夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨上がり、青葉梅雨(あおばしぐれ)の中、遊歩道を散策すれば・・。

2013-06-14 14:18:39 | 定年後の思い
私は東京郊外の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の68歳の身であるが、
本日の午前中のひととき、歯の治療の為に小田急線の『喜多見』駅の近くの歯科医院に予約していたので、
私は出かけた。

私の住む地域は、過ぎし11日の午後より本格的な梅雨の時節となり、
雨時々曇りの日となり、昨日の13日も小雨が降りしきる日となった。
          
今朝も小雨が降り、午後から天候は回復し曇りとなります、と地元の天気情報は報じていたので、
私は自宅の近くに流れる野川の遊歩道を歩いて、『喜多見』駅の近くの歯科医院に行く予定であったので、
小雨の降る中、傘を差して遊歩道を20分ばかり歩けば、
長ズボンの裾が濡れるかしら、と思いめぐらせたりした。

そして9時半過ぎに玄関を出て、門扉に向かうと、
何かしら雨が上がり、天は我に味方せり、と心の中で叫んだりした。

しかしながら小心者の私は、長い傘を持ち歩きだした。

やがて遊歩道の隣接した数多くの樹木を眺めたりし、
          
川沿いの遊歩道は、歩道沿いに小公園となっているので、樹木の枝葉は伸ばし、たわわな葉は色合いを深め、
人影も殆ど見かけず、雨の匂いを感じたりした。

ときおり、枝葉から雨粒が舞い降り、私の肩などに落ち、私は苦笑したりした・・。

古人たちは、雨の後の樹木の葉から、ときおり落ちる雨雫(あめしずく)の情景を青葉梅雨と称したりしているが、
どんよりと曇り空であるが清涼感もある。

そして橋を渡る時に、野川の両岸も、樹はうっそうと生い茂り、
深緑の情景となった。
   
その後、駅前のスーパーの洗面所で、湿度が高い中を歩いたので、
少し汗ばんでいたので顔を洗い、少し身だしなみを整えて、 歯科医院に行った。
いつものように受付の女性に挨拶しながら、
雨は上がりましたが、少し蒸しますねぇ、と明るく私は言ったりした。

             
やがて『喜多見』駅の近くの歯科医院で治療を終え、
そして駅前のスーパーで家内から依頼された品を買い求めた後、帰路も遊歩道を歩いた。
   

この野川の両岸の遊歩道は、桜の樹が多く桜並木のようになってる処が多く、
過ぎし3月下旬の時は、桜花が満開の中、私は春の陽射しを受けながら、
小躍りしながら、鑑賞してきたのであった。

そして今の私は、雨上がり緑陰の中を歩き、季節のうつろう情景を実感させられながら、
歩いた・・。

湿度は程ほどになった曇り空の中、樹木の枝葉のトンネルのような下を歩き、
思い出したように雨粒が落ちたが、わずか数えるばかりとなっていた。

そして私は色合いを深めた数多くの葉は、雨上がりの情景にふさわしく、
          
清涼感を深く感じながら、私は自宅に向かった。

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