私は民間のサラリーマンを卒業した63歳の身であるが、
小説、随筆、歴史書、現代史を読むのが、何よりの趣味としている。
昨日、本屋に寄り、新刊本コーナーを見ていたが、私の心の誘う本はなく、
やむえず文庫新書のコーナーで一冊を本に目が止まった。
姜 尚中、小森陽一の共著の『戦後日本は戦争をしてきた』(角川oneテーマ21)である。
本の帯には、
誰も語らなかった日本の戦争史
本当の「戦後」は 朝鮮戦争の終結からはじまる!!
と明示されている。
そして私は、目次を開き、
第一章 「テロ」と「戦争」の21世紀
~暴力が弱者に向かう時代~
第二章 「平和国家」の幻影
~「戦後日本」の戦争史~
第三章 「虚」から「実」の時代へ
~本当の「平和国家」に向けて~
第四章 「戦後日本」の戦争を終わらせるために
~この国への提言~
と明示されていた折、
政治学者の姜 尚中と文学者の小森陽一に寄る対談集であるが、
つたない私は余りにも知らない事が多いと思われ、購入した次第である。
姜 尚中は1950年生まれで、
東大の大学院で情報学環の教授をされている方であり、
小森陽一は1953年生まれで、
やはり東大の大学院で総合文化研究科の教授をされている。
昨今、一般人を対象とした夏季、冬季講座が大学のセミナーとして行われているので、
この本からは、高齢者の為の優しい現代史の講座として、
受け止めている。
私は1944年生まれで齢だけは上であるが、
有数な学者のお2人から、私なりの現代史のほころびを補いながら、
素直に学ぶ生徒のひとりと思っている。
尚、新刊の案内書には、
日本は一度として「平和国家」だったことはない!
誰も語らなかった「日本の戦争」が、いまここに明かされる。
知恵と情熱が交錯する白熱の対談!
と明示されている。
私は早朝の3時過ぎから5時頃まで、読みはじめたが、
想像以上に学ぶことが多く、720円の授業料は廉過ぎる、
と生徒のひとりは確信している。
小説、随筆、歴史書、現代史を読むのが、何よりの趣味としている。
昨日、本屋に寄り、新刊本コーナーを見ていたが、私の心の誘う本はなく、
やむえず文庫新書のコーナーで一冊を本に目が止まった。
姜 尚中、小森陽一の共著の『戦後日本は戦争をしてきた』(角川oneテーマ21)である。
本の帯には、
誰も語らなかった日本の戦争史
本当の「戦後」は 朝鮮戦争の終結からはじまる!!
と明示されている。
そして私は、目次を開き、
第一章 「テロ」と「戦争」の21世紀
~暴力が弱者に向かう時代~
第二章 「平和国家」の幻影
~「戦後日本」の戦争史~
第三章 「虚」から「実」の時代へ
~本当の「平和国家」に向けて~
第四章 「戦後日本」の戦争を終わらせるために
~この国への提言~
と明示されていた折、
政治学者の姜 尚中と文学者の小森陽一に寄る対談集であるが、
つたない私は余りにも知らない事が多いと思われ、購入した次第である。
姜 尚中は1950年生まれで、
東大の大学院で情報学環の教授をされている方であり、
小森陽一は1953年生まれで、
やはり東大の大学院で総合文化研究科の教授をされている。
昨今、一般人を対象とした夏季、冬季講座が大学のセミナーとして行われているので、
この本からは、高齢者の為の優しい現代史の講座として、
受け止めている。
私は1944年生まれで齢だけは上であるが、
有数な学者のお2人から、私なりの現代史のほころびを補いながら、
素直に学ぶ生徒のひとりと思っている。
尚、新刊の案内書には、
日本は一度として「平和国家」だったことはない!
誰も語らなかった「日本の戦争」が、いまここに明かされる。
知恵と情熱が交錯する白熱の対談!
と明示されている。
私は早朝の3時過ぎから5時頃まで、読みはじめたが、
想像以上に学ぶことが多く、720円の授業料は廉過ぎる、
と生徒のひとりは確信している。