このサイトに於いて、前回は都立『神代植物公園』の樹木を見ながら歩き廻り、
私が感じた心象を綴ったが、今回は花を見て感じたことを記載する。
しかしながら私は幼年期に農家の児として育ったので、畦(あぜ)道の観られる花、草花、
田んぼの中の蓮(ハス)、宅地の片隅の花畑でダリア、ユリなど里花については、少しは解るが、
女性でたとえるならば、高嶺の華(はな)のような存在のシャクナゲ、シャクヤク、バラなどの花には無知である。
まして温室にあるランなどは、暖かな空調で育てられているので、
路地に咲く環境から程遠く、苦手な意識を今でも、私の根底にある。
このような田舎者育ちの私は、この時節に『神代植物公園』に訪れたので、
樹木ばかり見ないで、花を鑑賞しょうと歩いた。
そしてシャクナゲ、シャクヤク園を歩いたが、この中で魅了された花に足を止めた。
この花であったならば、齢ばかり重ねた私でも、美を感じた。
そして少し歩くと、素敵な花、と思ったりした。
そして無知な私は、こっそりと品種を明示されている札を見た。
この後、温室からの前方には、バラ園が広くあり、数多くのバラが咲いて、
多くのお方が鑑賞していた。
私はバラも無知であったので、大きな樹の近くにあるベンチに座り、
入園した入口の近くで頂いた『神代 花だより』(NO.213、平成25年5月)に於いて、
バラについて解説されていたりで、読んだりした・・。
《・・バラは、北半球の新旧両大陸を中心に広く分布する植物で、
世界に約120~200種の原種があると言われています。
バラの栽培は、古代オリエントで始まったといわれており、
薬用・香料として、ギリシャ、ローマ時代には盛んに栽培されるようになりました。
ヨーロッパやオリエント原産のバラは一季咲き(春のみ開花)で、
長い間、バラは春しか咲かないものでした。
その一季咲きまバラに、四季咲きの性質を中国産の「コウシンバラ」や「ロザ・ギガンティア」の系統が掛け合わされ、
四季咲性の現代のバラの第1号は、’ラ・フランス’といい、
このバラま作出された1867年をもって、
それ以前に作出された系統のバラをオールドローズ、
それ以降に作出された系統のバラを現代バラ(モダンローズ)といいます。
現代において栽培されているバラは、
主にこの現代バラと呼ばれる栽培品種群で、多くの品種がありますが、
この栽培品種群は、わずか8種の野生種から作り出されたものです。
その8種とは、ロサ・ガリカ、ロサ・ダマスケナ、コウシンバラ、ノイバラ、
テリハイノバラ、ロサ・ギガンティア、ロサ・モスカータ、ロサ・フォエティダです。
神代植物公園には「野生種・オールドローズ園」というバラ園があります。
このばら園には、中国や日本の代表的な野生種、オールドローズのうち、
現代バラに作出に当たり大きな役割を果たした野生種やオールドローズ、
現代のバラの第1号の、’ラ・フランス’などのバラが産地や系統別に植栽され、
現代バラの作出の歴史をたどことができます。・・》
このような解説を私は読んだか、ともかくバラを見てから、と思い、
私は30分ぐらいバラ園を鑑賞した。
こうしてバラを見たりしたが、私が魅せられたのは2つのバラであった。
バラ園を歩いていた時、下草のように小さな薄紫色のバラに気付いた。
そして私は足を止めて、1分ぐらい見惚(みと)れた・・。
この後、10分後に、このバラだったならば、誰でも好かれるのかしら、と見つめたりした。
この後、私は無念ながら高嶺の華(はな)のようなバラには、理解できないので、
せめて秋になったら、このバラ園を彩(いろど)る数多くのバラを鑑賞しょうと思い、立ち去り、
落葉樹の雑木林を散策している中、木槿(ムクゲ)の花は咲き始めたかしらと思い、
『むくげ園』をめざして歩いた。
初夏を彩る木槿(ムクゲ)の花は、数多くの品種が植えられていたが、
この時節は早く、たったひとつの花が咲いて、しばし眺めていた。
この後、『神代植物公園』に隣接している『水生植物園』にある杜若(カキツバタ)は、
咲いているかしら、と思い、『水生植物園』に向かった。
途中の道沿いに紫陽花(アジサイ)に気付いて、足を止めた。
しかし幾えかの色合いの花で、落胆をした。
私が魅せられるのは、淡い紫色、透きとおる青色の色合いが私の好みであり、
まもなく立ち去った。
そして『水生植物園』に入園すると、
多くの人が菖蒲の一種の杜若(カキツバタ)の咲いている周囲の歩道にいて、鑑賞していた。
こうした中で、私は人の多い場所を避けて、めぐり逢えたねぇ、と心の中で呟きながら、
記念に撮ったりした。
この後、園内は真新しい木で造られた歩道を中央に歩くと、蓮(ハス)が観えて、
私は微笑んだりした。
私の幼年期には、祖父と父が田んぼの中で、蓮の専用とした一面があり、
私は四季折々眺めてきたので、私には懐かしい状景であった。
その後、杜若(カキツバタ)の品種別に区分けされ、植えられている片隅の処に、
このような品種別の一覧表があり、この横には作付表あったりした。
そして一番はずれの面には、数多く作付されていたが、
この中でたったひとつの花が咲いて、私は眺めているうちに圧倒的に魅了された。
私は今回『神代植物公園』、そして隣接している『水生植物園』のこの時節の花の一部を鑑賞してきたが、
これだけ観れば、私は今宵の夢の中で、再現されると思ったした。
そして私が夢の中で、再会できる花は・・と思いながら、帰宅に向った。
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私が感じた心象を綴ったが、今回は花を見て感じたことを記載する。
しかしながら私は幼年期に農家の児として育ったので、畦(あぜ)道の観られる花、草花、
田んぼの中の蓮(ハス)、宅地の片隅の花畑でダリア、ユリなど里花については、少しは解るが、
女性でたとえるならば、高嶺の華(はな)のような存在のシャクナゲ、シャクヤク、バラなどの花には無知である。
まして温室にあるランなどは、暖かな空調で育てられているので、
路地に咲く環境から程遠く、苦手な意識を今でも、私の根底にある。
このような田舎者育ちの私は、この時節に『神代植物公園』に訪れたので、
樹木ばかり見ないで、花を鑑賞しょうと歩いた。
そしてシャクナゲ、シャクヤク園を歩いたが、この中で魅了された花に足を止めた。
この花であったならば、齢ばかり重ねた私でも、美を感じた。
そして少し歩くと、素敵な花、と思ったりした。
そして無知な私は、こっそりと品種を明示されている札を見た。
この後、温室からの前方には、バラ園が広くあり、数多くのバラが咲いて、
多くのお方が鑑賞していた。
私はバラも無知であったので、大きな樹の近くにあるベンチに座り、
入園した入口の近くで頂いた『神代 花だより』(NO.213、平成25年5月)に於いて、
バラについて解説されていたりで、読んだりした・・。
《・・バラは、北半球の新旧両大陸を中心に広く分布する植物で、
世界に約120~200種の原種があると言われています。
バラの栽培は、古代オリエントで始まったといわれており、
薬用・香料として、ギリシャ、ローマ時代には盛んに栽培されるようになりました。
ヨーロッパやオリエント原産のバラは一季咲き(春のみ開花)で、
長い間、バラは春しか咲かないものでした。
その一季咲きまバラに、四季咲きの性質を中国産の「コウシンバラ」や「ロザ・ギガンティア」の系統が掛け合わされ、
四季咲性の現代のバラの第1号は、’ラ・フランス’といい、
このバラま作出された1867年をもって、
それ以前に作出された系統のバラをオールドローズ、
それ以降に作出された系統のバラを現代バラ(モダンローズ)といいます。
現代において栽培されているバラは、
主にこの現代バラと呼ばれる栽培品種群で、多くの品種がありますが、
この栽培品種群は、わずか8種の野生種から作り出されたものです。
その8種とは、ロサ・ガリカ、ロサ・ダマスケナ、コウシンバラ、ノイバラ、
テリハイノバラ、ロサ・ギガンティア、ロサ・モスカータ、ロサ・フォエティダです。
神代植物公園には「野生種・オールドローズ園」というバラ園があります。
このばら園には、中国や日本の代表的な野生種、オールドローズのうち、
現代バラに作出に当たり大きな役割を果たした野生種やオールドローズ、
現代のバラの第1号の、’ラ・フランス’などのバラが産地や系統別に植栽され、
現代バラの作出の歴史をたどことができます。・・》
このような解説を私は読んだか、ともかくバラを見てから、と思い、
私は30分ぐらいバラ園を鑑賞した。
こうしてバラを見たりしたが、私が魅せられたのは2つのバラであった。
バラ園を歩いていた時、下草のように小さな薄紫色のバラに気付いた。
そして私は足を止めて、1分ぐらい見惚(みと)れた・・。
この後、10分後に、このバラだったならば、誰でも好かれるのかしら、と見つめたりした。
この後、私は無念ながら高嶺の華(はな)のようなバラには、理解できないので、
せめて秋になったら、このバラ園を彩(いろど)る数多くのバラを鑑賞しょうと思い、立ち去り、
落葉樹の雑木林を散策している中、木槿(ムクゲ)の花は咲き始めたかしらと思い、
『むくげ園』をめざして歩いた。
初夏を彩る木槿(ムクゲ)の花は、数多くの品種が植えられていたが、
この時節は早く、たったひとつの花が咲いて、しばし眺めていた。
この後、『神代植物公園』に隣接している『水生植物園』にある杜若(カキツバタ)は、
咲いているかしら、と思い、『水生植物園』に向かった。
途中の道沿いに紫陽花(アジサイ)に気付いて、足を止めた。
しかし幾えかの色合いの花で、落胆をした。
私が魅せられるのは、淡い紫色、透きとおる青色の色合いが私の好みであり、
まもなく立ち去った。
そして『水生植物園』に入園すると、
多くの人が菖蒲の一種の杜若(カキツバタ)の咲いている周囲の歩道にいて、鑑賞していた。
こうした中で、私は人の多い場所を避けて、めぐり逢えたねぇ、と心の中で呟きながら、
記念に撮ったりした。
この後、園内は真新しい木で造られた歩道を中央に歩くと、蓮(ハス)が観えて、
私は微笑んだりした。
私の幼年期には、祖父と父が田んぼの中で、蓮の専用とした一面があり、
私は四季折々眺めてきたので、私には懐かしい状景であった。
その後、杜若(カキツバタ)の品種別に区分けされ、植えられている片隅の処に、
このような品種別の一覧表があり、この横には作付表あったりした。
そして一番はずれの面には、数多く作付されていたが、
この中でたったひとつの花が咲いて、私は眺めているうちに圧倒的に魅了された。
私は今回『神代植物公園』、そして隣接している『水生植物園』のこの時節の花の一部を鑑賞してきたが、
これだけ観れば、私は今宵の夢の中で、再現されると思ったした。
そして私が夢の中で、再会できる花は・・と思いながら、帰宅に向った。
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