夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには庭の手入れ、汗まみれ泥まみれで、孤軍奮闘して・・。

2013-06-24 15:28:12 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
今朝、地元の天気情報を見ていたら、朝の6時は20度、昼下りは24度前後、夕暮れの6時は23度前後、
午前中は処により小雨が降りますが、午後より曇りとなり、
梅雨の間としては、幾分涼しい日中となります、と報じていた。

私は何よりも暑さに苦手な身であるが、涼しいことは何よりも朗報だ、
と思い、庭の手入れをしょうと固く決意した。

我が家の小庭は、私が何かと熱いこの時節、手入れを怠(おこ)たってきたので、
樹木の枝葉の伸び、雑草が元気よく繁っているので、
せめて玄関の小庭ぐらいは手入れをしょう、と思ったりし、庭の下り立ったのは9時過ぎであった。
          
どんよりとした曇り空で、いつ雨が降りだしてもおかしくない中、
雨は降らないでねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。

もとより庭の手入れは、私の責務の範囲であるが、
この時節から初秋の頃まで、蚊(か)が気ままに飛来することがあるので、
家内は苦手で、この間は家内の援軍はなく、私が孤軍奮闘をしている。

私は幼年期に農家の児として育ったのて、たとえオデコに蚊にくわれても、
鈍い子の為か、平常心でいられるが、
さすがに高齢者4年生の身で抵抗力が弱まって、安全第一と思い、
蚊取り線香を東西南北に置いたりした。

そして、いつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、
帽子を深く被り、滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
樹木の枝葉を高枝鋏(たかえだばさみ)で切り落としたりした。
          
その後、切り落とした枝葉を整理していると、空は明るくなって、
やがて陽射しが燦々と照らしてきた・・。

本日は曇りで涼しい日中の予報であったのに、
と私は汗をたらしながら、どうしてなのょ、と天上の気候の神々の采配に戸惑ったりした。

この後、私は玄関の軒下で簡易椅子に座り、台所を整理している家内に、冷茶を所望したりして、
水分補給をしながも、今しなくていつするのよ、と自身を叱咤激励をしたりした。

そして草むしりをしたりすると、樹木の下にもぐるように草を取ったりすると、
泥まみれとなり、汗も流れたりしたが、昼食を時間も忘れて、奮戦した。

我が家の主庭は、垣根は常緑樹、庭は四季のうつろいを明晰に変貌する落葉樹を10数本があり、
草花は半夏生(ハンゲショウ)、唐糸草(カライトソウ)、小判草(コバンソウ)、
玉すだれ、秋海棠(シュウカイドウ)などの茶花を中心に植えているが、
これだけだと少し寂しいので、今の時節としてはアメリカ芙蓉(フヨウ)を群生させている。
          
そして玄関庭には、露草(ツユクサ)、高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)、紫式部(ムラサキシキブ)などを配置しているが、
玉すだれ、秋海棠(シュウカイドウ)も配している。

私は幼年期に農家の児として育ち、生家の宅地は広場のような黒土だけで、
周辺は常緑樹、落葉樹の樹木の情景であったので、
我が家の狭い小庭でも、せめて黒土の庭に落葉樹と草花を植えたりしている。

しかしながら、この時節は草は繁るのが早く、草むしりに忙しいが、
体力の衰えた私は、3週間に一回ぐらい奮戦している。

このような怠(なま)け者の私は、今しなくていつするのよ、
と思いながら泥だらけ汗まみれで奮戦して、疲れ果てて終りにしょう、
と私はあえなく決意したのは、1時半過ぎであった。

そして風呂に入った後、けだるい身体で、玄関の軒下に下り立ち、
玄関の小庭を眺めたりしていると、
風が吹き、少し枝葉が揺れていた・・。
今頃になって、そよ風かょ、草をむしっている最中であったら助かったのに、
と私は微苦笑したりした。

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