まずはじめに。
もう公開から一ヶ月たっておりますが。
未視聴でこれから楽しみに出かけようと思っていらっしゃる方、はまだいらっしゃるよ、ね?
その方はどうぞここでお引き取りくださいませ。
知らないまま観るのがいいと、管理人は思いますです。
以下、ビシバシネタバレありです。
ラストに触れます。
だから。
どうかどうか、充分お気をつけくださいませ・・・・
では、いきます。(以下、ネタバレです。)
まずは総括。とにかく大満足、です。1800円払っても、行ってよかった。いま、すごくそう思っています。
先日来の映画鑑賞不完全燃焼を吹っ飛ばしていただきました。
前回の劇場版は3回も映画館に出かけたんだけれど、今回は他(えへへ)が重なったり忙しい時期だったりしていたから前売りも買わず、テレビまで待とうかな~なんて思っていた私。
でも、何回か上映館の前を通り過ぎるってことをしたり、偶然番宣を観たりしたらやっぱり我慢できず。
隙間で思い切って出かけてきてよかった。
これは。。劇場版Ⅰよりも更に、キツくてつらくて悲しくて、でも見ごたえ充分で、スクリーンで観てよかった作品でした。
劇場について、ほどほどの空き加減な座席は相変わらず懐かしいくらい古いけどとっても快適で。
まずはプログラム~と購入。
でも。
劇場内ホールのあるポスターを見た瞬間に「予感」がしてプログラムはそのまま封印。
作品を見てから読もうと決めて、結果的には正解でした。
予感的中。ラストのさらにラストはやっぱりどうしてもこうだったのか・・・でしたから。
物語は今回、ごく限定された狭い地域のみ。過去映像はあちこちあるけれど、基本は建物内。
刑事物らしいつくりで、大義名分よりもきちんと「それはなぜ起きたのか?」という事件の真相に焦点があたっていて、特命の二人と謎を追うのがとても面白かった。
これは刑事物の原点。
そしてそこに同時進行でもうひとつ。政治的な問題。
警察庁と警視庁の対立、庁から省へと警察庁を上げたい小野田官房長とそれを嫌う警視庁内のトップ連との対立。
これは「相棒」ならではの2本立ての筋書き。
謎解きの中に惹きこまれて、居心地がとても良くて夢中になれる。大好き!な雰囲気の刑事物。
前回の映画でちょっと無理やりかいな?と思った陣川警部補なんかもとっても彼らしい登場の仕方だったし、
右京さんのまるで自殺行為のような無茶な場面に笑うこともできたし。
そして、そこにもう一方の筋立てが絡み合って、追求する杉下右京と、それを止めようとする小野田官房長の関係も。
きっぱりと右京の「正義」の弱点をつく小野田官房長の態度。ふたりの絶妙な距離感がすごく伝わって見事だった。
よどみがないっていうのか。
脚本が前回の戸田山さんに加えてTVシリーズでずっとずっとかかわってらっしゃる輿水さんが加わって二人だったせいか、
それぞれの定番キャストさんたちもそれぞれにすごくキャラが立っていて、映画での登場キャストさんたちもお見事で、これだけの登場人物をよくもまあ見事にきっちり描けるものだ!は、監督さんにも脱帽?
2時間くらいかな?な、上映時間をあっという間に駆け抜けました。
(ぜったい見落としがある確信、あり!)
で。
篭城事件関係での物語では。
朝比奈@小西真奈美さんと右京さんの場面で泣いた。
気づいたら涙が止まらなくて困った。
影の管理官に復讐をする。それがだめなことは判ってる。
判っているんだけど。。。
止めた特命二人の行動は見事で、そこは何となく右京さん&薫ちゃんで動いた前回の映画の一場面も思い出したけど。
その後の、朝比奈と右京さんの事情聴取(?)の場面が。
辛かったなあ。
右京さんの諭すことばの先に、彼女は未来をみること、できるんだろうか。
相変わらずな正論で諭す彼。
言葉の重みはとても理解できるし、目に涙がたまっている姿も初めてみてどちらの立場でも辛すぎる・・・と思ったけれど。
これがひとつのラスト。
そして。。その先にあったもうひとつのラスト。。
まさか。。
まさかこんな結末が最後の最後に来るなんて・・・・・。
こんな結末が待ってるなんて。
「官房長!!!」と叫んだ右京さんの姿は、CMで観ていたし、
黒ネクタイでいかにも警察の葬儀という場面も観てた。
だけど。。
まさかこんなことになるなんて。
「僕は自分がすべて正しいとはおもっていませんよ。人は間違える生き物です。間違うこともちゃんとわかってる。そこがおまえとは違う。」
「おまえは自分がすべて正しいと思っているでしょう」
ああ、せりふがきちんと思い出せない。
よーするに、官房長は今回かなり強引に先を急いで動き、その強引さと自らの過ちも含めて判っているけれど、右京さんはいつでも自分が絶対的に正しいということしか考えない。それはだめだってことを、言っていて。
杉下右京にこうして直接はっきりと、でもあの独特の言い回しで言い切れる人物は小野田公顕という人しかいないのに。
「おまえと全面対決はしたくない」
といいながら、これからかなり対決姿勢が濃厚になるのか?
と思ったのに。
ここでブツリ・・・と切られてしまった。
小野田官房長殉職。(殉職で、、いいんだよね?)
政治活動の中での処分に対しての恨みで刺殺されちゃった。
「おかしいな。僕を殺すのは杉下右京だったはず・・・」
亀山薫という人を退職させたときにもすごく驚いたし動揺しちゃったし、淋しかった。
それは同時に美和子さんもいなくなるってことで、それは今回の映画で報道関係が淋しい・・・と思ったし、
花の里も淋しすぎる。。と物足りなさを感じた。
でもそれとまた違う。
小野田公顕という人物がいなくなったら、、、
「相棒」という世界の大きな柱の一つを絶ってしまうことに、なるよね。
杉下右京に同等にきっちり物を言える人物がいなくなっちゃう。
人対人。
右京という人だって万能じゃない。今回の指摘のように間違っていることを違うと言える対等に近い人物。
ただただ頭ごなしに否定するだけでない、こういう人を、、殉職ですかー!!!!!
なんだか、あまりの展開に。
劇場でるまで呆然としていて、、
帰宅してから涙が溢れてしまったです。。
小野田官房長はある意味家族の話題もそこここにあった。
体調管理と称して、油物を食べさせてくれない奥様。
目の中にいれても痛くない、かわいい孫。(この子は1回ドラマ内でも登場したね)
それも思うと・・・・・・哀しみが更に募る・・・・
「あなたの正義を問う。」
相棒らしいといえばらしい、そのテーマは、とてもとても重いものでした。
見ごたえ充分。
充分過ぎて、心軽やかな帰宅にはならなかったけど、それでも本当に、劇場で観てよかった。。と思っています。
この先。
この「相棒」という物語、世界はどこに向かっていくのでしょうか。
余談
今回のパンフレット。
写真週刊誌のようなつくりでしたね~。
前回、新聞形式にして賛否両論あったもんなあ。折り目で切れちゃう~~~!!!とか。
にしても、相変わらず中身も凝っています。
キーワードのひとつの「SDカード」
これが何気に広告として載ってるのには、爆笑してしまいました!
好きです。こういう「遊び心」
はぁぁ。。もう1回・・・行きたいなあ
もう公開から一ヶ月たっておりますが。
未視聴でこれから楽しみに出かけようと思っていらっしゃる方、はまだいらっしゃるよ、ね?
その方はどうぞここでお引き取りくださいませ。
知らないまま観るのがいいと、管理人は思いますです。
以下、ビシバシネタバレありです。
ラストに触れます。
だから。
どうかどうか、充分お気をつけくださいませ・・・・
では、いきます。(以下、ネタバレです。)
まずは総括。とにかく大満足、です。1800円払っても、行ってよかった。いま、すごくそう思っています。
先日来の映画鑑賞不完全燃焼を吹っ飛ばしていただきました。
前回の劇場版は3回も映画館に出かけたんだけれど、今回は他(えへへ)が重なったり忙しい時期だったりしていたから前売りも買わず、テレビまで待とうかな~なんて思っていた私。
でも、何回か上映館の前を通り過ぎるってことをしたり、偶然番宣を観たりしたらやっぱり我慢できず。
隙間で思い切って出かけてきてよかった。
これは。。劇場版Ⅰよりも更に、キツくてつらくて悲しくて、でも見ごたえ充分で、スクリーンで観てよかった作品でした。
劇場について、ほどほどの空き加減な座席は相変わらず懐かしいくらい古いけどとっても快適で。
まずはプログラム~と購入。
でも。
劇場内ホールのあるポスターを見た瞬間に「予感」がしてプログラムはそのまま封印。
作品を見てから読もうと決めて、結果的には正解でした。
予感的中。ラストのさらにラストはやっぱりどうしてもこうだったのか・・・でしたから。
物語は今回、ごく限定された狭い地域のみ。過去映像はあちこちあるけれど、基本は建物内。
刑事物らしいつくりで、大義名分よりもきちんと「それはなぜ起きたのか?」という事件の真相に焦点があたっていて、特命の二人と謎を追うのがとても面白かった。
これは刑事物の原点。
そしてそこに同時進行でもうひとつ。政治的な問題。
警察庁と警視庁の対立、庁から省へと警察庁を上げたい小野田官房長とそれを嫌う警視庁内のトップ連との対立。
これは「相棒」ならではの2本立ての筋書き。
謎解きの中に惹きこまれて、居心地がとても良くて夢中になれる。大好き!な雰囲気の刑事物。
前回の映画でちょっと無理やりかいな?と思った陣川警部補なんかもとっても彼らしい登場の仕方だったし、
右京さんのまるで自殺行為のような無茶な場面に笑うこともできたし。
そして、そこにもう一方の筋立てが絡み合って、追求する杉下右京と、それを止めようとする小野田官房長の関係も。
きっぱりと右京の「正義」の弱点をつく小野田官房長の態度。ふたりの絶妙な距離感がすごく伝わって見事だった。
よどみがないっていうのか。
脚本が前回の戸田山さんに加えてTVシリーズでずっとずっとかかわってらっしゃる輿水さんが加わって二人だったせいか、
それぞれの定番キャストさんたちもそれぞれにすごくキャラが立っていて、映画での登場キャストさんたちもお見事で、これだけの登場人物をよくもまあ見事にきっちり描けるものだ!は、監督さんにも脱帽?
2時間くらいかな?な、上映時間をあっという間に駆け抜けました。
(ぜったい見落としがある確信、あり!)
で。
篭城事件関係での物語では。
朝比奈@小西真奈美さんと右京さんの場面で泣いた。
気づいたら涙が止まらなくて困った。
影の管理官に復讐をする。それがだめなことは判ってる。
判っているんだけど。。。
止めた特命二人の行動は見事で、そこは何となく右京さん&薫ちゃんで動いた前回の映画の一場面も思い出したけど。
その後の、朝比奈と右京さんの事情聴取(?)の場面が。
辛かったなあ。
右京さんの諭すことばの先に、彼女は未来をみること、できるんだろうか。
相変わらずな正論で諭す彼。
言葉の重みはとても理解できるし、目に涙がたまっている姿も初めてみてどちらの立場でも辛すぎる・・・と思ったけれど。
これがひとつのラスト。
そして。。その先にあったもうひとつのラスト。。
まさか。。
まさかこんな結末が最後の最後に来るなんて・・・・・。
こんな結末が待ってるなんて。
「官房長!!!」と叫んだ右京さんの姿は、CMで観ていたし、
黒ネクタイでいかにも警察の葬儀という場面も観てた。
だけど。。
まさかこんなことになるなんて。
「僕は自分がすべて正しいとはおもっていませんよ。人は間違える生き物です。間違うこともちゃんとわかってる。そこがおまえとは違う。」
「おまえは自分がすべて正しいと思っているでしょう」
ああ、せりふがきちんと思い出せない。
よーするに、官房長は今回かなり強引に先を急いで動き、その強引さと自らの過ちも含めて判っているけれど、右京さんはいつでも自分が絶対的に正しいということしか考えない。それはだめだってことを、言っていて。
杉下右京にこうして直接はっきりと、でもあの独特の言い回しで言い切れる人物は小野田公顕という人しかいないのに。
「おまえと全面対決はしたくない」
といいながら、これからかなり対決姿勢が濃厚になるのか?
と思ったのに。
ここでブツリ・・・と切られてしまった。
小野田官房長殉職。(殉職で、、いいんだよね?)
政治活動の中での処分に対しての恨みで刺殺されちゃった。
「おかしいな。僕を殺すのは杉下右京だったはず・・・」
亀山薫という人を退職させたときにもすごく驚いたし動揺しちゃったし、淋しかった。
それは同時に美和子さんもいなくなるってことで、それは今回の映画で報道関係が淋しい・・・と思ったし、
花の里も淋しすぎる。。と物足りなさを感じた。
でもそれとまた違う。
小野田公顕という人物がいなくなったら、、、
「相棒」という世界の大きな柱の一つを絶ってしまうことに、なるよね。
杉下右京に同等にきっちり物を言える人物がいなくなっちゃう。
人対人。
右京という人だって万能じゃない。今回の指摘のように間違っていることを違うと言える対等に近い人物。
ただただ頭ごなしに否定するだけでない、こういう人を、、殉職ですかー!!!!!
なんだか、あまりの展開に。
劇場でるまで呆然としていて、、
帰宅してから涙が溢れてしまったです。。
小野田官房長はある意味家族の話題もそこここにあった。
体調管理と称して、油物を食べさせてくれない奥様。
目の中にいれても痛くない、かわいい孫。(この子は1回ドラマ内でも登場したね)
それも思うと・・・・・・哀しみが更に募る・・・・
「あなたの正義を問う。」
相棒らしいといえばらしい、そのテーマは、とてもとても重いものでした。
見ごたえ充分。
充分過ぎて、心軽やかな帰宅にはならなかったけど、それでも本当に、劇場で観てよかった。。と思っています。
この先。
この「相棒」という物語、世界はどこに向かっていくのでしょうか。
余談
今回のパンフレット。
写真週刊誌のようなつくりでしたね~。
前回、新聞形式にして賛否両論あったもんなあ。折り目で切れちゃう~~~!!!とか。
にしても、相変わらず中身も凝っています。
キーワードのひとつの「SDカード」
これが何気に広告として載ってるのには、爆笑してしまいました!
好きです。こういう「遊び心」
はぁぁ。。もう1回・・・行きたいなあ
この終わり”あり”ですか?
ちょっとびっくり、九死に一生を得る・・・かと思いましたが、葬儀までしましたものね。
「相棒」って、右京X薫、右京X尊なんですが、右京x小野田長官もある意味(影の?)相棒ではなかったですか。それを退場させてしまうの?いえ、仮に退場させるにしてもTVから始まった番組ですから、tvでspを組んでやるべきではないかと思うにですが・・。残念ですね。右京に対抗できていたキャラでしたから。「相棒」、ひょっとして・・・?
尊@ミッチーがシャワーを浴びている場面の”足”のポーズに思わず笑ってしまった。(失礼しました)
同じ刑事物の「SP」は、主役が若いのでもっとたたみかけるようなテンポで迫ってきましたので、主役の年齢って関係ありますよね。
いえ、水谷さん、充分若いですよ。
「最後の忠臣蔵」も映画版と、tv版の上川&香川では、随分印象が違います。(tv版は、原作と同じ寺坂の視点)役所&浩市とは10歳くらいの開きがあるのでしょうか?
観比べられるって、面白いです。
そうですねぇ。まさか、という思いを抱えて劇場に行きましたから、観終わった後は正直呆然としすぎて・・現場では涙も出なかった・・・。
で、今になって思い出すと辛くて涙が溢れちゃって・・・。
これがなんだか、時間差でジワジワと迫ってくる辛さなので・・・困ってます。
小野田官房長に対して、右京さんの相棒という印象は私は持っていなかったけれど、ある意味「正義」という名で暴走する右京さんを止められる(やり方は置いておいて)一人。
間違いを間違いと杉下右京という人物の力量を認めた上で言える唯一の人だと思うから、この退場の仕方はちょっと衝撃でした。
でも、ある意味これが「相棒」という作品でもあるんだろうな。。とも。薫ちゃんをああいう形で退場にした時点で、、どっか視聴者を思いっきり裏切ることをやるよなあ。。という思いもあります。
官房長の立場の人、もういないよね。瀬戸内さんも塀の中だし。。
この先がどうなるのか。
尊くんが案外微妙な立場とも思ったり・・・何だかんだ頭の中で考えてます。。(製作側の思惑通り???)
「SP」は観ていないので判らないのですが、「相棒」で描かれる世界って今までの刑事物になかった新鮮さがあって、それが10年間続いている、そこはすごいなあと思うのです。だから続いて欲しいけれどいい意味で頂点で引くという選択もあり、かもしれないですね。
今は引いて欲しくないけどー(我儘!)
TVと映画の比較。
映画だからこそ描けるものもあるんだなあ、とは、前回の相棒劇場版で実感したことで、今度のⅡでもそれは感じています。
ただ、小野田官房長の引き際は。。もう少し描いて欲しかった・・・・とは思うのですが、、パンフで輿水氏がお話されてるしなあ。。複雑ではあります。。
「最後の忠臣蔵」ご好意でTV版を観ることができるので。TVのほうが原作に近いとか?こっちを楽しみにしています。
映画は、、テーマがそもそも違ってたみたいだから(^^;)
ちょっと思ったのですが、薫ちゃんも「正義」を教えに退職したんですよね。
ここへきて、「正義」という言葉が出てきたのは、伏線なのかなぁ~と。
コメントありがとうございました。
レス、遅れて申し訳ありません。
伏線・・ですか?何の伏線だろう~~なんて、、鈍感ですみません。
「正義」はこのドラマが始まった当初からの、杉下右京という人物の根本だと思うので。
この先がどうなっていくのか、興味深く見守りつつ、区切りがくることもある意味「覚悟」しています。
『-劇場版Ⅱ-』は、今年の1月に自分の相棒と観に行きましたが、ラストはあまりにも衝撃なラストに言葉を失い、映画館から出た後は、かなり後味が悪かったです。
正直にいうと、官房長はレギュラーなので助かると思っていました。まさか、あのまま死んでしまうなんて・・・・・
官房長の死が、今後の右京さんにどんな影響を
及ぼすのかを考えながら、現在の『Season10』を観ています。
右京さんと官房長の対決があぁいう結果で、幕を下ろすことになるとは、思いもしませんでした。
最後に、官房長のご冥福をお祈り申し上げます。
1月のあの日。劇場から帰宅まで放心状態だったのをいま、改めて思い出しました。
本当に…小野田官房長の死は衝撃でしたね。
tenも毎回もちろん観ているのですが、官房長の影は感じられないなあ…。いつか、何かの形で感じられる日がくるといいな、と思うのですが。
正直、全面対決を観てみたかった、という思いはいまもあります。
そういえば、花の里も(ま、こちらは演者さんの事情ですが)無くなってしまったし、どこか今回のシリーズは変わってきているな、と思いつつ、、私もずっと見続けています。
確かに、『ten』の1話でたまきさんまでもが卒業し、振り返ると初期の頃からのレギュラー陣が次々にいなくなっていますね。
それも、右京さんの味方をする人達ばかりが・・・(官房長は敵にも、味方にもなっていましたが)
『-劇場版Ⅱ-』のラストで、右京さんが神戸さんに対し、
「僕は、僕の進む道を変えるわけにはいきません。それが僕の、官房長への別れの言葉です」
と言っていたので、『相棒』シリーズの変化にいろいろ不安を感じつつ、僕も『相棒』をこれからも観続けます
それが僕にとっての、官房長への別れの言葉ですから
初期からのレギュラー陣の交代。
それが思いのほかとてもうまくいっているのも、この「相棒」の特徴ですよね。
薫ちゃんがいなくなるときは、本当に不安でしたから…。
まさか官房長まで…とはやっぱり今でも信じられないところもあるのですが。
変化が今後どんな展開を作り出していくのか、右京さんがどう変わっていくのか。
この作品の世界の中で楽しみにしていたいとも思っています。
しかも、「花の里」の2代目女将で
ラストは本当にビックリしました
でも、幸子さんにはピッタリな職業かもしれませんね
でも、昨夜つぶやくみなさんの物凄い反応で、
この件だけ先に気付かされました~(笑)
で、目いっぱい驚きました!!
本編観るのは週末になるかなあ。
観たら今度は感想UPしようか、と。。
いや実は、先週の高橋克己さん再び~も嬉しかったんです♪