12月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1360
ナイス数:203イクサガミ 人 (講談社文庫 い 148-4)の感想
疾風の如く。とにかく荒波続きで息つくひまもない。ドラマ化から3巻発売情報の後に「終わりませんでした」を見ていたので分かっていたけど、こりゃ、終わらないよね。人が絞られて行くにつれ、それぞれの参加者の背景、更に主催者側の状況まで織り込んで。散る命が辛くなり後半に行くにつれて読むのをやめられずとにかく駆け抜けたけれど、感情ぐだぐだ。。 甚六と愁二郎の共闘をもっと見たかった。京八流の朧流の秘密に哀しみしかない。無骨、まさかのここで。なのか。東京。何が待っているんだろう。「神」を待つしかないのか…はぁぁぁ疲れたw
読了日:12月26日 著者:今村 翔吾かさじぞうの感想
本屋さんで発見。いもとようこさん、日本昔ばなしシリーズを描いていらっしゃるんだ!どれにしようと迷ってこの一冊をお持ち帰り♪おじいさんとおばあさん、お地蔵様たちのふんわりと柔らかい画風で描かれるお話は2歳のマゴちゃんも喜んで読み聞かせをさせてくれました。あ、でもこれは私の絵本なんであげないよw 他の作品も手にしたいなと密かに目論んでます。何がいいかなぁ?
読了日:12月23日 著者:いもとようこイクサガミ 地 (講談社文庫 い 148-2)の感想
最新刊のための再読)だからさぁどうにもならないその「史実」避けられないその時に向かって入り乱れ突き進む時の流れを更に哀しくさせるなんて地獄だよ と埒もなく思いつつ怒りつつ、そうなった後を続けてやっと読める楽しみにも震えつつ…哀しみに浸る(わけわからんね😂)ここを超えて何があるのか。双葉の存在はこの先にどんな影響を及ぼすのか。更に愁二郎や四蔵、彩八たちの結着がこの蠱毒という恐ろしい企ての中でどう絡んでどうなるのか。史実と絡むことで感情はジェットコースター過ぎてヘトヘトだけど、次!いよいよ「人」に進む
読了日:12月22日 著者:今村 翔吾イクサガミ 天 (講談社文庫 い 148-1)の感想
再読)3部作完結の「人」を目指しての再読開始。なかなかしんどいけれど、中心の2人、そこに関わるさまざまな人たちの中のそれぞれの生き様や過去、考え方に惹かれて先へと読み進む。初読の時と一緒なんだけれど、とにかく「命」があっさりと散っていく、その状況がとにかく怖い。右京の物語に今回も打ちのめされた。 参加した側も目論んだ側もどちらもこの先も地獄しかないよな、と思いつつそれでも先へと進みたくなるその魅力は悪魔的かな。変な力が入りつつ読むのでなかなかくたびれます😅
読了日:12月04日 著者:今村 翔吾
3部作だったはずがまさかの4部作になるイクサガミシリーズ
続きが気になりすぎるけれども、またまたお預け
「神」が出たらまた、「天」から読む…んだろうなぁ