夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今宵の鼻歌は、『小樽のひとよ』となり・・♪  《初出2008.1.18.》

2008-06-05 12:18:11 | 音 楽
先程、私の住む東京の調布市の天気予報をネットで検索していたら、
20日(日曜日)は曇り後雪、21日(月曜日)は曇り1時雪と報じられていた。

私は何故かしら、

♪逢いたい気持ちが ままならぬ
 北国の街は つめたく遠い

【 『小樽のひとよ』 作詞・池田充男 】


と唄いだしたのである。


私達夫婦は、小樽には2月の雪の舞い散る中、
日中は街中、運河周辺を散策したり、
ホテル宿泊した夜は、
付近の居酒屋の行き帰り雪で足が覚束なかったが、
囲炉裏焼などで、地酒と地魚をたらふく頂いたりしたことがあった。


ワンテンポ遅れて、家内が、
『カァ~ン・・』
と声をだした。

私はかまわず、


♪粉雪まい散る 小樽の駅に
  ・・・

【 『小樽のひとよ』 作詞・池田充男 】4

私は初雪の予報から、小樽を訪れた雪の情景を想いだしたのである。

それにしても、旅人のひとりとしては、
小樽の街並みは晩秋はワインで誉め、
冬は雪の降る情感が最も魅了される、と思ったりしている。


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寒い日中を歩けば・・♪   《初出2008.1.19.》

2008-06-05 11:48:41 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空の日中であり、
風もないが、5度前後の寒さとなっている。

私は『印鑑証明書』が必要だったので、市役所に向かった。

防寒着、マフラー、手袋で身を固め、
昨日散髪屋(理容店)に行ったので、髪の毛が短くなってせいか、
テンガロン・ハットを被り、出かけたのである。

このテンガロン・ハットはレーガーン大統領の時代、
日米の貿易不均衡の名の基でアメリカの製品を購入しょう、と中曽根首相の願いで、
新宿のデパートが協賛しアメリカ商品特選コーナーで購入した品である。

この頃の私は、殆どMサイズの衣服であったが、なぜか帽子だけはLサイズであり、
アメリカ品であったならば、大きいサイズがあると思い、一番大きいサイズ購入した。
私はこの時以来、ときおり晩秋から早春の時節に愛用しているのである。

この容姿で寒空の中を出かけたが、
氷点下にならない限り暖かであり、凛とした冷気でも快適である。

市役所の後、駅前の本屋に寄り、榊原英資・著の『日本は没落する』(朝日新聞社)を購入した。
温和な表情で金融の怜悧な世界を語る著作者は、
めずらしく過激な命題を掲げていたので、興味があったからである。

この駅付近は、私が通った小学校があり、
少し遠回りしながら、懐かしい旧街道を歩いたりしたのである。


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東京の郊外は、どんよりとした曇り空の朝を迎えて 《初出2008.1.18.》

2008-06-05 11:44:39 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、どんよりとした曇り空の朝を迎えている。
午後より、冬晴れとなり7度前後の陽気となる。

薄暗い6時に起きだして、煎茶を飲みながら、新聞を読み終えると7時頃であり、
戸を開けたりしている。

ここ数日は、齢を重ねた63歳の身としては、
少し厳しい寒さとなって折、やはり冬の陽射しにつつまれてが望ましいが、
北のお住まいの方たちの寒さの地に思いを馳せると、
反省をしながら、大寒の時節なのだから、思い返したりしている。

こうした数度の朝のひととき、
庭先に下り立ち時、凛として白梅の莟(つぼみ)を眺めながら、
私も強靭な心をと、背筋を伸ばしたりしている。

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ときには、心はざわめき・・♪  《初出2008.1.17.》

2008-06-05 11:38:45 | 時事【社会】
昨日、歯科医院で歯の治療を受けた後、
隣接した処に『BOOK OFF』に入った。

中古品として本、音楽・映画などのCD・DVD、そして漫画などが、
ここ数年に全国展開している大型チェーンである。

私は読書が好きなので、殆ど本屋で購入しているが、
ときおり古本屋で興味の惹かれる本を探すのも好きである。

この『BOOK OFF』に入店したのは、昨日で三度目であったが、
これまでは探している本がなければ、
直ぐに出てきてしまう、という状況であった。

昨日は、何気なしに本の陳列棚をくまなく見たのである。

あるコーナーで無造作に相田みつを氏の豪華に装填されている2冊の本があり、
私は手に取った。

本の箱ケースを取り、中の本の内容をパラパラと捲(めく)り、
この2冊を本を購入しょうと思った・・。


私は10数年前、家内の両親と4人で、
伊香保温泉に2泊3日で訪れた時、
土産売り場で相田みつを氏の本に巡り逢った・・。
以前からこのお方の名声を私なりに心に留めていたが、
私は具体的に本に関しては無知であった。

『ひとりしずか』(而今社)と題され、トイレ用日めくり、
と付記されていたが、私はこのお方の言葉、書体に魅せられて購入した。

帰宅後、私は居間のビデオ・ケースの上に立て掛けて、
毎朝、その日の言葉を学んでいる。

私は屈折した心、ともすれば独断と偏見が数多くあるので、
心のいましめとして、教示されている。

このような思いで10数年過ぎると、
宗教には関心のない私は、相田みつを氏の言葉が心の拠り所となって今日に至っている。


手に取った本は、ひとつは『じぶんの花を』(文化出版局)であり、
2001年2月発刊され、本体1650円税別と明記されていた。

もう一冊の本は、『いのちいっぱい』(ダイヤモンド社)と題され、
表紙は布張りの豪華に装填され、
1991年3月に発刊され、定価は3200円と表示されていた。

いずれも本の箱ケースの左隅には、この店のシールが貼られて、
販売価格200円であった。

私は自身のまなこを疑がった後、たった200円の本の価格に、
いきなり背負い投げで畳の上に叩きつけられたような、
衝撃を受けた・・。

そして呆然とした後、何かしら心の純潔を汚されたような心持となった・・。

              
この後、私は文藝コーナーの棚に寄り、
ここ数年発刊されていた本があり、
定価のほぼ半分で販売価格のシールが貼られていた・・。

そして片隅のコーナーには、『105円』と大きく明示された棚があり、
この中に佐野眞一・著の『だれが「本」を殺すのか』、『東電OL殺人事件』、
『東電OL症候群』の単行本があった。

私はこの著作者に関しては、
遅ればせながら昨年から魅了され、
集中的に文庫本などで各作品を読んだりしている。

単行本から文庫本に際しては、この著作者は加筆が多いが、
この点を差し引いても、通常の本屋で置かれている文庫本より、
目の前にある古本であるが単行本がたった105円には、
ため息をした・・。


私は東京オリンピックの少し前、
大学を中退し、映画・文学青年の真似事をはじめた時代もあった。
この頃、通常の本屋、或いは神田の古本屋に行ったりした。
多くは、欲しい本が買えずに、食事を抜いたりし、
アルバイトに励み、何とか買えた体験があった。
この頃の多くの文学青年は、私と同じ様に苦節の時期を歩まれていたので、
私も違和感なく、何とか買えた本は貴重で、
その後、サラリーマンに身を転じた後では捨てきれず、
今住んでいる家の中に数多く残っている。

あの頃の古本屋は、著名な作家の印刷部数の多い単行本は、
定価の半分前後であった、と記憶している。
私は政官財の人々には惹(ひ)かれる事は少なく、
ただ文化に携わる人々に羨望した時であったので、
数多くの著作者には敬意をしていた。
このような心持であったので、本は貴重な心の集積であり、
今日まで本は大切にしてきていた。


私は目の前にある佐野眞一・著の『だれが「本」を殺したのか』で、
この大型チェーン店の『BOOK OFF』の功罪も触れられているので、
まさにブラック・ユーモアにしても、悪夢と思ったのである。

帰路の遊歩道を歩きながら、
どうしてこのような世の中になったのだろうか、
考えたのである。

1990代の初め東ドイツにあったベルリンの壁の崩壊に伴い、
政治、外交、軍事の自由主義と共産主義の陣営の垣根が取り除かれ、
そして経済も混迷しながら、アメリカ・スタンダードを見習い、
日本独自の規制は撤廃されてきた。

やがて経済至上主義となり、温和な中流社会の日本の形態は崩壊し、
礼節を忘れた格差の社会の到来となっている。


私はサラリーマン生活を35年間過ごし、
定年退職後は自在な時間が欲くて働くのはやめて、年金生活をしている。

程々の広さの庭のある古惚けた一戸建てで、
家内と2人だけで程々の生活をしている。

ときおり、二極化、下流社会と聞いたりする時、
あの頃は数多くの人々が中流家庭を目指せた時代があり、
私達の先代の世代から、団塊の世代までで終焉になるのは、
余りにも、やりきれなく、過酷過ぎるのである。

私は退職後の4年生となって折、
現世の取り巻く社会の問題から遠ざかっている身のせいか、
昨今の急激な世の中の流れに追いつけず、
昨日体験した本の流通の一端の問題さえ、ただ呆然としている。

私はベンチで3本ほどの煙草を喫ったりしたが、
周囲は陽射しを受けた落葉樹の主幹、枝の情景を眺めたり、
遊歩道の小脇にある公園の冬枯れの草花を見つめたりしていた。

そして、少なくとも私達の世代までは恵まれた時代だった、そしてこれからも・・、
と思い返しながらと陽射しにつつまれた遊歩道を歩きだした。



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朝方、二度寝をすれば・・♪

2008-06-05 11:36:27 | 時事【社会】
昨夜、10時半過ぎに布団にもぐって寝たのであるが、
今朝は4時過ぎに目覚め、起きだして新聞を読んだりした・・。

これと云って興味のある記事はなく、この後は月刊の市報を読んだりしていた・・。

そして市の財政状況の報告書が明示されて折、
市民のひとりあたり市税負担額としては、
20万4445円となっていたので、
果たして・・、と考え込んだのである。

私は民間のサラリーマンを35年ばかりした頃は、
それなりに奮闘して都民、市民税、そして国に所得税などで貢献してきた・・。

定年退職後の年金生活になると、この平均額より少ないのである。


市民が健全に生活を営む権利はあるが、
市、都、国に余りにもすがるのは、程々と思っているのである。

私は日頃から、公共文化施設、市庁の建築物、
私の住む市を問わず、全国の各地にあるのには、
驚きため息して40数年となっている。

私は文化には最も関心のあるが、
たとえブレハブの建物でも施設の中味が最重要であり、
余りにも豪華な建物に、維持管理運営が自治体の負担が大変と思っている。

このようなことを思考していたら、眠くなり、
布団にもぐって二度寝となってしまった。

目覚めると、7時になり、
『遅れをとった・・』と呟(つぶや)きながら
起きだしたのである。


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東京の郊外は、おだやかな陽射しに恵まれて 《初出2008.1.16.》

2008-06-05 11:34:56 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、冬の陽射しがゆったりと射し込んでいる。

ここ数日は曇り空が多く、昨日の午後より冬晴れとなり、
夜半も数度であったので、今朝は霜もなく、おだやかな朝を迎えている。

こうして綴りながら、陽射しの射しこむ庭の樹木を眺めたりして折、
日中のひとときは駅前まで川沿いの遊歩道を歩き、
冬の情景を享受する。

冬の陽射しにつつまれた遊歩道で、
樹木、草花の移ろいの光景に心をゆだねることが出来れば、
これ以上の確かな贅沢はない、と思ったりしている。

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過ぎ去り日々は、はかなく懐かしく・・♪  《初出2008.1.15.》

2008-06-05 11:32:45 | 定年後の思い
私は定年退職後の年金生活をして4年生であるが、
読書は第一趣味であるが、文章を綴ることが好きである。

このような身なので、殆ど毎日、この時に思考したり感じたことを、
朝に一通、夕方に一通を投稿している。

そして、ときおり昨年の今頃は、どのような思いで過ごしていたのだろうか、
このサイトを読み返しているときもある。


先程も一昨年、昨年のこの時節の投稿を読んだりしていた・・。

昨年の今頃は、

1月12日【時は過ぎてゆく・・♪】

     【ときには、夢のひとときを・・♪】

1月13日【母の命日・・♪】

     【ときには、お墓参り・・♪】

1月14日【人生の教科書・・♪】

     【早春の淡い香りに・・♪】

     【炬燵の中で、読書そして昼寝・・♪】
 
1月15日【されど、イチゴ・・♪】

     【『世代を超えて、歌い継ぎたい歌』・・♪】

1月16日【『歌会始』を拝読して・・♪】

     【『千の風になって』・・♪】

1月17日【ときには、学友と語り合えば・・♪】

     【あの時、あなたは・・!?】

このように投稿していたのを読み返していたが、
読書、音楽、映画の選定と同じ様に、私なりの好み趣旨のことが多いが、
過ぎ去った日々は、はかなくも限りなく懐かしい、
と想い返したりしている。

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私が愛用している日常のタオルは・・♪  《初出2008.1.15.》

2008-06-05 11:30:55 | 定年後の思い
我家で私が日頃使うタオルは、
国内旅行で宿泊先の観光ホテルで頂いたタオルを愛用している。

観光ホテルで宿泊する際、浴衣と袢纏、タオルがセットで置いたあり、
タオルは観光ホテル名が記載されている極く普通のタオルである。

タオルに関し、私は一晩でサヨナラをするのは、
もったいない、と感じて、我家に持ち帰ってくるのである。

そして私は、朝の洗面時、入浴の時、パジャマ姿の時は首周りなどで、
こよなく使用しているのである。

色合いは、白が多いが、ときには黄緑色、ピンクなどもある。

北海道だけでも層雲峡、網走、知床のウトロ、阿寒湖、帯広、定山渓、
函館等の周辺の観光ホテル名が入ったタオルがある。

『XXちゃん・・今宵は阿寒湖なの・・』
と私は云いながら、私達が阿寒湖に訪れた時の思い出を家内に話しかけている。

家内に関しては、日頃からデパートで良質のタオルを使用して貰っている。
やはり女性の身なので、たかがタオルでもひとつの美麗となすので、
私はさりげなく厳命している。

尚、私が観光ホテルのタオルからデパートのタオルに昇格するのは、
我家に来宅するお客様の時に限っている。

そして私は年金生活の身であるので、こうした日常生活が相応しい、
と観光ホテルの名前の入っているタオルを見つめながら微笑んでいる。


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『人の価値は棺を蓋(おお)いて定まる』!? 《初出2008.1.14.》

2008-06-05 11:28:55 | 定年後の思い
過日、私は本屋に寄った時に一冊の本に魅せられて購入した。

週刊新潮・編の『昭和の墓碑銘』(新潮新書)であるが、
偶然に文庫新書コーナーの棚で、背文字の本のタイトル名に惹(ひ)かれて、
手に取ったのである・・。

本の帯の表には、標記の命題が大きく明示され、

週刊新潮名物コラム
『墓碑銘』から昭和を生きた54名を厳選。

そして本の帯の裏側には、

時代を担った人物たちは
    いかに人生の壁を乗り越えたか、
        そして死に際をどう迎えたのか。

と記載されていた。


私は民間中小業のサラリーマンを35年間勤め、
卒業し、年金生活の四年生の身であるが、
それぞれの著名人の人生の軌跡、そして死に際には、
興味がつきないのである。

どのような著名人、無名人を問わず、
人生を歩む時、光と影なしには生きてゆけないのが人そのものである、
と私なりの信念があるからである。

私は残念ながら、この週刊新潮の『墓碑銘』には無知であったが、
今回読み出して、それぞれのお方の人生軌跡を読み、
まぎれなく昭和史のひとつを感じ、教示を受けたりしている。


ひとりの人の一生を簡潔に数ページでまとめるのは、
ひとりの方の長い歳月の苦楽を帯びた光と影の集積が一生なのであるから、
週刊新潮のベテランの編集者の方が、苦心惨憺たる思いだった、
と余計なことを感じたりしている。

尚、この記事に匹敵するような優れた記事は、
私のつたない読書歴に於いては、
『文藝春秋』の『蓋棺録(がいかんろく)』しか知らないのである。



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『今日踏み出す大人への一歩は・・』 《初出2008.1.14.》

2008-06-05 11:26:12 | 時事【社会】
『成人の日』と暦(こよみ)に朱記されているが、
私は63歳の感覚からして、15日の固定観念がある。

ぼんやりとネットの画面を開くと、
【YAHOO! JAPAN】のトップページに於いて、

今日踏み出す大人への一歩は
          自由と責任への一歩

そして書家・詩人でもある相田みつを・氏が、
『相田みつをの門出の言葉』と題して、

【相田みつをのことばの応援歌】とし、著名人の方たちが朗読している無料の動画があった。

『いまが大事』
『待つ』
『人の世の幸不幸』
『つまづいたって』
『道』
『そのときの出逢い』
『いいですか』
『あたらしい門出』

このような題目であり、朗読され、これに相応しい風景の情景が映し出されていた・・。

私は神社仏閣に興味のなく、宗教にすがらない私だけれど、
相田みつを・氏の日めくり言葉から日々さりげない言葉から、
人生の応援歌を頂いている身である。

私は今回の数作品を視聴したが、
大人の踏み出す方、そして多くの人々さえ、
まぎれなく現世を生きる人々への人生の貴重な教本である、
と感銘をしている。



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朝方、二度寝をすれば・・♪

2008-06-05 08:49:00 | 定年後の思い
昨夜、10時半過ぎに布団にもぐって寝たのであるが、
今朝は4時過ぎに目覚め、起きだして新聞を読んだりした・・。

これと云って興味のある記事はなく、この後は月刊の市報を読んだりしていた・・。

そして市の財政状況の報告書が明示されて折、
市民のひとりあたり市税負担額としては、
20万4445円となっていたので、
果たして・・、と考え込んだのである。

私は民間のサラリーマンを35年ばかりした頃は、
それなりに奮闘して都民、市民税、そして国に所得税などで貢献してきた・・。

定年退職後の年金生活になると、この平均額より少ないのである。


市民が健全に生活を営む権利はあるが、
市、都、国に余りにもすがるのは、程々と思っているのである。

私は日頃から、公共文化施設、市庁の建築物、
私の住む市を問わず、全国の各地にあるのには、
驚きため息して40数年となっている。

私は文化には最も関心のあるが、
たとえブレハブの建物でも施設の中味が最重要であり、
余りにも豪華な建物に、維持管理運営が自治体の負担が大変と思っている。

このようなことを思考していたら、眠くなり、
布団にもぐって二度寝となってしまった。

目覚めると、7時になり、
『遅れをとった・・』と呟(つぶや)きながら
起きだしたのである。
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