初めて知りました・・・(^^;)

購入以来、そのまんま文字通りの積読で、全然中身を開いてなかったのです。
ま、帰省で読もうって思ってるから開く必要もなかったけど、
宮部さんや佐伯さんや・・・と、時代小説に走ってる私は、
開く余裕もなかったんだなあ。

迂闊・・・
でも、知らないでもちゃんと素子姫をゲットしてるのはご縁が深いわ~と思ったりして~

自宅なのに立ち読みちらっとしましたよ。
(座り込んだらそのまま読みふけっちゃいそうでしょ?本文まで・・・朝からそれはさすがにできない~。)

ほぉ~~~。なるほど・・・。

あ、でも、解説の感想を本文差し置いて書くわけにも行かないか
感想は来年・・・(ってか、普通解説の感想は書かないか?)


それにしても。
更にビックリしたのが・・・
新刊もでるの?
エッセイ集でも再販でもなく、新しいお話の本!!??

『もいちどあなたにあいたいな』

1月22日頃発売のようです。
誰のお話?どんなお話?
下調べ抜きで素直に待ってますから。
楽しみだなあ~。
1月はいろいろとってもまた楽しみだ!!

このところの私、迂闊すぎる。。けど。
新井素子新刊発売も知らなかったなんて・・・ごめんなさい~~~
(って誰にあやまっているんだか)

だけど、

好きになったらずぅ~~っと好きで居続ける、しつこい人間なので、
迂闊は迂闊なりに喜びもひとしおなのだ。。(意味不明~かな)
ああ。
待ってて良かったって思うのはこういう瞬間だよね。素子さん!!

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「ひでおと素子の愛の交換日記」

2008年09月16日 21時24分08秒 | ★★新井素子
新井素子 吾妻ひでお 著 角川文庫

最初は購入はするかどーするか迷ったの。
素子さん関係にしてはめずらしいんだけど、おっきい本で持ってるし最初に文庫化されたときに購入しそびれてたし。

だけど!

今回、何と
あとかぎが3本!!!
だってゆーじゃないですか!購入しそびれた最初の文庫化の時のあとがきまで収録されていて、これはやっぱり逃せないなー、と

で。

読み始めてとにかくびっくり。

圧倒的に「懐かしい」
押し寄せるこの感覚は、なに?
感情に流されたら帰って来れなくなりそうな、、、
圧倒的で半ば強制的にすら感じられる(いや、誰にも強制されるもんじゃないんだよ。内側から湧き上がってくる私自身の感情だもの。。)懐かしさ・・・・

素子さん作品は出合った高校時代からずっとずっと何回でも読み返してる。
だから、だろうか。

数ある作品群は、数え切れないほど読み返し続けてるもんだから、作品への愛着はとてもとても深いけれど、最初に手に取ったときのその「時間」とか「感覚」は、もう表面に浮かび上がってはこないんだよね。

だけど。
この、「交換日記」は、あの時期読みつつ、でも実家を離れてからは手元にない本なのだ。学生時代も、ね。

素子さんの本で、あとがき3本もついていて、しかもとてもとても「懐かしい!」って感じられてた今回の文庫化。
手に取ってよかった!って思います。

あまりに身近にありすぎて、忘れていた感情を掘り起こしてもらっちゃった。
すごく、幸せな気分だなぁ~

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ひとめあなたに・・・

2008年05月12日 18時23分02秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 角川文庫。

もしも、後1週間で地球がなくなってしまうとなったら、あなたはどうしますか?

『宇宙魚顛末記』とリンクする、もう1つの地球のお話。
圭子が朗に会いに行くまでの、ただ、それだけの物語。

普通、地球があと一週間で巨大な隕石にやられて消えてしまうと判ったら、某ハリウッド映画のような壮大なSFになりたがるんだろうなあ。
『母なる地球を救わなくちゃ!』
って。
ところが、この設定を素子さんが描くと、
ただただ、1人の大学生の女の子が恋人に会いにいくお話に変わってしまう。
会いに行く途中は、それこそ自分の命があと1週間と判ったすべての人たちの、自暴自棄、精神のずれ、異常・・・・・様々な状態の壊れた街。
自分もいっそ狂えたら・・・と思いながら、でも、ただ1人のために狂わずに先に進む彼女に、昔とってもあこがれたっけ。

今読むと。
あらあら、その後の素子さんの描く世界がちらっと見えるなあ・・
とか、
うーん、今なら夢の中の現実の方に行きたいかも・・
とか。

あーあ。
私も世俗に汚れた心になったなあ・・・と思ったり・・・(爆)

文庫本版を持っていないことに気がついて、突然購入したこの1冊。
表紙が、とてもやさしくて、好き。

そして。
久々にまた。

もし後1週間で地球がなくなってしまうとなったら、私はどうするかな?と、想像してみたりした。
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「グリーン・レクイエム/緑幻想」

2008年02月20日 22時47分02秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 創元SF文庫。

「グリーン・レクイエム」星雲賞を受賞した素子さんの代表作の1つ。
そしてその続編「緑幻想」2作品が一冊にまとまったのは、今回が初めて。

連続して途切れることなく読んで。
なんとなく、感覚としてなんだけれど、
「グリーン・レクイエム」は動の物語。
「緑幻想」は静の物語。
当然といえば当然なんだけど、そんな印象を改めて抱いた。

「愛している」という祈りで何もかも受け容れる植物の想い。
ずっしりと重い、その願い、祈りを受け止めて、ふと現実に戻るとあの頃よりも更に変わっている環境。
ラスト、どこでもない、どこかの場所で祈る彫像のような緑に、どうしようもなく切なくなった。

判りすぎるくらい判っているストーリー。
でも、時を経て読むと、また違う受け止め方になる物語。
今のほうが、この2作品に心が痛む。

大丈夫か?人は。
この先の未来は。
祈りはいつか通じるのだろうか。

静かに心の中で私も祈りを受け止めて、本を閉じる。

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次、何読もう?

2008年02月15日 22時37分06秒 | ★★新井素子
本棚の前で、散々悩む。
読んでいない本の山が、かなーり高くなっているんだよな、と思う。

あっちの一冊。
こっちの一冊。

マンガ?
小説?
絵本?

・・・・・

散々悩んで、ちょっと始めの数ページを読んでみたりして、

で、
結局。

「グリーン・レクイエム/緑幻想」 新井素子 著

を、
手に取った。

数行読んだだけで、、手から離れなくなったんだよ。。

気持ちが揺れて、落ち着かない日々。
それに呼応して、読む本が定まらないんだけど、そんな状態で選んでしまう辺り、

やっぱり、私って私だなぁ・・

と、思ったりして、ね。。

一冊にまとまったのは初めてな、この2作品。
一冊の本として読み終わったとき、どんな心や情景を私の中に残してくれるかな。

あとがき・・読むの我慢して!
さあ、本編をきちっと読もっと

・・・絶えず、何か読みかけの本が手元にないと落ち着かない・・最近益々そんな状態になってるなあ。
つまりよーするにやっぱりなにがどーでもこれはきっぱり『現実逃避』ね
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「ほしのはじまり」

2007年12月08日 17時57分30秒 | ★★新井素子
感想じゃ、ないです。手元に届いてうれしくてうれしくて、我慢できないので読む前に写真と一緒にUPしちゃおう!って・・・・思いまして・・・
それにしても。
素子さん関連の書籍がこんなに動くのは何年ぶりだろー??

「ほしのはじまり」
予定価格から実際の価格が随分UPしたよなあ~と思いつつ注文したのですが、、、
これは、おもしろそうです。
星新一の世界を一気に堪能できそう。
作品総数、1001編。私は全く足元にも及ばない作品数しか読んでませんが、最近下の子が読み出していまして、つられて手にしてみたりしていますので、この本は、すごくタイムリーな出版!
価格分以上の価値と読み応えがありそうで、とても楽しみ♪

あわせて、「グリーンレクイエム・緑幻想」の2作品を一冊にした文庫本ももちろん購入。(別々で持ってますよ。ええ。でもトーゼン買わなくちゃねぇ~~)
こちらはまだ覗いてないんだけど、、
あとがきから読みたい~~気分をどこまで押さえられるかなー

何だか、本気で冬眠、できます。したいです。
ここ数日、次々とあま○んから届く「本・本・本・DVD」
1人で何もかも忘れてひたすら読んで観て・・って出来たら、幸せだろーなあ~~


素子さんじゃないけどね、安心して読める作家さんで2冊、連載物の続きがでたんだよね。で、ちょっと文体苦笑ものの作家さん(って、オイ/^^;)でも2冊、続き物の新作がでたのよねー。クリスマス商戦ですか?
もう、読みたい本がてんこ盛り~~~~~

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「窓のあちら側」より、「ネプチューン」

2007年10月18日 22時16分34秒 | ★★新井素子
新井 素子 著 出版芸術社。

素子さん読みたい病・・・で
色をテーマにした自選作品集、「窓のあちら側」の中から「ネプチューン」を読んでみた。


この本は私一機読みしてなくて、読みたいときに読みたい物語を読んでる。
素子さんが書き下ろし長編が得意なために、あまりない短編、中編が入って全9編。
いろんなお話があって、懐かしくて尚且つ新鮮。前後が違うと作品の印象が新しく感じることってあるんだなぁ。


で。そう
『ネプチューン』
読んで、みた。


号泣・・・・・・


昔読んだときと、同じ部分でもぐっとくるものがあるのだけれど、
違う部分で泣いてる。
実感を伴って、泣いている。

これが、年を重ねるってこと?


これを、素子さんは1981年に書いているんだよね。なんてことだろ。

余談。
9編の中で、なぜか私「眠い、ねむうい由紀子」を知っていた。あれれ~?って思ったら、初出が「PHP」だった。うわあー、「PHP」懐かしい~~~。こうこうじだいに、、結構買ってたっけなあ~~

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「今日もいい天気」

2007年10月15日 22時48分07秒 | ★★新井素子
新井素子 著 廣済堂出版

久々の~~~、新しい素子さん
素子さんの何気ない日常の素子流の笑いを綴ったエッセイ集。
ほんわりあったかくなる素子流の文体に、幸せを沢山もらって満腹
大事に大事に読んでも・・ああ、もう読み終わってしまった~~

さて。。読みつつ思ったことなどなど・・・

ペンダコ。
そーいえば、なくなったなあ。ペンダコ。
筆圧の無駄に高い私は、禄に勉強なんてしなかったんだけれど、立派なペンダコを持っていた
右手中指。
ちょっと指が変形しちゃったのかい??ってくらい立派なオタコさま~~(笑)だったっけ。たまーに角質化したところが脱皮したりして、、はっはっは
だけど。
近年鉛筆持つことはほとんど無く、こうしてキーボードに向かってることのほうが多いから。

ペンダコも無くなり、ついでに、漢字の記憶もなくなり・・・

しみじみ、無くなったものを思い出してしまいました~~~

あ、でもね、素子さん。
私は、携帯電話もった太一郎さんとかあゆみちゃん、って想像できませんから。
ヴィジホーンやTV電話は想像できるけど、携帯使う太一郎さん、メールビシバシなあゆみちゃんって・・・・違う。。
断然、違う。

星へ行く船シリーズを、また読み直したくなっちゃった。


しかし、こうしてこの3年間のエッセイを拝読していると、、、
素子さん、小説書くのやめちゃったのかなあ。
エッセイと書評だけで手一杯かなあ。。
囲碁のほうが、楽しいかなあ・・・

なーんて、余計な哀しみが襲ってきたりして、ね。

久々の新しい文章に触れた反動、、かな。
そろそろあゆみちゃんと太一郎さんは火星に帰ってこれるんじゃないか、とかさ、、拓ちゃんのせいでなかなか危うい建物になってる第13あかねマンションのお話の続きなんてどーだろ?いつかシリーズでってお話してたよね?とかさ、もちろん、全くの新作大歓迎。。。なんて、さ。
な~んか~~~、短編でいいから(ってこれが一番絶対無理ってことを言ってみたりして)書いてくれないかなあ。。物語の、新作

と、まあ、ちょっと切ない一ファンだったりもするのでした。

「もしもご縁がありましたなら、いつの日か、またお目にかかりましょう」
この一文を読む時の、なんともいえない気持ち。。。
淋しいような、切ないような・・・・
長い長いお付き合いなんですよね。しみじみ、、こんなこと思うのは、やっぱりそれなりの歳になったからなのか、、なあ。

もうしばらくしたら、もう一冊、エッセイ集が出るね。
もちろん、予約購入します。
エッセイだって大好きなんだよ。素子さん~~~!!!

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窓のあちら側。

2007年02月22日 17時12分18秒 | ★★新井素子
素子さん~~~の新刊本!もう出版されてるはずだと検索かけたら・・・

ええー?
もう在庫ないの?アマゾン~~~~~~~~


仕方ないので別のところで入荷待ち・・・


本屋さん巡りの時間がほしい・・・


・・・夕方。
4時40分に入荷のお知らせメールが入ってた。今5時10分にそこに飛んだら・・・また入荷待ち状態になっちゃってる。
おお~~~い???
そんなに入荷って冊数少ないの?
もしかして1冊しか入荷しないとか??

出版社にメールしちゃおうかしらん・・

そしてまた再度入荷メール待ち状態なのでありまする・・・
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さるすべりがとまらない。

2006年12月15日 23時24分14秒 | ★★新井素子
「週間碁」に掲載されている素子さんの連載。
もう、何回目だっけ?
ほぼ、毎週読んでいるんだけれど。。

詰め碁のお話に先週からなっていて、またまた笑わせてもらってます、、

まったく、こういうエッセイがほんとに上手い。素子さん。
「ヒカルの碁」から「GB」で止まってる私でもわかる内容だもんね。囲碁のお話なのに。。

でも、ね。

あの、ね。

先日、和音さんの所で知った来年2月の自選集。
「色」をテーマに単行本未収録作品も入るっていう物。

とても うれしい。

んだけど、、ね。

あの。
ちょっと、やっぱり叫んでいいですか?

新作長編をそろそろ本気で読みたいよ~~~!!!!

こほん・・・
・・・手元にある本にギャフンといわされたもんだから、、発作が起きました。
ほんとに。。
新井素子様。
あなたの新作が読みたいです。。何だか今、とても・・・・・

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