のんびりぽつぽつ

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さだまさし シンフォニックコンサートツアー2014

2014年05月30日 00時11分36秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
5月29日(木)
東京国際フォーラム ホールA
2階席ずっとずっと後方

昨日が前夜祭、今日は後夜祭!?(ご本人談)
そして知らなかったんですけれど、実質これが今回のツアー千秋楽だったみたいです。



追加公演がある、とラジオで聞いて発作的に申し込んだこのチケット。
取ってよかった…と心から思います。
東京フィルハーモニー交響楽団との共演。
いつものギターと皆さんとのコンサートも大好きだけれど、でも。
今。
本当に、今。

とても聞きたかった、包まれたかった音楽に包まれてきた感じ。
幸せで楽しい3時間ちょっと、でした。


プロのオーケストラの音楽も聴いたのは久しぶりだなあ。
学生の吹奏楽ばっかり聴いてたもん、ね(それもそれでとても楽しいんだけど、ね←親バカか?)

この絶対の安定感。
歌声も伴奏も。
声も音も。

なんていうんでしょうか。完全に身をゆだねてこの世界で遊べること。
こんなにホッとできて気持ちよかったんだな~と。。
で。定番のMCもまた絶対の安定感なのがさだまさし、だし。ええ。

MCで笑いから入りながら曲に行くとその物語の中で様々なことを考えて感じて。
気持ちが緩やかに落ち着いて、最後の2曲でガツンっと心の背筋を伸ばされて、そしてラストでとても安心しながら別れを惜しむ。
今日の楽曲を聞きながらの自分の感覚を現すとこんな感じでした。


本日のMCの内容は。
今日が4054回目くらい、とのこと。この「くらい」が大切であと2つほどコンサートに加えてもいいかな?って時があるんだけど迷ってるんだそうです。
このあたりはゆる~くお願いしたいんですって。
北の国からで始まった後に野球の話題。
それからメイントークが今夜は「八丈島追っかけ娘」(タイトル合ってるかな?)
そもそも、メイントークにタイトル付いちゃうのがまた誤解の一因(え?)ですけど、今回のツアーで9回東京でやっていて(関東だったかなあ)そのすべてを違う話で繋げられた!とおっさってました。
すごい~~!!さっすが噺家さだまさし!←だから違うっ!
でもさ。もうさ。今日の話はこれまでに何度聞いたか(生以外でも)わかんないんですけど、オチまで知ってるのにきっちり笑える。楽しめる。
これはもう、「落語」に入れてもいいよね。なーんて思っちゃった私です。

そして第2部は山本直純さん、さださんのお父様の話題がMCの中心だったかな?
親父の一番長い日は直純さんのアレンジで最初に発表した時のままやります、とのことでした。
間奏が長いけれどその美しさを楽しんでください、と。
長江のテーマ曲は生で初めて聞きました。(ってかこの曲だと知らなかったです・・・「生生流転」)


あと、思いがけない収穫は。
「利家とまつ」のメインテーマが聴けちゃったこと!
いやー懐かしいっ。
指揮者の渡辺俊幸さん作曲だったんですね。全く知らなかった!で、すっごく素敵でした。



あー。ほんとにほんとに。心から満足しております。
もっと行きたかったなー。
そして、、やっぱりも少し表情の見える場所で・・・・今度は堪能したいなあ~。


今日のセットリスト
 1 北の国から
 2 ラディツキー行進曲
 3 主人公
 4 天然色の化石
 5 NHK大河ドラマ「利家とまつ」メインテーマ
 6 桜散る
 7 つゆのあとさき

 8 交響詩「精霊流し」
 9 親父の一番長い日
 10 生生流転
 11 残春
 12 青の季節
 13 飛梅
 14 修二会

 アンコール 風に立つライオン