私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
今朝、地元の天気情報を見ていたら、朝の6時は20度、昼下りは24度前後、夕暮れの6時は23度前後、
午前中は処により小雨が降りますが、午後より曇りとなり、
梅雨の間としては、幾分涼しい日中となります、と報じていた。
私は何よりも暑さに苦手な身であるが、涼しいことは何よりも朗報だ、
と思い、庭の手入れをしょうと固く決意した。
我が家の小庭は、私が何かと熱いこの時節、手入れを怠(おこ)たってきたので、
樹木の枝葉の伸び、雑草が元気よく繁っているので、
せめて玄関の小庭ぐらいは手入れをしょう、と思ったりし、庭の下り立ったのは9時過ぎであった。
どんよりとした曇り空で、いつ雨が降りだしてもおかしくない中、
雨は降らないでねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
もとより庭の手入れは、私の責務の範囲であるが、
この時節から初秋の頃まで、蚊(か)が気ままに飛来することがあるので、
家内は苦手で、この間は家内の援軍はなく、私が孤軍奮闘をしている。
私は幼年期に農家の児として育ったのて、たとえオデコに蚊にくわれても、
鈍い子の為か、平常心でいられるが、
さすがに高齢者4年生の身で抵抗力が弱まって、安全第一と思い、
蚊取り線香を東西南北に置いたりした。
そして、いつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、
帽子を深く被り、滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
樹木の枝葉を高枝鋏(たかえだばさみ)で切り落としたりした。
その後、切り落とした枝葉を整理していると、空は明るくなって、
やがて陽射しが燦々と照らしてきた・・。
本日は曇りで涼しい日中の予報であったのに、
と私は汗をたらしながら、どうしてなのょ、と天上の気候の神々の采配に戸惑ったりした。
この後、私は玄関の軒下で簡易椅子に座り、台所を整理している家内に、冷茶を所望したりして、
水分補給をしながも、今しなくていつするのよ、と自身を叱咤激励をしたりした。
そして草むしりをしたりすると、樹木の下にもぐるように草を取ったりすると、
泥まみれとなり、汗も流れたりしたが、昼食を時間も忘れて、奮戦した。
我が家の主庭は、垣根は常緑樹、庭は四季のうつろいを明晰に変貌する落葉樹を10数本があり、
草花は半夏生(ハンゲショウ)、唐糸草(カライトソウ)、小判草(コバンソウ)、
玉すだれ、秋海棠(シュウカイドウ)などの茶花を中心に植えているが、
これだけだと少し寂しいので、今の時節としてはアメリカ芙蓉(フヨウ)を群生させている。
そして玄関庭には、露草(ツユクサ)、高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)、紫式部(ムラサキシキブ)などを配置しているが、
玉すだれ、秋海棠(シュウカイドウ)も配している。
私は幼年期に農家の児として育ち、生家の宅地は広場のような黒土だけで、
周辺は常緑樹、落葉樹の樹木の情景であったので、
我が家の狭い小庭でも、せめて黒土の庭に落葉樹と草花を植えたりしている。
しかしながら、この時節は草は繁るのが早く、草むしりに忙しいが、
体力の衰えた私は、3週間に一回ぐらい奮戦している。
このような怠(なま)け者の私は、今しなくていつするのよ、
と思いながら泥だらけ汗まみれで奮戦して、疲れ果てて終りにしょう、
と私はあえなく決意したのは、1時半過ぎであった。
そして風呂に入った後、けだるい身体で、玄関の軒下に下り立ち、
玄関の小庭を眺めたりしていると、
風が吹き、少し枝葉が揺れていた・・。
今頃になって、そよ風かょ、草をむしっている最中であったら助かったのに、
と私は微苦笑したりした。
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今朝、地元の天気情報を見ていたら、朝の6時は20度、昼下りは24度前後、夕暮れの6時は23度前後、
午前中は処により小雨が降りますが、午後より曇りとなり、
梅雨の間としては、幾分涼しい日中となります、と報じていた。
私は何よりも暑さに苦手な身であるが、涼しいことは何よりも朗報だ、
と思い、庭の手入れをしょうと固く決意した。
我が家の小庭は、私が何かと熱いこの時節、手入れを怠(おこ)たってきたので、
樹木の枝葉の伸び、雑草が元気よく繁っているので、
せめて玄関の小庭ぐらいは手入れをしょう、と思ったりし、庭の下り立ったのは9時過ぎであった。
どんよりとした曇り空で、いつ雨が降りだしてもおかしくない中、
雨は降らないでねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
もとより庭の手入れは、私の責務の範囲であるが、
この時節から初秋の頃まで、蚊(か)が気ままに飛来することがあるので、
家内は苦手で、この間は家内の援軍はなく、私が孤軍奮闘をしている。
私は幼年期に農家の児として育ったのて、たとえオデコに蚊にくわれても、
鈍い子の為か、平常心でいられるが、
さすがに高齢者4年生の身で抵抗力が弱まって、安全第一と思い、
蚊取り線香を東西南北に置いたりした。
そして、いつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古したワイシャツ、ウォーキング・シューズ、
帽子を深く被り、滑り止めの軍手をして、そして剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにして、
樹木の枝葉を高枝鋏(たかえだばさみ)で切り落としたりした。
その後、切り落とした枝葉を整理していると、空は明るくなって、
やがて陽射しが燦々と照らしてきた・・。
本日は曇りで涼しい日中の予報であったのに、
と私は汗をたらしながら、どうしてなのょ、と天上の気候の神々の采配に戸惑ったりした。
この後、私は玄関の軒下で簡易椅子に座り、台所を整理している家内に、冷茶を所望したりして、
水分補給をしながも、今しなくていつするのよ、と自身を叱咤激励をしたりした。
そして草むしりをしたりすると、樹木の下にもぐるように草を取ったりすると、
泥まみれとなり、汗も流れたりしたが、昼食を時間も忘れて、奮戦した。
我が家の主庭は、垣根は常緑樹、庭は四季のうつろいを明晰に変貌する落葉樹を10数本があり、
草花は半夏生(ハンゲショウ)、唐糸草(カライトソウ)、小判草(コバンソウ)、
玉すだれ、秋海棠(シュウカイドウ)などの茶花を中心に植えているが、
これだけだと少し寂しいので、今の時節としてはアメリカ芙蓉(フヨウ)を群生させている。
そして玄関庭には、露草(ツユクサ)、高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)、紫式部(ムラサキシキブ)などを配置しているが、
玉すだれ、秋海棠(シュウカイドウ)も配している。
私は幼年期に農家の児として育ち、生家の宅地は広場のような黒土だけで、
周辺は常緑樹、落葉樹の樹木の情景であったので、
我が家の狭い小庭でも、せめて黒土の庭に落葉樹と草花を植えたりしている。
しかしながら、この時節は草は繁るのが早く、草むしりに忙しいが、
体力の衰えた私は、3週間に一回ぐらい奮戦している。
このような怠(なま)け者の私は、今しなくていつするのよ、
と思いながら泥だらけ汗まみれで奮戦して、疲れ果てて終りにしょう、
と私はあえなく決意したのは、1時半過ぎであった。
そして風呂に入った後、けだるい身体で、玄関の軒下に下り立ち、
玄関の小庭を眺めたりしていると、
風が吹き、少し枝葉が揺れていた・・。
今頃になって、そよ風かょ、草をむしっている最中であったら助かったのに、
と私は微苦笑したりした。
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