さて、今回は少し長い夏休みをいただきました。
というのも、ここ数年夏は私の実家で妙高高原に泊まりで遊びに行くようになっておりまして、それが去年は、下の娘が体調を崩してしまったため、じじばばに孫は上の子一人という淋しい行事になってしまっていたのです。
今年は二人とも元気。加えて弟のところの上の子も両親抜き(仕事です~)で初参加とあって、じーちゃんがおお張り切り。
二泊三日で予約してくれた日程が、目一杯私の夏休みの二日前からだったのでした。
迷ったんですけど。。
だんだん親も歳をとるし、甥っ子も行くとなると母が大変だろうなあ、と私も二日間お休み追加させてもらいました。
子どもたちは7日にすでに帰省しているので、9日。仕事を終えてからひとりで東京駅へ。
だいたい、利用する新幹線はこの時期臨時があるので本数も多く、行き当たりばったりでひとりなら充分座れます。
恩田陸さんの本を片手に、軽井沢までちょっぴりにぎやかで、その後はゆったりとするいつもの車内でのんびりと終点へ。
そこから実家まではバスで30分くらい、さらに坂道のぼって10分ほど。
久しぶりに歩いたその道は、案外昔と変わっておらず、風も気持ちよくて久々ののんびり気分で実家に着きました。
夕方から夜になると、この辺りは一気に涼しくなります。
日中が30度を越しても、タオルケットをきちんとかけてちょっと涼しいなあ、っていう状態で安眠できる気候。
東京の酷暑でくたくたの身体にとって、ほっとする夜です。
翌日10日から12日まで、妙高高原のパインバレーというところに遊びに行きました。
ゴルフ、スキー(冬ね!)テニスにサイクリング、プール、虫や動物とのふれあいなどなど、何でもありのリゾートホテルです。
作られた自然ではありますが、それでも高原で過ごす3日間はいろいろなことを子どもたちに見せてくれます。
そして、私や母にとっては、上げ膳据え膳が何よりのこと。ご飯の用意が一番大変ですものね。
ほんとに遊んで遊んで、おもいっきりぼお~~~~っとして、ついでに本も二冊読み。ああ、こんな生活ができたら最高だろうなあ~(でもきっと、食事はあきちゃうね)と思いつつ帰宅。
その夜、だーさんが到着、加えて予定外に弟家族もそろうことになって、あっという間に食べ物の算段が母と私を待っていました。
13日は、だーさんの実家に帰ります。
朝からなんだかすっきりしない天気のなか、私はたまった洗濯物を何とか乾かしたいと奮闘し、なーんと、真夏にストーブを焚くという荒業で(乾燥機なんて実家にはありませんから~)、旅の間の洗濯物を乾かしました。
その間、子どもたちは、昔子どもだった人たち(笑)に蝉取りに連れ出されて楽しんでました。
だーさんの実家に到着したあとは、まず迎え盆。
夕方、かんば(ってご存知でしょうか。しらかばの木の皮を乾かしたもので、ものすごく脂分が多いため真っ黒な煙なのですが、)を焚いて、お線香でご先祖様(お盆さん)をお迎えします。
その後は、お盆の間、床の間にしつらえられたお盆さんにお参りし、お線香を上げます。
毎年、おやきをお義母さんが作り、てんぷらを揚げてお供えしますが、その日が決まっているわけでもなく、お義母さんが気が付いたときにするのがこの家流(?)
16日に家の裏に流れる細い田んぼ用の川のほとりで、かんばとお線香とお供えしたものでお盆さんを送り、その後お墓にいってお掃除とお供え、お線香。
これが、毎年のお盆の流れでしょうか。
それ以外は特に何にもないので、今年は14日に家族で霧が峰高原に遊びに行ってきました。
12日以降毎日空模様があやしかったので、天気はどうかな~と思っていたのですが、霧が峰高原は幸いとてもよいお天気。
途中、ぐねぐねの山道をドライブするのは、この車になって初めてで、娘たちは大喜び。大騒ぎで「右~左~」とはしゃぎ、
その最中になんと子鹿が道に顔を出す!なんて楽しいハプニングがあったりしながら、山頂へ。
すっかり観光地になってますが、グライダーの飛ぶ姿を見たりヤギと遊んだり、スキー用のリフトが一台だけ動いていてそれに乗ってみたり、
その後、諏訪湖のほうに山を下り、ひょいっと出たところに偶然「原田泰治美術館」を見つけました。
原田泰治は諏訪市出身の画家。知らない人はまずないでしょう。独特の画風で私もとても好きな画家です。
加えてこれも私が大好きなさだまさしとの親交も深く、この美術館の名誉館長にまっさんがなっています。
ちいさな美術館ですが、子どもたちの目線でもとても見やすい位置に絵がかかり、あれ?っと思ったらそうでした。身障者の人たちにも優しいつくりに、と、原田泰治先生が細かく注文をだして作られた美術館だったのでした。車椅子も用意されていて、ひろびろとゆったりと作品を鑑賞できました。
諏訪湖は翌日15日が花火大会。
なんと、もう前日から場所取りシートがひかれ、的屋さんが屋台を作り始めているのを横目に家路につきました。
15日はまたまた怪しい天気。もう、洗濯物がまったく乾かない~~となりながら、もう一回私の実家に移動。
これは、下の娘だけがまだしばらくじじばばちゃんの家に残るためで、その日の夜、だーさんと私と上の娘は東京に戻ってきたのでした。
なんていうか、なんだかあわただしい一週間。
普段、ご町内からほとんど出ない私には、かーなりきつい移動の連続で、身体はぐったりでしたけれど、
それでも去年のように病院通いのくら~い夏休みにならなかったんだから、文句いったら罰が当たりますね。
空をみて、山を見て、乾いた心を潤して(?)
さあ、明日から私も仕事が始まります。
がんばんべ~~ですね。
というのも、ここ数年夏は私の実家で妙高高原に泊まりで遊びに行くようになっておりまして、それが去年は、下の娘が体調を崩してしまったため、じじばばに孫は上の子一人という淋しい行事になってしまっていたのです。
今年は二人とも元気。加えて弟のところの上の子も両親抜き(仕事です~)で初参加とあって、じーちゃんがおお張り切り。
二泊三日で予約してくれた日程が、目一杯私の夏休みの二日前からだったのでした。
迷ったんですけど。。
だんだん親も歳をとるし、甥っ子も行くとなると母が大変だろうなあ、と私も二日間お休み追加させてもらいました。
子どもたちは7日にすでに帰省しているので、9日。仕事を終えてからひとりで東京駅へ。
だいたい、利用する新幹線はこの時期臨時があるので本数も多く、行き当たりばったりでひとりなら充分座れます。
恩田陸さんの本を片手に、軽井沢までちょっぴりにぎやかで、その後はゆったりとするいつもの車内でのんびりと終点へ。
そこから実家まではバスで30分くらい、さらに坂道のぼって10分ほど。
久しぶりに歩いたその道は、案外昔と変わっておらず、風も気持ちよくて久々ののんびり気分で実家に着きました。
夕方から夜になると、この辺りは一気に涼しくなります。
日中が30度を越しても、タオルケットをきちんとかけてちょっと涼しいなあ、っていう状態で安眠できる気候。
東京の酷暑でくたくたの身体にとって、ほっとする夜です。
翌日10日から12日まで、妙高高原のパインバレーというところに遊びに行きました。
ゴルフ、スキー(冬ね!)テニスにサイクリング、プール、虫や動物とのふれあいなどなど、何でもありのリゾートホテルです。
作られた自然ではありますが、それでも高原で過ごす3日間はいろいろなことを子どもたちに見せてくれます。
そして、私や母にとっては、上げ膳据え膳が何よりのこと。ご飯の用意が一番大変ですものね。
ほんとに遊んで遊んで、おもいっきりぼお~~~~っとして、ついでに本も二冊読み。ああ、こんな生活ができたら最高だろうなあ~(でもきっと、食事はあきちゃうね)と思いつつ帰宅。
その夜、だーさんが到着、加えて予定外に弟家族もそろうことになって、あっという間に食べ物の算段が母と私を待っていました。
13日は、だーさんの実家に帰ります。
朝からなんだかすっきりしない天気のなか、私はたまった洗濯物を何とか乾かしたいと奮闘し、なーんと、真夏にストーブを焚くという荒業で(乾燥機なんて実家にはありませんから~)、旅の間の洗濯物を乾かしました。
その間、子どもたちは、昔子どもだった人たち(笑)に蝉取りに連れ出されて楽しんでました。
だーさんの実家に到着したあとは、まず迎え盆。
夕方、かんば(ってご存知でしょうか。しらかばの木の皮を乾かしたもので、ものすごく脂分が多いため真っ黒な煙なのですが、)を焚いて、お線香でご先祖様(お盆さん)をお迎えします。
その後は、お盆の間、床の間にしつらえられたお盆さんにお参りし、お線香を上げます。
毎年、おやきをお義母さんが作り、てんぷらを揚げてお供えしますが、その日が決まっているわけでもなく、お義母さんが気が付いたときにするのがこの家流(?)
16日に家の裏に流れる細い田んぼ用の川のほとりで、かんばとお線香とお供えしたものでお盆さんを送り、その後お墓にいってお掃除とお供え、お線香。
これが、毎年のお盆の流れでしょうか。
それ以外は特に何にもないので、今年は14日に家族で霧が峰高原に遊びに行ってきました。
12日以降毎日空模様があやしかったので、天気はどうかな~と思っていたのですが、霧が峰高原は幸いとてもよいお天気。
途中、ぐねぐねの山道をドライブするのは、この車になって初めてで、娘たちは大喜び。大騒ぎで「右~左~」とはしゃぎ、
その最中になんと子鹿が道に顔を出す!なんて楽しいハプニングがあったりしながら、山頂へ。
すっかり観光地になってますが、グライダーの飛ぶ姿を見たりヤギと遊んだり、スキー用のリフトが一台だけ動いていてそれに乗ってみたり、
その後、諏訪湖のほうに山を下り、ひょいっと出たところに偶然「原田泰治美術館」を見つけました。
原田泰治は諏訪市出身の画家。知らない人はまずないでしょう。独特の画風で私もとても好きな画家です。
加えてこれも私が大好きなさだまさしとの親交も深く、この美術館の名誉館長にまっさんがなっています。
ちいさな美術館ですが、子どもたちの目線でもとても見やすい位置に絵がかかり、あれ?っと思ったらそうでした。身障者の人たちにも優しいつくりに、と、原田泰治先生が細かく注文をだして作られた美術館だったのでした。車椅子も用意されていて、ひろびろとゆったりと作品を鑑賞できました。
諏訪湖は翌日15日が花火大会。
なんと、もう前日から場所取りシートがひかれ、的屋さんが屋台を作り始めているのを横目に家路につきました。
15日はまたまた怪しい天気。もう、洗濯物がまったく乾かない~~となりながら、もう一回私の実家に移動。
これは、下の娘だけがまだしばらくじじばばちゃんの家に残るためで、その日の夜、だーさんと私と上の娘は東京に戻ってきたのでした。
なんていうか、なんだかあわただしい一週間。
普段、ご町内からほとんど出ない私には、かーなりきつい移動の連続で、身体はぐったりでしたけれど、
それでも去年のように病院通いのくら~い夏休みにならなかったんだから、文句いったら罰が当たりますね。
空をみて、山を見て、乾いた心を潤して(?)
さあ、明日から私も仕事が始まります。
がんばんべ~~ですね。
ゆきさんのお留守の間、東京では局地的に雨降ったり、稲光して大変な天候でした。明日から、また頑張ってくださいね。
ラストの雲、いいでしょう。なんというかくっきりはっきり、元気な雲って都会じゃあんまり見られないものね。また、どっかで使うかも~(笑)
地震に雷に大雨に・・・
なんだかおかしな8月になってますね。これからはまたしばらく大丈夫なのかな?と思ったら・・
今日の午前中雨降ったのよねー。まったく!!
ゆっくり羽を伸ばされたようですね、長旅お疲れ様です。
記事を読んでいると、こちらもまた旅に出たくなってしまいました。
って、「週末ごとに旅に近い事」やってると先立つものが…(汗)
原田泰司美術館は、数年前に一度行った事がありました。
こういう「気配りの効いた美術館」が、今後増えてくれると良いんですけどね。
旅なれてるGALLEONさんがうらやましい~。帰省って旅のようで、実は旅じゃないんですよね。ま、今回は実家から旅に出るーって感覚だったかな。
原田泰治美術館は、また行きたいなあ、と思います。諏訪湖を額縁に収めるエントランスの窓もとっても好き。小さい美術館は気持ちを休めるのに丁度いいんですね。
いろいろに気配りのされたこういう施設。ほんとにもっともっと増えてくれるといいな、と願います。